高橋葉介のレビュー一覧

  • 怪談少年

    Posted by ブクログ

    高橋葉介作品は初めて読んだがひじょ~~に面白かった

    とてもとても奇妙で不思議な雰囲気と絵がたまらん。やはりシンプルなストーリーで面白い話を作れる人こそ本物なのではないだろうか。壮大なストーリーも細かな設定もいらない(それはそれとして)。たった一つのアイディアとほどよいセリフとコマ運び、それだけでこうも読ませる作品が出来上がる。これこそ漫画の真骨頂だと思う。

    一見すると古臭く見えかねない作画も見れば見るほど飽きさせないし味わい深い。オチもしっかりついている(重要)。キャラクターも良い。

    他の作品もガンガン読みたいところだ

    0
    2015年07月14日
  • 怪談少年

    Posted by ブクログ

    妖しい姉と天然な弟コンビのホラーギャグ。
    元になった怪談とかのタイトル、知らない方が多かった…。

    毎回ちょいちょい見切れてるキャラがいて、なんかあるとは思ってたけどそう来るか。
    駄目だろ、その大魔術。

    0
    2014年05月05日
  • 押入れの少年 1

    Posted by ブクログ

    端正にも可愛らしい絵、構図やコマ運びの感覚がいい意味で高橋葉介らしくなくて面白い化学反応。一方パイロット版の最初数ページが完全に葉介ホラーだったのは試験期ならではだったのか、オマージュ的なものだったのかしら。

    0
    2014年01月19日
  • 押入れの少年 1

    Posted by ブクログ

    読み切り版が一番ヨースケ調のお話だったな。

    まだ、どういう方向性の物語かが見えないけど、”手の目”みたいにいきなり熟女にならないでね?みことちゃん。

    0
    2014年01月17日
  • ヘビ女はじめました

    Posted by ブクログ

    「幽」に連載されたショートストーリー集。何作かは他の短編集に収録されていて読み覚えがある。表題作がいちばん味があって良い。

    0
    2013年11月21日
  • 夢幻紳士 冒険活劇篇1

    Posted by ブクログ

    少年探偵 夢幻魔実也の猟奇的?冒険活劇譚。
    高橋葉介の漫画は初読みです。
    クセのある絵柄は気にならないのですが、ノリが昔のギャグ漫画ですね。
    初出は80年代か…。もっと前かと思いました。あえて懐古調の作風なのかな?

    0
    2013年10月11日
  • 夢幻紳士 新・怪奇篇

    Posted by ブクログ

    ハヤカワミステリ連載の夢幻紳士シリーズ。ほとんど骨だけのストーリーに流麗なタッチの絵が肉をつけるような作風になっとる・・・

    0
    2013年10月08日
  • 夢幻紳士 新・怪奇篇

    Posted by ブクログ

    やっぱり昔の怪奇編が好きとか言ってしまうのはもう自分の中で怪奇編や外伝が確固たる名作の地位を築きすぎてるので仕方がないものの、いまだに高橋先生が夢幻魔実也を描き続けてくれることはこの上なく嬉しい。

    今回いちばん気に入ったのは「変身」かな。

    0
    2013年10月01日
  • ストーリィ・テラー

    Posted by ブクログ

    ちょっと一話ごとの展開が駆け足すぎるように感じましたが、
    今までの作品と同様にホラーの中にちりばめられているユーモアが良いアクセントになっています。

    0
    2012年11月12日
  • ストーリィ・テラー

    Posted by ブクログ

    情けない話だが、元ネタの童話のいくつかは内容を知らなかった…。

    しかし、見事なエログロだったなぁ。
    まぁ、童話って元々グロいしエロくもあるから、ちょうどいいのかな?

    って、どういう感想じゃ。

    0
    2012年11月11日
  • ストーリィ・テラー

    Posted by ブクログ

    最近の高橋葉介作品、話のディテールよりもアイデアを生で見せるような感じが多い。今回は比較的軽めだが、あまりおちゃらけた話にもなっていなくて、ほどよい具合かな〜

    0
    2012年11月05日
  • 怪盗ミルク

    Posted by ブクログ

    明るい方の「ヨウスケ節」全開な漫画でした。
    最近の本の中では一番読みやすかったかな。

    昔の短編のネタもあって、ちょっと読み直してみようかと思ったりも。

    キャラ付けは短編のミルクと云うより、「学校怪談」の九段先生っぽいなぁ。

    0
    2012年05月12日
  • 夢幻紳士 回帰篇

    Posted by ブクログ

    改訂版らしく、タッチの異なるお姉様方多数。こういう優しい感じの繊細なペン入れよりも、いつもの力強くて元気のいい線の方が好きかも。

    0
    2012年04月16日
  • もののけ草紙4巻

    Posted by ブクログ

    いつの間にか、主人公が居なくなってます。
    と云うか、主人公が変わってます…。

    お話自体は、相変わらずのヨウスケ節で良いんですが、この物語の行き着く先が全く分かりません。

    でもやっぱり、このシリーズの主人公は、初期の設定のまんまのこましゃくれた手の目で通して欲しかったなぁ。

    0
    2011年03月09日
  • 顔のない女

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白いけど中身スカスカ……。
    水戸黄門みたいに全部同じ話だった。くすん。
    1000円は高い。
    ハーピーが良く分からないけど好き。

    0
    2011年02月06日
  • 顔のない女

    Posted by ブクログ

    ちょっと決め台詞が弱いかなーというのが惜しい。魔実也さんの圧倒的な魅力には勝てないけど、このレディもだんだん可愛くなってくる。高橋葉介のはすっぱな言葉遣いの女の子ってすごい可愛い。

    0
    2011年07月28日
  • 顔のない女

    Posted by ブクログ

    タイプ的には幻想篇の魔実也と学校怪談の九鬼子の間っぽい、女の人が主人公のお話。

    ただ、この主人公が魔実也と九鬼子と違うのは、容赦も躊躇いもなく人を殺す所だろうか。
    まぁ、容赦がないのはヨースケ先生の主人公級のキャラには共通する性質だけどね。

    それと、人ならざる力を持つ主人公は沢山いたけど、このタイプの能力は初めてかな。

    0
    2011年01月16日
  • 夢幻紳士 逢魔篇

    Posted by ブクログ

    前作『幻想篇』での影魔実也が如何にソフトで紳士だったかが良く解る仕様の今作『逢魔篇』。満を持してのご本人様登場です。鬼畜・外道・このいけず野郎だがそこがいいの三点セットでお届け。いたいけな手の目の心も妖しく弄んで続く三作目ではどんだけ自由にやらかしてくれてるのか楽しみです。とりあえず「徹子の部屋」張りに動かないのはやめとこうぜ笑。

    0
    2010年09月20日
  • もののけ草紙3巻

    Posted by ブクログ

    うん。まさしくヨースケ節の漫画。
    お話の内容はいいんだけど、「手の目」が少女でないのがつくづく残念。

    その代わりに小兎がいるんだと思うんだけどね。

    にしても、あの人はどこにでも出てくるなぁ。
    って、もともとそっちからのスピンオフか。

    0
    2010年09月11日
  • 夢幻紳士 回帰篇

    Posted by ブクログ

    怪奇編のセルフリメイク。

    元々、24P程だった作品をさらにコンパクトに
    纏め上げた作品集。

    オリジナルが良かったと思える1編もあったし、
    回帰編も良いなと思える1編もあったし…
    評価としてはまあまあかな。

    0
    2010年08月30日