長谷川博和のレビュー一覧
-
コロナによって生じた変化に対してどう対応するかについて、色々な視点からアプローチしている。
これからの社会に求められるのは柔軟な対応と、何のためにビジネスをしているのかを見つめ直し、軸を持って活動することで有事にも耐えられる経営である。
メモ
日本は知の探索が苦手である。
できるだけ遠くに探索へ行き...続きを読むPosted by ブクログ -
基本的な内容が、実際のベンチャー企業の例ととも紹介されていき、とても分かりやすかった。
個人的には上場まわりことを取り上げるよりは、ビジネスロジックや、そのビジネスロジック・プランを出す際の手法についてより詳しく知りたかった。Posted by ブクログ -
ビジネススクールの教科書。長谷川先生の講義は、ものすごく熱意あふれる面白いものなのだけど、この本もいわゆる「教科書」だけでない、実務の泥くさい部分や、きれいには片付かないmessyな部分への視点があるのがおもしろい。
VC視点からの資本政策にも力点が置かれているものの、あらためて読み返すと起業家の熱...続きを読むPosted by ブクログ -
顧客セグメント、もうかるか、知恵がつくか、一緒に成長できるか
現場で起きるばらつきを一定範囲内におさめることもマーケティングの大事な役割
代替製品によるイノベーションのスピード、範囲の大きさによって、自社のコントロールの可能範囲、やり方は異なる。
MAの目的 シナジーとコスト削減
グローバルビジネス...続きを読むPosted by ブクログ -
特段目新しいことは書いてなかったかなぁ。収穫としてはBtoBではまだまだマーケティングが発展していないけれど、今後は必須というところ。ちょうどBtoBのマーケティングに興味を持っていたところだったので。Posted by ブクログ
-
MBAで使っていた一冊。
改めて読み直すと、現場での目線出掛かれていて実践的である。
論理的な理想を議論するのではなく、
現場感のある表現だから使える感触がある。
もちろん、そのすべてを網羅してベンチャー事業を遂行したり、
評価したりすることは簡単ではないが、
事業遂行を評価していく目線や観点を...続きを読むPosted by ブクログ -
VCやりたい人向けの本。
読めば読むほど、日本でVCやるのが難しい事がわかってくる。
以下に日本でVCが難しい3つの理由。
1.ベンチャー向けの市場が不十分
投資した株式を換金する市場やそもそも上場する魅力的な市場が無い。マザーズなどが挙げられるが、規模が十分に大きくないので機関投資家などの行動に...続きを読むPosted by ブクログ -
WBSの錚々たる講師陣による外部向け講義を書籍化した1冊。MBAに関心がある人にはお勧め。WBS生にとっては、講義の復習の位置付けになると思います。Posted by ブクログ
-
WBS長谷川先生の講義の教科書。起業側以外の視点からの記載もあり、優れたビジネスモデル・お客さんの見込み度など含め、慎重な検討が必要だと理解。ベンチャービジネスについて初学者には良いと思いました。Posted by ブクログ
-
一般的には、一念発起し起業することを考えると、商工会議所や産業振興財団、行政など様々な団体が主宰している創業塾や起業セミナーなどに行くことが多い。
しかしそこで学ぶのは、経理であったり、マーケティングであったり、組織であったり、バラバラとした知識の寄せ集めであり「起業」を体系的にまとめたものはない...続きを読むPosted by ブクログ -
ベンチャーを経営する上で留意すべき点が項目別・成長段階別にまとめられた本。
基本的には一般論+基礎的な内容(といっても、それを実践するのが大変だから多くの失敗が発生するわけではあるが)なので、この領域に関して一定の知識がある人間(キャズムとか、ダーウィンの海、WACCと聞いてすぐに定義を言える程度...続きを読むPosted by ブクログ