吉田玲子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
大絶賛の声を聞くアニメ映画のノベライズです。しかも原作者自身が書いているというなかなか面白い構成になっています。
長く続くシリーズ物をひとつの映画にしようとするとどうするのか。総集編のように抜き出して再構成するか、導入部のみに限定して描くか。どちらの場合も原作とは違うその映画としての魅力を求められるでしょう。
今作では原作のエッセンスを抜き出し再構成してひとつの流れを作り出し、ひとつの独立した物語として成り立たせています。主人公のおっこに焦点を合わせて各エピソードをおっこの感情に乗せて積み重ねる。原作から抜き出したエピソードを並べるのでなく重ねることによって、ひとつの物語の流れを作っているのです。
そのためおっこ以外の登場人物の(特にメイン側の)役割が限定されたものになっています。しかしだからこそひとつの物語として完成されているのでしょう。テーマをぶれさせずに、おっこの視点で出会いと別れを描く。この一連の流れがとても美しく、身を任せるのが心地好いのです。
またアニメ映画であるということで、絵として映えるシーンが多いですね。それを小説版で再現する面白さ。実は映画は未見なので、見た時にこの小説版の表現との相乗効果があるんじゃないかと楽しみにしています。 -
Posted by ブクログ
「生きる」とは何かということの一つの答えを教えてくれたような気がする。原作でも映画でもはっきりとは表現されていなかった彼女が自殺を試みた理由。「笑っていれば問題なかった私の世界を彼は変えた。彼は自分のために純粋に行動してくれている。ただ、自分がいたから、彼の世界を壊してしまった。両親も私のせいで離婚した。私さえいなくなれば。」この気持ちが彼女を自殺に向かわせた。彼は、彼女が笑顔でいたことを自分の都合のいいように解釈し彼女の本当の気持ちに気づけなかった。同様に過去を後悔し以前自殺を考えていた彼は彼女に言う。「生きるのを手伝ってほしい」と。
人は弱いし、時には「生きることは嗚咽」なのかもしれないけど、人は誰でも何かを他人に与えることができ貢献することができる。だから、自分をしっかり持って過去に捕らわれず今をしっかりいきることが大切なのだと思う。 -
購入済み
懐かしいー!!当時、アニメを見ていて漫画は読んだことなかったのですが、こんなストーリーだったんですね。
ざくろおねえさまが相変わらず素敵すぎる。。髪下ろしたみんとがとても可愛かったです♡︎ -
ネタバレ 購入済み
サスペンス…かな?。
こんな内容が実際にあったらホントに嫌だし怖いです。
いくら会社の人を愛したからって、もうその人は既婚者だし、ましてや彼の母親と結託して夫婦の家に入り込んで4人で住むなんて…。
しかも夫婦は離婚してるし、でも元妻は妊娠してて義母からはモラハラされてて家政婦扱いされてるし、そこにそのメンヘラストーカー女も嫁のように住んでるし…。
でも最後には元妻が強かったですね。
そしてラストも意外な展開になってメンヘラストーカー女も良いように書かれていたけれど、ちょっとそれは違うでしょう?って思いましたが。
一番のヘタレは旦那かな。