橋本幸士のレビュー一覧
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本編は父と娘の会話でざっくり素粒子と異次元の話が展開されているものの、各章の末尾にあるコラムでは数式を使って割とまじめに解説していたりして、なるほど、わからん!といった感じ。それが5章ぐらいからだんだんとリンクしてきてわかったような気にさせられるから不思議。つまりクオークが異次元方向に伸びる紐の断面であり、見えない部分で振動している=エネルギーを持っているためクオーク(断面)自体に重さがなくてもクオークによって構成される陽子としては重さを持っている、と。陽子に現れるクオークが2つまたは3つということはクオークは開いた紐なのかな?(閉じているなら偶数のはずだから)
なるほど、わからん!
しか -
Posted by ブクログ
とりあえず、読みやすいのは確か。式もグラフもある本なのに、解ったような気にさせるのは、各章の冒頭に置かれた概要によるものか、図の多さによるものか。
しかし、読んでいる間は何となく解ったような気になるが、読み終えると「で、なんだったっけ?」となるのは文系人間が理系の本を読むのだから仕方がない。
ホログラフィー原理とは、相対性理論をはじめとするマクロの物理学と、素粒子や超ひも理論といったミクロの物理学をつなげるうえで問題となる「重力」の扱いを、解決できるかも知れない仮説であるらしい。重力のない2次元世界のシステムと重力のある3次元世界のシステムとが対応関係になっていて、2次元システムが3次元システ -
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最近よく聴くポッドキャストで紹介されていた本。こんどお会いすることになっている学者センセイの頭の中の深いところを探るのに役立つかと思って読んだ。
やはり興味深く読んだのは、このところどっぷり浸かっている鳥類関係のはなし。川上先生は軽妙な語り口で、キャッチーな論文を紹介してくれた。恐竜学者の小林先生の項では、鳥類の祖先が恐竜だったことが学会の主流になったのは
1998年の論文発表からだった、と知った。1985年生まれの私は、子どもの頃から始祖鳥の存在は知っていたが、それが鳥と恐竜とを繋ぐ存在だという認識は薄く、あくまで鳥の祖先だ、という理解だったのだが、それが当時はふつうの解釈だったようだと再 -
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AIに聞いたところ、オタクとは、アニメ、漫画、ゲーム、アイドルなど特定の趣味分野に強烈なこだわりを持ち、時間や金銭を極端に費やして深い知識や情熱を持つ人を指すらしい。趣味、ではないが特定の分野に強烈なこだわりを持つ面では研究者もオタク気質なのだろう。オタク達が自分の推しを語る際の勢いは凄まじい。5W1Hを駆使して推しの尊さを押し出してくる。多分、相手に伝えたいのではない、語りながら自分の中で推しの尊さを整理している。この本に登場する研究者達もそんなオタク達だ。自分の愛する分野での推し論文をピックし、尊さを語っている。研究分野も、文章から覗く著者の性格も、どれも多様だけど、愛する論文のために筆を