あらすじ
嬉野「今回のロケ、楽しかったんでしょ?」藤村「楽しかったんだよ」嬉野「おれは17年間で、いちばん楽しかったよ」『水曜どうでしょう』新作の旅──その出発前と帰国後に、藤村・嬉野両ディレクターが、再び腹を割って話した。『どうでしょう』のこと、お互いのこと、大泉洋・ミスターのこと、社会のこと、震災後の日本のこと、これからの構想のことを、真摯に、時に爆笑しつつ。
その記録がこれである。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
気掛かりなことを抱えながら本を読むって辛いもんだ。第一部の「脱糞」論は言い得て妙で、無理矢理結果を出そうと思っても、そうはいかない現状を再認識。このあたりから自分が抱えている仕事が脳内に浮かんできて、本書も読みたいし仕事も気になるし、と集中ができなかった。二人の会話に大きく賛同すればするほど、でも今の仕事はどうなんだと。あ〜、決着がついたら再読しよう!
Posted by ブクログ
『水曜どうでしょう』のディレクターらしい、お二人の対談。番組を見たことがないのに読んでみた。
でも、偶然ながら自分の感性と近いものを感じた。人間の人間くささというか、泥くささみたいなものを大切にしているひとたち。
『水曜どうでしょう』が多くの方たちに観られているのも、この番組が「実は人間ってこうだよね!」というものを提示しているからだと思う。
こういう感覚を持ったひとたちはずっといてほしいし、応援したい。
対談なので読みやすいし、いい本でした。
Posted by ブクログ
ふじやんとうれしーがどのような思いで番組と向き合っているのか、どうでしょうをめぐる社会の話等、とても興味深かった。新作の話もあったりと、これからのどうでしょうがますます楽しみになった。