嬉野雅道のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
伝説の深夜番組「水曜どうでしょう」の聖地をめぐる旅。大泉洋以外の3人の旅だが、それがまた良い。 1回目はのめり気味に文章を読み、2回目は写真をじっくり見て、3回目は写真を見ながら文章をじっくり読んだ。
北海道テレビ制作の「水曜どうでしょう」という伝説の番組がある。大泉洋と彼が所属する事務所社長(現在は会長)兼タレントの鈴井貴之(ミスター)、北海道テレビのディレクターの藤村忠寿(藤やん)と嬉野雅道(嬉しー)の4人が出演する旅番組だ。旅番組といっても、情緒あふれる感じのものではなく、4人のドタバタとしたトークで構成されている。当時、大泉洋は20代。他の3人も30代と若く、若者らしいはちゃめちゃな旅なのだ。1996年から2002年にレギュラー放送されていたが、現在でも数年に1回、新作が発表されている。(つい近頃も四人でアイルランドに旅をしている。)
どうでしょう軍団が巡った場所はファンにとって聖地になっている。この本で紹介された4つの街もそうだ。
大分県臼杵市は、「サイコロの旅1」で登場。サイコロの出た目によって公共交通機関を乗り継ぎながら札幌まで帰るという内容だ。道後温泉で振ったサイコロの目によって臼杵市に来てしまった4人。番組では「来たーいと思って来たわけじゃない。」などとミスターに言われてあっという間に通り過ぎた街だが、その後、藤やんと嬉しーが数度訪れて街の素晴らしさを実感。そして今度はミスターを伴っての3人の旅。名物のフグを食しながらの会話が面白い。
2つ目の街、大分県竹田市は、「原付西日本制覇」で登場。大泉洋が東日本編で購入した高崎のだるまのお嫁さん探しにやってきた街だ。
3つ目の鹿児島県霧島市と4つ目の鹿児島市は「対決列島 〜甘いもの国盗り物語〜」で登場した。ミスター・大泉洋の「ミスターチーム」と藤やん・安田顕の「魔神チーム」が、北海道から鹿児島県までの都道府県の「甘いもの早食い対決」で競い合いながら旅をしていくというという内容だ。
この本では、30代だった彼らも20数年後の今、成熟した大人(おじさん)になり、土地の面白さや食の奥深さ、人情が分かるようになったのだと語る。そして若かった頃のバタバタした旅ではなく、ちょっと贅沢にゆっくり旅の良さを味わうようになれたそうだ。
長年のファンも彼らと同様に歳をとり、この本に書かれていることに納得するだろう。「水曜どうでしょう」を知らない人も、写真が美しく楽しめる本になっている。ぜひ読んで欲しい。
最後に、大泉洋が番組内でずっと「アカプルコに行きたい!」と行っていたので、今度は4人でアカプルコをめぐる本を出版して欲しいと思う。
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Posted by ブクログ
水曜どうでしょう、うれしーのエッセイ。どうでしょう秘話もアリ、グラビアも!?アリ
2年前嬉野さんが初めて書いたエッセイのタイトルは「ひらあやまり」。そして、2年経って書き上げた本が「ぬかよろこび」実に報われないタイトル展開ですが、全然悲壮ではなく。むしろかなりほっこりです。
嬉野雅道さんは、水曜どうでしょうのカメラマン。北海道のテレビ局の人です。そんな彼がエッセイ、しかも2冊目ですよ。フレーズの方に取り上げたのは、視聴者に心を開かせる番組を作る、コツ。水曜どうでしょう好きの人は熱烈。だからいわゆるどうバカだけが嬉野雅道に心惹かれるか、というとそうでもない。内容は思いの外人生の真理で、幸福に生きるための秘訣だったりもして・・・
手にとって、ぬかよろこび、させない一冊です。 -
Posted by ブクログ
ご存知大人気ローカル番組「水曜どうでしょう」のディレクター陣お二人 ヒゲとウレシーが温泉に入って飯食って酒飲んで、いい感じになりながらどうでしょうこ事やら仕事の事、ミスターや大泉洋の事などを熱く、ダラダラと語り合ったのをまとめた一冊。
どうでしょうDVDの副音声が好きな人なら間違いなく大好きな内容。どうでしょう好きなら読んでいても二人の声で脳内再生余裕でしょう。
楽しいのはどうでしょうの舞台裏を垣間見る事が出来るって側面が勿論ある。二人の口から語られるどうでしょうを作り上げていう上で気にかけていることや考え方。ミスターや大泉洋への想い。そんなのはどうでしょうファンなら読んでいて楽しくない訳がない。
そして、仕事に対する二人の考え方が読んでいて楽しかった。温泉って気持ちいいよね?仕事も同じだよ、気持ちいいから続けるんだ。そんなシンプルな考え方を聞いていると、なんだかどうでしょうを観ているときに感じるあの肩の力の抜ける、安心した気持ちを感じることができる。
仕事は楽しくないものだ、なんて誰が決めたのよ?楽しい方がいいに決まってんでねーの。自分達が楽しくないのに視聴者は楽しい訳ねーべ。当たり前っちゃ当たり前に聞こえるけど、この辺がどうでしょうの秘訣で、自分も仕事をする上で、そうありたいものだなぁと心から共感した次第です。