都戸利津のレビュー一覧

  • 嘘解きレトリック 1巻

    購入済み

    面白い

    ファンタジーミステリーで、話のテンポもとてもよかったです。
    事件の内容もしっかりしているし、謎解き、ミステリーが好きな人にもオススメの作品で。

    1
    2020年10月19日
  • 嘘解きレトリック【おまけ画集付き特別版】 10巻

    ネタバレ 購入済み

    人の心を思って
    自分の心を動かすことが

    ウソを聞くには
    必要だったのかもしれません

    左右馬と馨の関係
    『お前を疑うのは
    時間と労力の無駄』
    信頼関係ですね

    最終話登場人物のその後が良かったです

    カラーのおまけ画集も
    品子の怪しい感じがいい

    0
    2020年08月26日
  • 嘘解きレトリック 8巻

    ネタバレ 購入済み

    ウソをついて人を傷つけるのも
    人を傷つけないために
    ウソをつくのも簡単なのに
    ウソをつかずに人を傷つけない
    でいるのは難しい


    『左右馬先生が結婚したらどうする?』
    揺れ動く鹿乃子の恋心??

    ウソにはウソをつく人の願望がある
    ”心を込めてウソをつく”

    0
    2020年08月26日
  • 嘘解きレトリック 7巻

    ネタバレ 購入済み

    気遣い屋の紅子さんの草履が
    映画館で間違えら紛失

    カフェのリリーさんがウソをついた
    リリーは草履を返せない理由がある
    殺人未遂事件
    容疑者はリリーの後輩のマサ
    リリーがアリバイ証人
    リリーが映画館に行っていれば
    マサがウソをついていることになる

    ”間違い” ”勘違い” ”疑い” ”ウソ”
    『時に誰にも見えなくなったホントを
    先生は見つけ出す』

    篤嗣の母が正妻
    左右馬の母が妾

    篤嗣の奥さん澄子さんは侯爵令嬢
    篤嗣の左右馬の人物描写が面白い
    「口が達者で人を意のままに転がすこざかしい無精者で大変目障り」
    確かにその通りだ!!!

    0
    2020年08月26日
  • 嘘解きレトリック 5巻

    ネタバレ 購入済み

    鹿乃子のお母さんが
    祝探偵事務所に訪ねてきました

    お母さんの苦悩が伝わります

    僕はウソを暴かれるより
    本当のことを信じてもらえない方が面倒


    『史郎登場』

    洋館の女主からの依頼は
    本当のお孫さんを見極めて
    欲しいというもの

    背守りから解決に結びつく

    史郎は
    鹿乃子の能力に気付いたかのように
    謎めいている

    0
    2020年08月26日
  • 嘘解きレトリック 4巻

    ネタバレ 購入済み

    2巻の寛二さん容疑者と疑われ再登場
    寛二さんが泊まった島の中の家で事件発生

    そこで優しくしてもらった夫婦に今度は疑いがかけられ
    その夫婦が疑われるなら事件解決しなくていいと言い出す

    利用された寛二さん
    犯人の企みに気付けなかったかもしれない
    恐怖と罪悪感

    寛二の苦悩が伝わります

    0
    2020年08月26日
  • 嘘解きレトリック 1巻

    ネタバレ 購入済み

    昭和初期のお話

    浦部鹿乃子16歳は人のウソがわかる
    『鹿乃子といると心のぞかれているようで
    気持ちが悪い』と子供の頃から
    気味悪がられた
    ある町で出会った
    祝左右馬は探偵で
    『人をよく見ている人』であった

    鹿乃子の
    『人を悪者にするような
    そんな嘘はついちゃダメ!!』
    という、真っすぐな性格を見抜き
    ウソがわかる『能力』を
    ”たくさんの人の力になれる”
    ”悩みは一緒に抱えるよ”
    と、探偵の助手になることになった

    1
    2020年08月26日
  • 群青シネマ 2巻

    Posted by ブクログ

    いいお話でした。巻末の別作品も併せて。
    僕はもうオトナになって、それもだいぶ過ぎてしまったけど、
    こういう想いは大切に持っていきたいなぁと感じます。
    ノスタルジーだけではなくて、これからを考えさせてくれる作品でした。
    なんせね、これからの人生では今が一番若いんですからね(笑)。

    0
    2019年05月31日
  • 嘘解きレトリック 6巻

    Posted by ブクログ

    左右馬くん不在の中でがんばる鹿乃子ちゃん。
    左右馬くんの背景がかいま見える展開と、
    謎の男・史郎くんの存在感アップに、この先の期待が高まります。
    珍しくしっかり登場の端崎くんがまたいい男っぷりを…。
    彼にもさらなる活躍と幸せがやってきますように(^^)。
    …ほんと、キャラクターたちがみんな愛すべき人々だw。

    0
    2019年05月31日
  • 嘘解きレトリック 5巻

    Posted by ブクログ

    今回はまた短編連作に戻り、いろいろなお話が楽しめます。
    鹿乃子ちゃんの境遇が一段落ついたようで、まずは一安心w。
    まあ、だからといって何が変わるというわけでもなく、
    凸凹コンビの珍冒険はこれからも続くのでありました♪。
    端崎くんの出番がなかったのが残念。
    そして、どうやらライバル的存在になりそうなキャラクターが
    登場したのが楽しみです(^^)。

    0
    2019年05月31日
  • 嘘解きレトリック 4巻

    Posted by ブクログ

    長編的だった前巻とはがらりと変わって、
    またいつもの左右馬と鹿乃子の日々。
    大事件もいいけれど、こういうのも
    ほっとしますねぇ(´ω`)。
    ぼちぼち「左右馬の謎」が表に出てくる
    展開が近いのかな?

    0
    2019年05月31日
  • 怪盗かまいたち

    Posted by ブクログ

    『嘘解きレトリック』の都戸利津さんの作品集。
    「嘘が聞こえる」『嘘解きレトリック』に対し、
    こちらは「嘘をつかないのに人が惑う」。
    プロットの巧みさはもちろん、
    緻密で端正な描線、そしてそれで描き出される
    お茶目さがあふれ出る登場人物たちが魅力です。
    こちらはこちらでシリーズが読みたくなります(^^)。

    0
    2018年09月19日
  • 嘘解きレトリック【通常版】10巻

    Posted by ブクログ

    「嘘を聞くことができる少女の物語」終幕。
    鹿乃子くんは相変わらずかわいく、
    左右馬センセイは相変わらず困った人で、
    でもとても温かく優しい時間が流れています。
    左右馬と馨、ふたりのこれまでも描かれ、
    ああ、こうして「これまで」が「今」へ
    「今」が「これから」へと
    繋がっていくのだなぁと感じました。
    いい感じに「世界がしっかりまとまった」大団円でした。
    みんながいつまでも幸せでいますように(^^)。

    0
    2018年09月18日
  • 嘘解きレトリック 9巻

    Posted by ブクログ

    やや唐突感はあるけれど、二人の距離がきゅーっと縮まっていくのが微笑ましい。次で完結かー、いい感じに終わればいいな。

    0
    2018年01月29日
  • 嘘解きレトリック 6巻

    Posted by ブクログ

    20160220
    端崎さんの婚約話
    左右馬さんが犯人扱いされる話

    ほぼ二つ目の話。
    史郎さん割と好き。笑

    0
    2016年09月25日
  • 嘘解きレトリック 6巻

    Posted by ブクログ

    何度でも書くけれど、こんなにお話が素敵でキャラクターが可愛くて、あとはミステリーとして面白ければ完璧なのに……。完璧なのに。

    0
    2016年06月11日
  • 嘘解きレトリック 1巻

    Posted by ブクログ

    もおっ主人公が超かわいい……超かわ……めちゃくちゃツボ……! 相方の森田サンみたいな探偵役もとてもいいし、一話ごとに重くなり過ぎず、ほんのりと暖かなメッセージを残して着地点する、見事な作劇も光る。これでミステリーとしても楽しめたら最高なんですが、今のところ5巻まで読んで、そこにぐっときたのはまだゼロだな……。

    0
    2016年05月09日
  • 嘘解きレトリック 1巻

    Posted by ブクログ

    ウソがわかってしまう能力を疎まれてきた女の子が居場所を見つけ自分の力を生かしてくお話。
    絵がシンプルイズベストで可愛い。ベタっちゃベタではあるけど、お話も面白い。祝探偵の洞察力すごいw

    0
    2016年04月22日
  • 嘘解きレトリック 5巻

    Posted by ブクログ

    おかーさーん!みたいな巻でした。
    ほっこり。
    でも最後に謎の青年が出てきて、また少し不穏な空気。
    先生の過去もまだわからないし、今後もけっこう続くのかなと思えて嬉しい。あまり困難に陥って欲しくはないけど…

    不思議なお客さん、鹿乃子さんのお母さん、本屋さん、お孫さんをあてろ!の4つのお話でした。

    0
    2015年10月30日
  • 嘘解きレトリック 2巻

    Posted by ブクログ

    嘘を判定できる主人公が、探偵助手となって事件を解決していくお話し。2巻になってストーリーが流れ始めた。子供だまし的な漫画になるかと思っていたところ、「嘘」という概念が本質的に抱える矛盾とか、「嘘」という概念が実質的に機能する条件とか、「嘘」の記号論な解釈など、「嘘」についての深い洞察に基づいたストーリーが展開されていて驚いた(エピソード自体はかなり若い読者向けだけど)。この作者は、若い頃から「嘘」とは何かをずっと考えてきた人なんだろうな、と思う。

    0
    2015年08月28日