花郎藤子のレビュー一覧

  • 禽獣の系譜下

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    あの「渋谷抗争」から2年が過ぎた。
    20歳になった木賊烈は大学に通い始め、友も得る。
    黒羽周次も青龍会の頭として、鵙目夏彦を右腕に、広域暴力団天堂会の巨額な金を動かし、多くの男達の絶大な信奉を受けていた。
    深く結ばれた烈と黒羽だが、黒羽に偏執的な思いを抱く赤木や、烈を諦めない平山が現われ、烈はさらに「極道」の世界に絡め取られていく…。

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    2013年05月25日
  • 禽獣の系譜下

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    上巻の続き。

    後半は、烈の成長が伺えるような展開ですが、涙なくしては読めません。ハンカチのご用意を。

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    2012年02月27日
  • 禽獣の系譜上

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    もう20年ほど前に同人誌で読み、今でも大切に置いている作品。
    ヤ〇ザ物のJUNE。(BLではない)
    烈の儚さと、周次の強さがとても対照的で、もちろん年齢差はあるので大人と子供という感じはありますが、愛に年齢は関係ありません!!きっぱり。周次の愛はどこか父親のような感じもあるので、年の差JUNEが苦手な方はちょっと無理かもしれませんが、決して支配欲にまみれたような関係ではないですし(もっと大きな愛情)、もちろんJUNE的要素は多分に盛り込まれていますが、烈の生い立ちからの話で、登場人物も多いので読みごたえのある作品です。性描写、暴力描写もあるので、少し心に痛みを伴う作品かもしれませんが、一度読め

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    2012年02月27日
  • 禽獣の系譜下

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    08/4/26
    上下巻。
    ヤクザ物ですが、文章がしっかりしてて最近の肌色描写ばっかりの作家さんたちより断然読み応えがあります。
    脇役も魅力ある人ばかりで面白かった。
    心に残る一冊になりそうです。
    『記憶の底に沈められたピースの味がする口付けを、烈は目を閉じ、静かに深く堪能した。』下131P

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    2009年10月07日
  • ウルバンの月

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    あらすじにあるものだけでも、十分興味をひくにの、それ以上の設定にガッツリとやられます。この作家さんは、うまいです!!

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    2010年07月25日
  • 花丸文庫お試し読みマガジン おまえしか見えないセレクション

    購入済み

    藍生有さん著作に双子攻めが多いと思ったら双子シリーズとして書かれてるのか。『愛に揺らぐ双つ翼』は3Pでリバもあるみたいだから機会があったら読んでみようかな。

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    2022年04月01日
  • ウルバンの月

    購入済み

    始めの昨夏さんでした。

    あらすじを読んで、もっとドロドロした内容かと思ってたら
    主人公の受けも男前な性格だし攻めも憎めない性格でした。
    ちょっと不思議な
    お話で嫌な当馬もなく読みやすかったです

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    2018年02月28日
  • 黒羽と鵙目・1

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    花丸ノベルズで持ってますが、今回文庫版を買って良かったです。
    やっぱりクロモズはイイわぁ!!
    ヤクザものって今は沢山出ていて食傷気味なんですが、これは別格です。
    一重にクロモズの関係が私的に”萌え”なだけなんですが(苦笑)
    今はBLもハーレクインロマンス化して、質より量って感じになっちゃって悲しい限りですが、昔の作品っていうのはパワーがあってやっぱり面白いですね!

    あ、ちなみに文庫化による書き下ろしは無いデス。

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    2016年05月07日
  • 黒羽と鵙目・9

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    鵙目カッコイイー!8巻からの流れでは黒羽が鵙目奪還に大活躍かと思いきや、撃たれ気絶し縛られて…の鵙目が最後に決めてくれた!負傷しながらも次々と一撃で敵を倒していく姿に惚れ惚れしちゃう。強い受って大好きだ!弱者を護ろうとする心意気も素敵♪クロモズって攻×攻カプだからすごくツボ!ヤクザ・黒羽が容赦ないのも滾る。くたびれオヤジ・男鹿も好き。キャラいっぱいだけど、みんな魅力があって楽しくて。ラストにクロモズの絡みもあって嬉しい。根本的な問題である鳩子たちの父に関しては解決していないので続きをじっと待つ!

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    2012年01月03日
  • 黒羽と鵙目・8

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    黒鵙文庫版8巻
    ノベルズ版が7巻までだったので、ここからが本当の最新の黒鵙。
    (書き下ろしではなく雑誌掲載はありましたが)
    黒鵙の絡みが若干少なく、キジと藤木兄弟がそれぞれ目立っていましたが、ラストの感じからすれば次巻は黒鵙にスポットが当たるはずと信じて待ちます。

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    2010年03月23日
  • 黒羽と鵙目・8

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    久しぶりにクロモズの二人に会えて楽しかった。
    例の母子を中心にいろいろと動き出していて、終盤は緊張感のある展開でハラハラでした。
    黒羽と鵙目の軽妙なやり取りに萌えるので、もっと読みたかった。
    そのためにも黒羽に頑張って鵙目を救出してもらわねば!

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    2010年05月19日
  • 恐怖の男たち・1[LESAFFRES]【イラスト入り】

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    絶版になってて、1巻しかゲットできてないのだが‥‥。続き読みたいな〰。
    いわゆる昔の耽美系小説なんだと思うけど、かなりストイックな内容。同人誌でもともと書いてて、商業誌版にするときに大幅に内容をカットしているらしいが。
    傭兵の話で、いろんな意味ですごい設定なんだけど、時にはこういう話も面白いなぁ。
    この著者は文章が上手いので、安心して読めます。

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    2009年10月07日
  • 黒羽と鵙目・1

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    この小説は花丸ノベル?の時から気になっていたもので、今回新装版?が発売されることになりこれは買わねば!と想い購入しました。
    多分ヤ○ザもの好きなんだと思います。
    非現実的ですが…。そこがまたいいところ?(笑)

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    2009年10月04日
  • 異形綺譚

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    もしも続きがあるのなら、すごく読みたいです。BLエロを期待していると肩透かしをくらいますが、後を引くストーリーです。終わり方のせいかな。

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    2010年07月25日
  • 寂しい金魚

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    シリアス系。ヤクザ×高校教師。かなり洒落にならない過去を持ってる方がたくさんいます。が、主役の二人の関係にイタイ部分がないのが非常に救いになっているお話です。読後の余韻がなんとも言えずいい感じでした。花郎さんの他の作品にも興味がわきます。

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    2010年09月27日
  • 禽獣の系譜上

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    突然の父の死により、北日本一帯を支配する木賊組のすべてが17歳になる烈の肩にのしかかる。跡目をめぐって組では内部抗争が起き、幹部の多くが狂刃に倒れる。重圧に潰されかかる烈の支えとなったのは、謎の多い若頭・黒羽周次の存在だった。ところが周次は組を追われかけ、同時に烈自身にも組員の卑劣な欲望の手がのびる。なすすべもなく蹂躙される烈の前に、ある決意を秘めて再び周次が現れた―。閉鎖された特殊な世界に生きる男たち。金を動かし、人を操り、より大きなもののために殉じていく。彼らの名を“極道”という…。

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    2013年05月25日
  • 黒羽と鵙目・8

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    好きなシリーズなのに、急にノベルズから文庫になって…発行間隔長いから、新刊出たら読み返すに決まってるのに、いきなりサイズ変えないでくれ;
    文庫で量が少ないからか話もあまり進まなかったし、中身が悪いんじゃないけど、色々不満の残る新章スタートなので☆3つ。

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    2010年06月06日
  • 寂しい金魚

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    08/5/9
    ヤクザと高校教師の話。
    ヤクザの世界のエグイところが描かれていてBLとは思えない文章力でした。
    特に攻の過去が壮絶壮絶だった。
    上下段で読みごたえも十分でした。
    『行かせたくないんだ。境界の向こうへ。モンスターの世界へ』174P

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    2009年10月07日
  • 扉

    購入済み

    匿名

    表紙?の絵に惹かれて購入しました!
    思ったより激しさも刺激もなくて残念
    なんかガッカリしてしまいました
    なので☆2にしました!

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    2022年10月19日