「“お姫さま 僕も女性の裏切りに いちいち目くじら立てる程 純情ではない”
“貴女は 楽しくて 魅力的な貴婦人でした”と」
この影魔実也の卒のなさぶり、トドメが下のコマの作中一番の悪役ヅラをなさった御本体様である。痺れる!ラストも爽やかなオチをつけ、これにて早川版夢幻三部作は終了と相成った模様ですね。うーんやっぱ『幻想篇』が一番シンプルで好きですが今作『迷宮篇』はとかく派手ですよね!そして魔実也様の色気大安売り笑。次の夢幻君にはいつ逢えるんでしょうと気長に期待しつつ、他の夢幻シリーズも読んでみようかと思います。