あらすじ
……もしも、下駄箱の中に行方不明の友達がいたら!?もしも、クラスメイトの女の子の口に、蛇が棲んでいたら!?身近である学校を舞台に潜む、思わぬ恐怖を描いたホラー作品18編を収録!!
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Posted by ブクログ
『魔女先生』
『夜歩く』
『憑依』
『不幸の手紙』
『守護神』
『おままごと』
『宇宙からのメッセージ』
『父帰る』
『二人芝居』
『奈々子SOS』
『通り魔』
『黄昏の王国』
『仮面の告白』
『深夜急行』
『冬の鴉』
『鬼』
『写真の女』
『ドッペルゲンガー』
Posted by ブクログ
九鬼先生出てきてから俄然面白くなってきた。今までは霊に対する対処法がほぼないオチが多かったけど、九鬼先生が出てきてからは「除霊」が加わったのでよりその点においてはスッキリするケースが増えた気がする。それになんだかコメディ色も強くなった感じ。こういうだらしないんだけどどっか憎めないし頼りになる「大人」のキャラクターっていいよね~
『夜歩く』九鬼先生の先生にしてはお茶目な一面が早くも垣間見える。年下の男の子に呆れられる緊張感のなさ。でもだから好かれるし霊にも強いんでしょうねぇ。深く考えすぎる人ほど霊に悪い影響受けやすいという持論。
『おままごと』この辺から他の登場人物のディテールがはっきりし始めた気がする。それにしてもこの子は見た目といいキャラクターといい委員長の鏡みたいな子だよね。いいとおもいます
『父帰る』これまた珍しい人情話。こういう話が増えてきたのも九鬼先生が出てからだよね。もはやおっさんくさい、けどかっこいい九鬼先生の良さがばっちり書かれてる
『冬の狐』九鬼先生ぬ~べ~説。というよりぬ~べ~が九鬼先生説...?まあそこんとこはどっちでもいいけど。でも妖怪vs先生.生徒って構図は何の作品が最初なんだろう。他にあんまり思いつかないけども