有価証券報告書を使った決算書速読術

有価証券報告書を使った決算書速読術

ビジネス・実用
1,650円 (税込)

8pt

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会計の本が話題になっていますが、実際に「仕事に使える会計」を身につけている人はごく少数。
会計士や投資のプロ、成果を上げている営業マンら「できる人」は、有価証券報告書を道具として使い、決算書から必要な情報を取り出しているのです。
いわば、決算書から「数字の裏」の実際のビジネスを読み取る術。
本書のテクニックを身につければ、たとえば
・ブルドックソースはなぜスティール・パートナーズに狙われたのか?
・スターバックスとドトールのビジネスモデルの違いは?
・伊勢丹と三越、統合比率1:0.34の意味は?
なども、簡単にわかるようになります。

本タイトルは、レイアウト固定型の商品です。
・フリースクロール(リフロー)型でないので、文字サイズの変更、フォントの変更ができません
・マーカーは付けられません
・テキスト検索はできません
・推奨端末はPCかタブレットです(スマートフォンは推奨いたしません)
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有価証券報告書を使った決算書速読術 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「自分が知っている情報を変化の激しい先の見えない現実にぶつけて成果を生み出したときに、はじめて価値が生まれると思います」

    タイトルの通り、有価証券報告書の速読についての書。
    有価証券報告書それぞれに何が書いてあるかを知っていても、企業分析の際に最低限どの情報を活用すればいいかが分からなければ時間がかかってしょうがない。
    全てを分析することは、一見凄いようで誰にでもできる。
    本書は、いくつかの業界に属する企業の分析において、どういった情報があれば分析が可能なのかを指南してくれる。
    会計の入門というより、会計をある程度理解した上で読むと著者の意図が非常によく伝わってきて得る物の多い一冊。

    ・ITメーカーの営業時代に意識していた7つのポイント
    -経営指標の推移・セグメント情報(投資予算がありそうか?)
    -従業員の状況(どれくらい売れそうか?)
    -主要な設備の状況(どこに売るか?どこで売れそうか?)
     →子会社の従業員数・面積の数字を見て具体的な判断材料に
    -役員の状況(どの拠点に投資能力があるか?)
    -財務諸表の中の無形固定資産(ソフトウェア)の金額
     →ソフトウェア資産が増えていると、IT投資も活発と判断できる
    -関係会社の状況(子会社で営業を横展開することができるか?)
    -どの拠点、どの会社が投資予算を持っているか?
     →営業リソースの配分(お金があるところしか発生しない)
    ・企業概況の【沿革】【事業の内容】を読んで、その企業がどのようなビジネスを行っているか大まかなイメージをつかむ
    ・【業績等の概要】【財務状態及び経営成績の分析】を読みながら決算書の該当箇所に増減理由を書き込む
    ・過去5年の売上推移の中で、特徴のある部分を【業績等の概要】等を参考に調べる
    ・新会社法適用後の自己資本比率の算定方法は、純資産を総資産で単純に割るのではなく、純資産から純資産の中に含まれる新株予約権と少数株主持分を除いた金額を総資本で割るという方法に変更されている
    ・投資ファンドに狙われやすい企業
    -会社の財務状況が健全である(自己資本比率が高い)
    -安定したビジネスを持っている
    -ビジネスは安定しているが経営効率が悪いため、ビジネスプロセスを改善すれば企業価値を上げることができる
    -換金可能性の高い優良資産を保有しているが株価に反映されていない
    ・本当の統合比率・力関係
    -共同持株会社での発行済株式数(=発行済み株式総数×株式移転比率)で比較する
    -株式推移比率は一株当りであり、総合的な規模は分からない
    ・キャッシュ:現金及び現金同等物
    -現金:手元現金及び要求支払い預金(使いたいときにすぐに引き出せる普通預金や通知預金等)
    -現金同等物:取得日から三ヶ月以内に満期の到来する資産で、価値が変動するリスクが少なく容易の換金可能であるもの
     →BSの流動資産に含まれている預金であっても、満期が六ヶ月の預金はキャッシュに含まれない
     →BSの現金とCFの現金及び現金同等物の数値が異なる

    0
    2009年10月24日

    Posted by ブクログ

    要点を絞ってあるのでわかりやすい。色んな企業の有価証券報告書を読んでみようと思える本。
    まえがきにもあるが財務諸表に対してある程度の事前知識があった方が理解しやすいと思います。

    0
    2019年01月13日

    Posted by ブクログ

    就活の企業分析に使えるのではと思って通読

    多少難しいところはあったが、業界研究の書籍にあたるよりも、自分の手でいろんな企業の有価証券報告書を読んで、比較して...とやったほうがかなり有益な情報を得られると感じた

    企業が抱えている事業リスクなどを正直に知ることができるのは、あまり他にはないかもしれない

    0
    2015年02月17日

    Posted by ブクログ

    経理をやっているものの、恥ずかしながらあまりしらなかった有価証券報告書の概要がざっとわかった。読みやすくて良いと思う。

    0
    2012年05月14日

    Posted by ブクログ

    ■概要
    ・有報を使った決算書の読み方、勘所を会計士が解説
    ・有報の事業概要や沿革などとも併せて、売上・各種利益・各種指標から、事業のストーリーを追いかける
    ・具体例は、吉本興業(セグメント分析)、mixi(株式上場)、ブルドックソース(TOB)、ドトールとスタバ(競合比較)、伊勢丹と三越(合併会社比較)

    ■レベル(初心者向け)
    ・決算書の読み方の初歩の初歩
    ・簿記2級程度の知識を持った上で、「じゃあ実際財務分析ってなにやるの?」という方に

    ■評価(A)
    ・基本がコンパクトにまとまっている
    ・在庫回転率などにも軽く触れており、より詳細な財務分析への橋頭堡となるのでは
    ・分析結果を営業マンならどう使うのか、分析による仮説を現場でどのように検証するか、といったストーリーも含まれており、分析結果の使い方を把握することができる

    ■感想
    ・財務分析をする際に「まず目的を定めることが重要」と何でも強調するなど、基本の徹底を促す姿勢に好感を持った
    ・コンサルタントになる前、なった直後に読みたかった本
    (半年以上経つと当たり前になっていることが、改めてまとめられているという価値もあるが)

    0
    2010年03月07日

    Posted by ブクログ

    再び、決算書系。
    こちらは実際の有報がのっていて、さらに実務的に見ていける内容。
    スタバ対ドトールはけっこうおもしろかったです!

    0
    2009年11月21日

    Posted by ブクログ

    現役の公認会計士が有価証券報告書をどう読むかを解説。
    決算書の数字をどう読んでいくかの補助線として有価証券報告書
    (企業のIR情報)を使えるということを実企業の例で勉強できる。
    有価証券報告書と財務三表(etc.)から生身の人間が行っているビジネス
    をいかにして立体的にとらえ、分析するかのヒントになった。
    目からウロコ!的な感動はなかったけど勉強になったな、という感じ。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    有価証券報告書をどのようにビジネスに役立たせるか、という視点で書かれた本。

    有報のどこを読むと何がわかるか、という解説をしてくれるため、
    会計の基礎を身につけていると、その先の理解が進む。
    また、話題になった企業の実際の有報を使っているため、それらの企業についても
    学ぶことができて、一石二鳥。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    前半は見るべきものもないが、後半のケーススタディは考え方のステップが面白かった。これまで、ある程度財務諸表を見ることがはできても、どこを見ればいいのかよく分からない場合が多かったが、指針ができたような感じがする。・まずは「企業の概況」中の「沿革」と「事業の内容」をざっくり見ておく・「業績などの概要」と「財政状態および経営成績の分析」の部分を参考にしながら財務諸表の該当部に書き込んでいって、動いた数字について考えるCF表もプラス・マイナスは分かっても、解釈が出来なかったが、基本的なCF表は導入期:売り上げは上がっておらず、設備投資なども必要。株式の発行や借り入れなど、財務活動によるCFのみがプラス成長期:ビジネスが立ち上がってきて、営業活動によるCFもプラスになる成熟期:借り入れの返済、配当により財務活動CFはマイナス。投資も業種によってはマイナスというコースを辿る。

    0
    2011年08月07日

    Posted by ブクログ

    貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書については何冊か本を読んで少しは理解できるようになってきた。この本では、有価証券報告書全般から注目すべき項目がピックアップされ、その意味が解説されており、今まで敬遠してきた項目についても、理解が深まった。

    M&Aや合併の話なども非常にわかりやすいため、ニュースでよくわからなかったようなことが少しずつではあるがわかるようになってきた。

    実際の決算書を用いての解説のため、イメージがつきやすい。
    まだまだ知識が浅いので、何度か読んでさらに理解を深めたい。

    0
    2013年12月07日

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