江頭路子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
秋田県秋田市の小6の清水穂乃香と、長崎市の小6の吉野耕治の手紙のやり取りで、ほのかがコウジに送った4月の手紙から始まり、中学生になったコウジから送られてきた4月の手紙で終わる。全てが手紙文で成り立っている。
ほのかは、作文全国コンクールで優秀賞をとったコウジの作文をインターネットで、読んで小学校気付で、コウジに手紙を出す。気になっている場所の長崎に住むコウジの作文を読んだ事を、運命と感じで、書いたという。用件は、その気になっていた事、ほのかのお母さんが、若い時に一生思い出に残る奇跡みたいな事、それが長崎での事なので、調べたいので手紙を書いたとの事。驚きながらも返信するコウジ。それから、お母さんの謎解きが始まり、お互いの生活を語り、お互いの悩みを語る。二人の成長していく物語。
あり得ない始まりはや展開を私は受け入れる方だ。ステキな展開や良い方に想像するし、人の善意を信じている。でも、この話は、ツッコミを入れたくなった。そんな事あるかなぁ?とか、ほのかには共感出来ないなとか、考えてしまうと、物語に入り込めないでいた。でも、後半になるにつれ、面白く読めた。
児童が授業でクラスメートにオススメていた図書。私は著者の作品はいくつか読んでいてそれらか児童書として良かったので、わざわざ読まないで購入しても良いかなと思いつつ、読みました。
私がいくつか読んだ著作中では、物足りなさを感じた。手紙だけのやりとりの図書は少ないし、後半ぐっと惹きつけられたのので、購入しようと思う。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ動物同士で戦争はしない、植物同士でも戦争はしない、子どもも戦争しない。
じゃあ戦争するのは何と何なんだ?戦争するのは何でなんだ?したらどうなるんだ?
と、静かに問う絵本。
明るく楽しそうに笑って走り回る子ども達の絵のように、何気ない日常がずっと続くように、戦争しない!と大人が決めなければならない。
戦争を知るきっかけ本として子どもにも良いのかもしれないが、1つ気になったのは…
「じぶんの くにを まもる ため じぶんの こども まもる ため」というところ。
確かにそれは実際に戦闘する兵士には当てはまるかもしれないし、精神的な面でいえば国民全員がどこかしらで感じるのかもしれないけれど、戦争を始める決定をする人達には、もっと違う思惑が大きく占めているでしょう。戦争をした時点で“守る”からはかけ離れている。
これについては、とはいえ戦争は殺戮であることも書かれているけれど、“守る”ために仕方がないかのような考え方にならないように、注意が必要だと思った。