【感想・ネタバレ】怪盗ミルクのレビュー

高橋葉介

頼まれればどんなものでも盗んでくれる、小悪魔少女ミルク。ピンクの羽の象、昔の一日、憎い相手の人生。でも盗んでもらったその後に……。『ミルクがねじを回す時』のヒロインのスピンオフ作品。

[ブクログ · ★★★★★]

短編連作集で色んなのが詰まってる一冊！まさかミルクちゃんが怪盗になってるとは思わなかった。ミルクちゃんは可愛いのにお話は相変わらずで、実にごちそうさまですっ。何回も読む！

[ブクログ · ★★★★☆]

高橋葉介先生の作品の中では、圧倒的に読みやすい作品かと。
その分、オチにもキレがあり、テーマも痛烈に響いてきます。

その分、ドロドログログロな絵柄は抑えめ。

[ブクログ · ★★★★☆]

同じテーマでいて読み味もテンポ（コマの数）も様々。ツイストのある短編ミステリーも最後のコマにミルクが出ない少し哀しい話もどちらもいい。

[ブクログ · ★★★★☆]

初期作品「ミルクがねじを回す時」の主人公が３０年以上の時をはさんで再生。全作「顔のない女」よりノっている。

[ブクログ · ★★★☆☆]

明るい方の「ヨウスケ節」全開な漫画でした。
最近の本の中では一番読みやすかったかな。

昔の短編のネタもあって、ちょっと読み直してみようかと思ったりも。

キャラ付けは短編のミルクと云うより、「学校怪談」の九段先生っぽいなぁ。