【感想・ネタバレ】就活の新常識! 学生のうちに知っておきたい会計のレビュー

あらすじ

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会計を知れば、未来は開ける!
会計を知ると、「会社研究」でライバルに差をつけられます。
エントリーシートの書き方、面接での対応力が違ってきます。
当たり前のことですが、面接を受ける会社のビジネスを知れば知るほど、面接でしっかりとした受け答えをすることができます。でも多くの学生は、自己PR、SPI、エントリーシート等の対策に手一杯で、会社や業界の研究はおろそかになりがちです。自分を伝えるために大切なことは、相手をしっかりと理解することです。そして、相手が受け入れられる表現を使って、自分のことを伝えていかなければなりません。
会社のことを研究すればするほど、その会社にふさわしい自己PRや志望動機を作り上げることができます。また、業界や会社を研究することは志望企業の面接を突破するためだけではなく、どういう職業が自分に向いているかという職業観の確立や社会人になってからの仕事にも役立ちます。(本書「まえがき」より)
本書で学んだ会計を使うことによって、この混沌とした社会の中で未来を切り開く力をつけることができます。社会人になってからも「輝ける自分」になるために、ぜひ本書を役立ててください。
本書で学べる内容
情報化時代に価値があるのは、情報(知識)ではなく、手に入れた情報を使っていかに自分が直面している問題を解決するかという知的生産力です。そこで本書では、会計の細かい知識ではなく、会計を就職活動や社会人になってからの仕事に役立てる方法にポイントを絞って説明していきます。本書で紹介する内容は、次のとおりです。
第1章 会計についての10の疑問
第2章 決算書の読み方を覚えよう
第3章 あこがれの会社を分析してみよう
第4章 就職活動に役立つ会社情報を入手する
第5章 有価証券報告書の使い方を覚えよう
第6章 エコと会計
第7章 社会人に必要な3つの数字力

本タイトルは、レイアウト固定型の商品です。
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・マーカーは付けられません
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・推奨端末はPCかタブレットです(スマートフォンは推奨いたしません)
以上ご確認のうえご購入ください。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

社会人だけど面白かった。簿記の勉強してると「これやって何になるんだ……?」と迷走することもあったけど、こんなふうに企業の分析できたらめっちゃおもしろい!

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2025年03月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

公認会計士が書いた、会計の基本書。
学生のみならず、社会人が読んでも十分に役立つ逸書。
もっと早くにこの本に出会いたかった。

大学での漠然とした見えないものを研究する経済学よりも、実際の企業分析をして経済の動きを知ろうという著者の眼のつけどころに関心。

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2015年06月09日

Posted by ブクログ

「学生のうち」にとありますが、社会人になっても役立つ非常にいい本でした。

とくにうれしいのが、どこを見ればいいだとか、詳しく分析するにはこの本だとか、しっかりと補足されていますし、どのサイトをみれば良いだとかも書かれています。  非常に丁寧に作られていると思います。

企業の分析のところでは、セグメント分析や、企業の比較もあり、良い一冊でした。 財務分析をして投資しようと思われている方にも良い一冊だと思います。

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2010年05月13日

Posted by ブクログ

営業利益・経常利益だとか、資産・純資産だとか、そういう基本的な会計の知識すら持ってなかったため、大学の生協で手にとって購入。
別に就活のために買ったわけではないが、来年から社会人になるというのに、自分の会社の決算書くらい読めたほうがいいだろうと思って読み始めたが、結構わかりやすかった。わかりやすかったし、有価証券報告書とかをちゃんと見てみようという興味を持つことができた点が大きいと思う。

就活のために、会社研究の勉強として読んでもいいとは思うけど、あくまで+αかな。
この本の中で紹介されてたUlletっていうサイトはすごく便利だから、そのサイトで自分の興味のある企業の純利益とかCFのグラフ見ながら、この本で書かれてる分析をすれば、企業の会計についてもっと興味をもつことができると思う。

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2011年09月01日

Posted by ブクログ

就職というより、簿記に興味があって手に取った。

損益計算書や貸借対照表の他、IR情報や新聞、webの情報をを用いて企業のビジネスモデルや特性を読む手段の解説が主な内容。

会計、財務の言葉の違いも分からない私でも、数字に興味を抱くことができた点で★4つ。数字の入門として読むにはオススメ。
経理に関係のない方でも、数字に基づいたビジネスモデルの解説があるので、損はないと思います。

学生のみならず、社会人にとっても以下の点で有用だと思った。
1. ビジネスモデルを掴む練習
  (数社のビジネスについて、実際の決算書を基に理解を深める)
2. 数字を読む練習。
  (生きた数字を読む面白みを感じられる。会計初歩の初歩について大まかな知識が得られる)
3. 数字に興味を持った人向けに、各分野でのオススメ図書が示されている。

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2010年08月20日

Posted by ブクログ

大学時代に一度読んだ本を社会人になり再読した。当時より書かれている内容に触れるようになっていて大分理解が進んだ。
数字に強い人は数字をイメージできている。例えば、営業利益率20%という言葉を聞いて、5,000万円のマンションを1戸売ると1,000万円儲るのかと、5万人という数字から東京ドームが満員になるといった具合に変換している。
また、数字は単独では意味を成さないことも多く、時系列で比較したり競合と比較することで初めて活かせることも少ないくない。

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2012年07月22日

Posted by ブクログ

学生が「会計」を学ぶ意義や、効率のよい学び方が丁寧に書かれており、非常に理解しやすい。

ただ、「就活」に対する考え方は若干偏っている部分もあると思われる。

会計の、「企業や社会を読み解くツール」としての側面を学生が理解するために十分な一冊。

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2011年02月22日

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