佐藤等のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
*時間は常に奪われる。
だから、時間泥棒から身を守る工夫が必要である。
*使える時間を創造する。
時間をどう使うか考えてはいけない。
どれだけ確保できるかを最初に考えるのが、ドラッカー流時間管理の神髄。
成果を上げる人は、仕事の計画から始めるのではなく、時間の創造から始める。
ある程度まとまった時間がなければ、大したことは成し遂げられない。
*まず成果を意識する。
何を成果とするか。
そのために時間をどう使うか。
翻って、今自分はどのような状況にあるか。
*記憶は当てにならない。
成果を上げる第一歩は、実際の時間の使い方を記録すること。
*記録は現実をあぶり出す。
成果が横 -
Posted by ブクログ
ネタバレチェック項目11箇所。本書では、成果をあげるための具体的な方法について記しています、すべての資源となる時間をどう確保するか、目指すべきゴールをどう決め、どのような道筋で向かうか、長い人生のなかで、いかに自分自身を成長させ続けるか。時間は、いつも足りません、私たちはよく時間がないとこぼしますが、そのわりには、時間を確保するための自衛手段をとっている人は少ないようです。ある程度まとまった時間がなければ、たいしたことは成し遂げられません、自由に使える時間を確保しなければ、いくら効率よく時間を使う方法を身につけたところで、意味がないのです、すべては、時間の量の確保から始まります。成果が横這い、あるいは
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Posted by ブクログ
ネタバレ自分の仕事にこれほどリンクさせながら読める本は珍しいというほど具体的でわかりやすい本!!
[個の貢献こそがチームの成果を生む]
・貢献するために自分がすべきことを明確化
・それに必要な知識、スキルを明確化
・具体的なアクションプラン作成→行動
⇨貢献へのプロセス
[チームの目標、ミッションを共有]
⇨全体としての目標を共有してこそ、「誰が」「いつまでに」「何を」「何のために」行動すべきかを定めることができる。
うちの拠点でも、全員の共通目標を定めることで一つの方向に向かってモチベーションを挙げながら取り組むことができると思う。チームの目標が意識されなければ、自分が何のために頑張ればいいのかわ -
Posted by ブクログ
いい本だと思う。ドラッカーから何かを得て自分なりに解釈して実行しようとする人が、もしドラッカー本だけで戸惑うならとっかかりとしてはこうした本がいいんじゃなかな。まずは書いてみる、そして考えて実行してみる、そんなことが大切なんだろうなあ。
印象的な言葉
真摯さは習得できない
予期せぬ成功を追求する
この本は感想を書くための本じゃないのでこのあたりで(^^)
これで、今年のドラッカー課題本は全部終了しました。しかし、せっかく実践の「思考編」を読んだので「行動編」「チーム編」も年内に読んじゃおう。しかし、まず課題本が終わったので、読みたかった「ジェノサイド」に集中し、そのあとは「空飛ぶタイヤ」 -
Posted by ブクログ
もしドラ(もし高校野球の女子マネージャーが
ドラッカーの「マネジメント」をお読んだら)の大ヒットで、
ドラッカー先生の本がさらに多くの人に読まれていて
嬉しく思いますし、私も読み返しています。
素晴らしい哲学は、たとえ、翻訳であっても
言葉に力強さとオーラを感じるのです。
私はいつも、しびれるなーと独り言を言いながら拝読しています。
たとえば
「第一に身につけるべき習慣は、なされるべきことを
考えることである。何をしたいかではないことに留意してほしい」
「自分を律する。
毎朝、洗面台の前に立った時、鏡の中に見たい自分がそこにいるか?を問う」
「あなたは何によって、おぼえられたいか」 -
Posted by ブクログ
【きっかけ】
ドラッカー生誕100年を記念して出版されたこの本。
今までの本とは違い、ドラッカーの教えを理解し、使いこなし、習慣化するための本。
章末には実践するためのワークシートも掲載。
【感想】
・多い著書のまとめ本。わかり易く解説されて、もうひとつの
[行動編]の2冊でかんぺきなのではないだろうか。
【ポイント】
25/知識労働者に対する肉体労働者は、決められたことを自分で判断せずにそのまま行う。一方、知識労働者の仕事は、頭をフル回転させているかはわからない。
つまり、第3者が管理・監督することはできない。→自分で自分を管理・監督するしかない。セルフマネジメント -
Posted by ブクログ
自分や自分の属する組織が成長し続けるためには、どのような考え方が必要で、それを具体的な行動に移すにはどうすればよいか。
ドラッカーの一連の著作の中から、そのテーマに沿った言葉をピックアップし、その理解の助けとなるヒントを添えられている構成。さらに自身の考えを整理するためのワークシートが付属されており、読書が実際の行動に移し易い工夫がなされている。
本書「思考編」は、成果を出すための考え方(貢献・強み・集中)をまとめたもの。ドラッカーの考えをより理解するためには原著を通読する必要はあるが、ドラッカーの教えのエッセンスを把握するには好都合な一冊。
個人的には、ドラッカーの至言がコンパクトにまと