ミチオ・カクのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今から100年後の科学技術はどこまで進歩しているか、という壮大な夢を語る書物。前書きでレオナルドダビンチは彼の死後400年を経て実現した空飛ぶ機械、即ち飛行機やヘリコプターを予言し設計図まで描いていた、1860年台の小説家ヴェルヌは百年後のガラス張りの摩天楼、エアコン、テレビ、インタネットのようなものまで通信技術の発展を予言していたとあり、いかにも本書にもそうした荒唐無稽なほどの未来技術が語られるのかなと期待したのだが。
残念ながら著者が2100年の科学として取り上げたものは人工知能、ロボット等既存技術の延長線にあるものばかりで、今から100年(正確には90年だが)もの時を経ているわりに技術 -
Posted by ブクログ
SFの世界に出てくるようなテクノロジーがどのような技術によって実現されるか、またどれくらい時間が経てば現実のものとなるかを考える本。
量子力学の基礎知識(と言っても「スピン」の概念とか本当に基礎中の基礎だが)を既に仕入れていたからか分からないが、何かの知識が足りなくて言ってることが分からないことはなく、読みやすかった。図はもうちょっとあってもよかったかなー。 だが例によって訳がいまいち。「なぜこの方程式は解けないか?」と同じ訳者だった(斉藤 隆央)。今度からこの人が訳したものは避けて原作を買おう。
2009-03-15 thru 2009-03-24