岡田好惠のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレあまりにも良すぎる…………
主人公の人生が波瀾万丈すぎでしょ……
登場人物の行動も物語の展開も常に予想外でテンポ良いから一気に読んでしまった。
もっと親子のまったりした日々とか書いて読者をのんびりさせてくれてもいいんだぜ!?
登場人物がみんな長い時を経て大活躍するから感動も深いし因果を感じる……
コゼットの婚約者の命を救ったのが、コゼットを昔いじめてた家の子というのが一番、ええええええ!?ってなったとこだなあ。あの子がいなかったら、二人は出会ってないし結婚してないんだよなあ。
警視が川に身を投げたのだけ解せないです。正義感強くて真面目でしごてきなのはいいことやん!
最後はめちゃくちゃ泣いた。遺言も泣いたけど、結婚式のあとパーティーに参加せず誰もいない家に戻って、娘が小さいときに買ってあげたお人形やドレス見てジャンが号泣するとこで号泣した。
美しいイラストがたくさんついていて、ジャンはかっこよく、コゼットは美しくて満足。 -
Posted by ブクログ
【脳に馴染みがあるかどうか】
以前読んだ『古事記』が難しくて
スムーズに読み進められなかったのは、
次はどうなるんだろうと
ワクワクする前に
「え…土地がおぎゃあおぎゃあと生まれた…?」
などと脳に馴染みのない状況で
こまめに一時停止してしまったから。
全然楽しむレベルに辿り着けなかった。
それと比較してこちらは楽しくスイスイ読めた♪
人に陥れられ、
無実の罪で14年も暗い牢屋に閉じ込められたら、
そりゃあ復讐もしたくなるでしょう。
そのために変装?
うんうん、わかるわかる。
でも具体的にどうやって?(ワクワク)
という脳に馴染みのある展開で
一時停止することなく
楽しむところまでスッと辿り着けた。
本以外でも同じことが言えるよなー。
物事の色んなパターンを知っていることで、
フリーズすることなく対応ができる。
知らないパターンには変に身構えてしまうから
幅広く本を読んで
日々自分の知っている世界を広げておくと
それが物事を楽しむことに繋がるね。
(岩窟王とモンテクリスト伯は同じ作品だったのか!) -
Posted by ブクログ
ネタバレ貧乏な女の子がいじめられる、可哀想な話というイメージがあったので覚悟して読んだが、印象が変わった。
真の気品は貧富に関係ない。貧しくても気品を失わないセーラに強さを感じた。
そして真の友情も貧富に関係ない!
前半のきらびやかでおしゃれなものに囲まれてるところ、最後あたりの内緒のプレゼントとか、少女心をくすぐるシーンが多かった。
最後パン屋の少女含め、みんなハッピーエンドになってよかった。
いじめのシーンは大幅カットされていたのか?覚悟していたより辛くならず読みやすかった。
ストーリーがシンプルで入りやすく、でもドラマチックで先が気になるようになっていたところに名作の所以を感じた。 -
Posted by ブクログ
児童書レーベル青い鳥文庫が新訳で出しました。
表紙や挿絵が可愛いので容赦なく動物が死ぬ内容とむしろギャップが出てしまっているような(^o^;
原作ではジャングルでの出来事がエピソードごとに集められているのですが、この本ではモーグリに関する章だけ収録されています。時系列とは違った順番で収録されているので(原作通りですが)、子供たちはちょっと混乱するかもしれない。
時代柄仕方ないのですが、著者キプリングの動物やインド人に対するナチュラルな差別意識も感じなくもない(^o^; のですが、全体的な物語はかなり好きです。私は子供の頃は冒険物とか、軍略物とか、自然や動物の話が大好きだったので、子供の頃の私が読んでいたらとても好きになったと思う!!
『モーグリ、狼の子となる』※時系列では、前半は①、後半は⑤
オオカミの夫婦は人間の幼児を引き取った。カエルっ子という意味のモーグリと名付けられた少年は、四匹の兄さんオオカミと共に育つ。
この頃オオカミは自由の民で、偉大なボスのアケイラのもと森の掟を守り誇りを持って暮らしていた。
モーグリの後見についたのは、ジャングルの目利き黒ヒョウのバギーラ、オオカミたちの先生でもあるクマのバルー。
だが人食いトラのシア・カーンはモーグリを自分の獲物だと主張し、明け渡しを迫ってくるのだった。
『モーグリと「冷たいねぐら」』※時系列では②
ジャングルには昔人間が築いた城の廃墟(冷たいねぐら)がある。モーグリはいたずら猿軍団に攫われて冷たいねぐらに連れ込まれる。
黒ヒョウのバギーラと、クマのバルーは、モーグリを助け出すために巨大なニシキヘビのカーの力を借りる。
『人食いトラの最後』※時系列では⑥
ジャングルを追われたモーグリは人間の村に向かう。村では、赤子の息子の「ナトゥ」を人食いトラに攫われたというメシュアという女性と、その夫との家に迎えられる。そんななかモーグリは人食いトラのシア・カーンとの最後の対決を行う。
動物たちを操りシア・カーンを倒したモーグリだが、村人からは「オオカミと話す魔術師」と言われて村から追い出される。
ジャングルでは「人間だ」と言われ、人間の村では「オオカミだ」と言われるモーグリ。
戻ったジャングルではオオカミの群れはばらばらになっていた。そこでモーグリは自分を育てたオオカミ兄弟たちと新たな群れを作る。
『水かれ』※時系列では③
大旱魃がやってきた。普段は川の底にある「平和の岩」が顔を出したことから、ジャングルの掟の見張り番の長老ゾウのハティは「種族にかかわらず動物たちが生き延びるため、水辺での狩りを禁ずる」と宣言する。
水辺には人を食ったシア・カーンが現れるが追い返される。ハティはジャングルの掟ができた昔話を聞かせる。
『ジャングル、村を飲む』※時系列では⑥
人間の村では、モーグリを養ったメシュアとその夫を魔術師の仲間として火炙りにしようとした。
人間同士の醜い闘いに怒ったモーグリは、動物たちの力を得て人間の村を破壊させる。
『王様のゾウ付き棒』※時系列では④
「冷たいねぐら」を再び訪ねたニシキヘビのカーとモーグリ。その地下宝庫いは、かつての栄えた王族が隠した宝が忘れられていた。その宝を守る巨大な白コブラは、モーグリたちが「ここにはもう人間はいない」という言葉を信じない。
『赤イヌの襲撃』※時系列では⑦
獰猛な赤犬、ドールの集団が襲ってくる。モーグリは、オオカミ家族、オオカミが集団を作っていた頃のボスでモーグリを保護した老アケイラと共に赤犬を迎え撃つ。
『春を走る』※時系列では⑧
赤犬襲撃から二年後。17歳のモーグリはジャングルの王になっていた。
だが春がきてジャングルの動物たちは浮かれたちモーグリの呼びかけに答えない。(発情期だよね。)
モーグリはメシュアの家を訪ねると、彼女の夫は亡くなり、幼い息子が生まれていた。メシュアはすっかり立派になったモーグリを自分の息子で赤子の兄のナトゥであり、そしてジャングルの神とも思う。
モーグリに、自分がジャングルで獣として暮らすのか(仲間はいるが番えない)、人間に戻るのかの決断の時が来る。 -
Posted by ブクログ
セーラ・クルーは、ロンドンのミンチン女学院で幸せな毎日を送っていた。しかし、突然父親が亡くなった事で、下働きになってしまい、つらい仕事をさせられる。でも、セーラは苦しい時も、優しくて誇り高い気持ちを忘れない「王女」の心を持っていた…。
お父さんを失ったのが原因で下働きをさせられてしまうけれど、セーラが王女の心を失わずにけなげに生きる姿はすごいと思いました。私もセーラと同様いじめられた事がありましたが、教師だけでなく、クラスメートにまでいじめられるというひどい有り様でした。それに、付き合っていた友達にも裏切られるし…。あの時は、セーラみたいに王女のような心なんて持っていませんでした。どんどん人間が大嫌いになっていくようで…。もう何を信じればいいのかわかりませんでした。
でも、セーラの物語を読んで、私も王女のような心を持てるようになりたいと思いました。セーラの物語は原作だけでなく、アニメでも忘れられないものとなりましたから…。