望月実のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
営業利益・経常利益だとか、資産・純資産だとか、そういう基本的な会計の知識すら持ってなかったため、大学の生協で手にとって購入。
別に就活のために買ったわけではないが、来年から社会人になるというのに、自分の会社の決算書くらい読めたほうがいいだろうと思って読み始めたが、結構わかりやすかった。わかりやすかったし、有価証券報告書とかをちゃんと見てみようという興味を持つことができた点が大きいと思う。
就活のために、会社研究の勉強として読んでもいいとは思うけど、あくまで+αかな。
この本の中で紹介されてたUlletっていうサイトはすごく便利だから、そのサイトで自分の興味のある企業の純利益とかCFのグラフ見 -
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就職というより、簿記に興味があって手に取った。
損益計算書や貸借対照表の他、IR情報や新聞、webの情報をを用いて企業のビジネスモデルや特性を読む手段の解説が主な内容。
会計、財務の言葉の違いも分からない私でも、数字に興味を抱くことができた点で★4つ。数字の入門として読むにはオススメ。
経理に関係のない方でも、数字に基づいたビジネスモデルの解説があるので、損はないと思います。
学生のみならず、社会人にとっても以下の点で有用だと思った。
1. ビジネスモデルを掴む練習
(数社のビジネスについて、実際の決算書を基に理解を深める)
2. 数字を読む練習。
(生きた数字を読む面白みを感じ -
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■概要
・有報を使った決算書の読み方、勘所を会計士が解説
・有報の事業概要や沿革などとも併せて、売上・各種利益・各種指標から、事業のストーリーを追いかける
・具体例は、吉本興業(セグメント分析)、mixi(株式上場)、ブルドックソース(TOB)、ドトールとスタバ(競合比較)、伊勢丹と三越(合併会社比較)
■レベル(初心者向け)
・決算書の読み方の初歩の初歩
・簿記2級程度の知識を持った上で、「じゃあ実際財務分析ってなにやるの?」という方に
■評価(A)
・基本がコンパクトにまとまっている
・在庫回転率などにも軽く触れており、より詳細な財務分析への橋頭堡となるのでは
・分析結果を営業マンなら -
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「情報化社会で最も大切なのは情報の収集・処理能力を磨くことではなく、情報からいかに効率よく価値生み出すかという「知的生産力」です」
会計士である著者が、決算書からどうしたらそこに隠れている情報を効率的に取り出し、効果的に伝えることが出来るのかを解説した一冊。
有価証券報告書まるまるつかった解説書を期待すると、決算書上は定量的な点にのみ焦点をあてているので物足りないが、ところどころ参考になる切り口があるので一読の価値あり。
自己資本比率以外では、流動比率や固定比率といった資産と負債のバランスで見ることはあっても、ついつい流動資産が資産のどのくらいを閉めているかを見落としがちだったりするが、お -
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著者は、望月氏と花房氏の二人である。たぶん会計士なんだろうが、本書の紹介では
会計コンサルタントらしい。何が違うのかちょっと個人的には分からないけど(笑)
中央大学と立教大学の出である。(まぁ、ここらへんはあまり関係ないか)
決算書、HP、新聞、アニュアルレポート、そしてサービスを実際に受けてから分析をする。
また、分析方法は時系列と競合比較の二種類がある。そして効率良く分析するには、
目的を明確にし、比較表を作成、大きな数字を分解し、さらに特定の数字を詳しくやる。
って感じ。
うーん。恐らく、対象は財務諸表を読むのも初めて、又はちょっと読んだくらい、って
人だろう。なので、個人的には少し -
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前半は見るべきものもないが、後半のケーススタディは考え方のステップが面白かった。これまで、ある程度財務諸表を見ることがはできても、どこを見ればいいのかよく分からない場合が多かったが、指針ができたような感じがする。・まずは「企業の概況」中の「沿革」と「事業の内容」をざっくり見ておく・「業績などの概要」と「財政状態および経営成績の分析」の部分を参考にしながら財務諸表の該当部に書き込んでいって、動いた数字について考えるCF表もプラス・マイナスは分かっても、解釈が出来なかったが、基本的なCF表は導入期:売り上げは上がっておらず、設備投資なども必要。株式の発行や借り入れなど、財務活動によるCFのみがプラ
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・内向型人間のための具体的なコミュニケーション術の本。
・内向型人間は多くの情報を受け取る能力が高いので、情報を整理し、考えを伝える技術を身につければ、高いパフォーマンスを発揮できる。
・内向型人間は営業に力を入れるより、ポジションの確立に力を入れるほうが向いている(〇〇といったら誰々さんというように)
・外向型人間は外面的な成功を、内向型人間は内面的幸福にモチベーションを感じる。
・楽しい雰囲気を作るためには、相手を楽しませる話をするか、相手の話を楽しそうに聞くかの2つ。
あまり話が得意でない人は、聞き役というポジションがいい。
・人前で話す時に大事なこと。
①しっかりお辞儀(敬意を感じ、そ -
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◆企業分析のための情報収集ツール
①サービスを利用する
②本を読む
-業界地図
-公認本(社長の著書など)
-分析本
③インターネット
◆分析ステップ
①ビジネスモデルを理解する
HPなどで簡単にどうもうけているのか、サービス内容は何かを理解する
②分析本、公認本で企業の背景を知る
経営理念や創業者のストーリー、競合優位性などを知る
③財務分析をする
競合他社と比較して、特異な数値を把握する。またそれがなぜかも分析する。
④成長ストーリを把握する
今まで分析してきたことをもとに、これまでの成長ストーリーを整理する。
⑤有報、アニュアルレポートを読む
今までの分析をもとに、生きた財務分析を行う -
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「決算書の速読」って、まさしく今自分がやるべきことでしょう!
ということでちょっと古い本ではありますが、読んでみました。
事例は古いものの、ぶ厚い決算書(有価証券報告書)の
どこに目をつけるべきなのか?
あるいはここに書かれている情報はどう利用したらいいのか?が
事例を使ってわかりやすく書かれています。
採用されている事例も、
・吉本興業はどんなビジネスで儲けているのか?
・ブルドックソースはなぜ買収されそうになっったのか?
・スタバとドトールはどちらが儲かっているのか?
と興味深いネタが選ばれています。
楽しく決算書の読み方が勉強できる良書です。