【感想・ネタバレ】もののけ草紙４巻のレビュー

高橋葉介

ツーカイ妖怪行脚、最新刊!! 小兎(シャオツー)おまえ、非存在街(ありえないまち)への行き方を知ってるそうじゃないか。若旦那、二度と戻れなくなるよ…。あの負け戦の置き土産は人でない奴らの集う街、そこに行きたきゃ小兎を呼びな。喪くした記憶も燃え上がる怪異面妖ワンダーホラー!

[ブクログ · ★★★★☆]

あ、掲載媒体が変わったから内容も変えたんだ。30年前から変わらず律儀だ。少しずつ異界に乗っ取られていく世界観が虚無的で気持ちいい。

[ブクログ · ★★★★☆]

巻ごとにテーマがあり、同じ人物や背景にそって話が展開。
手の目、あの人の出番少なくなっちゃったなぁ…次巻に期待。

[ブクログ · ★★★☆☆]

いつの間にか、主人公が居なくなってます。
と云うか、主人公が変わってます…。

お話自体は、相変わらずのヨウスケ節で良いんですが、この物語の行き着く先が全く分かりません。

でもやっぱり、このシリーズの主人公は、初期の設定のまんまのこましゃくれた手の目で通して欲しかったなぁ。