木々のレビュー一覧

  • 鈍色の離宮 ~レマイユの吸血鬼~
    レマイユの吸血鬼シリーズ第三段。
    イブとジェラール王子がまだまだ啀み合ってます。でも、王子の方はイブのことがかなりお気に入りのようなので、すでにその啀み合いも、じゃれ合いにしか見えない……。
    イラストも、コバルト文庫のお楽しみのひとつだと思うのですが、とにかく木々のイラストが逐一きれいです。
    今回の...続きを読む
  • 花園の媚薬 ~レマイユの吸血鬼~
    レマイユの吸血鬼シリーズ第四弾。
    閑話休題。といった感じの、短編集。
    それぞれのキャラクターがきちんと創り上げられてきたので、誰が入ってきても違和感ないのが、読んでいて嬉しい。
    ここから、本編はシリアスになっていくので、イブと王子のどたばた劇が拝めるのにほっとしたり。サブキャラクターたちのことに思い...続きを読む
  • 堕天使の柩 ~レマイユの吸血鬼~
    レマイユの吸血鬼シリーズ第二弾。
    虹色の髪を持つジェラール王子の言葉に、イブのすまし顔がいとも簡単に崩れていく様は、とても可笑しい。
    少しだけどきどきするストーリーと、心がすかっとするような台詞回しが心地良い。
    吸血鬼でフランス風の都が舞台で、少しうすら暗いはずなのに、登場人物はみんなきちんと耽美な...続きを読む
  • 天然王子の宝石箱 I
    人に心があるように、石に想いが宿るという。
    やさしい気持ちになれる一品。今後不穏な展開がありそうで楽しみだ。
  • 1/2(ニブンノイチ) I
    絵がきれいだな~と思って読み始めたら、思いのほか自分好みのお話だった。

    大まかには不思議な双子とのお話?
    実際は不思議なのは双子だけじゃないけどさ(笑)

    個人的にはジュリエットの丸さを愛でてるシウがよいです。
  • ラヴ ミー テンダー (5)
    ジャンルはBLというか「BL?」なかんじ。木々先生の絵がすごく好きです。ほのぼの。もうラブは期待しないぞ…!自分がつらい。新キャラは顔が濃いすぎてなんだかなぁ…あんまり可愛くない気が。
    他の作家さんの作品ですが、ゴー僕のラストを見て、楽しみにしているラヴミーもこういうオチなんじゃ…ととても不安になり...続きを読む
  • ラヴ ミー テンダー (5)
    また変人が登場してました。
    天然鈍感男一樹の言葉に、最近過敏に反応する紗英がかわいいw
    一樹の妄想炸裂ぶりに、進展を期待したが何もなく元通りに。
    妄想だけでなく、速く行動に移してーーとちょっと言いたいww
    続きがかなり気になるが、また1年後か・・・。
  • 1/2(ニブンノイチ) III
    ついにラスト。
    いろいろあった謎が、いささかあっさり気味に解決へ。
    でもこのライト感が良いのかもしれません。

    個人的にシュウのもう一人が悪人とかそうゆう系じゃなくて一安心。
    そして、やッぱりジュリエットも変だったんだね(笑)。
  • 1/2(ニブンノイチ) II
    だんだんときな臭くなってきたぞ。
    おかしな?キャラも増えて、ジュリエットが一番普通だね(笑)。
    シュウの後ろにいるのは一体誰なんだろ。
  • ラヴ ミー テンダー (2)
    1巻のイメージがなかったので2巻。
    少女マンガなのかBLなのか。たぶんBL。
    男だらけのはずなのに一人女装だから一見普通の少女マンガ。
  • 薔薇の接吻 ~レマイユの吸血鬼~
    四龍島の新堂先生のレマイユシリーズ。挿絵が木々先生でとても麗しい!
    四龍島はずっと好きですがレマイユも好きですよ。
    吸血鬼退治の家系に生まれた毒舌だが美貌の青年イヴと第二鉄面皮王子アンリ=ジェラール殿下が吸血鬼「ヴァンピル」事件を解決する話。
  • ラヴ ミー テンダー (2)
    6/27新百合アニメイトにて購入。本当は2・3巻と纏めて買いたかったのだけど3が無かった残念無念。さて気になる内容はですね、登場人物が増えましてますます関係が混戦してややこしい事になっておりますが面白いです。ですが、BL要素が強いので貸せる人がもうめっちゃ限られてるというのが悩み。実際のそういうシー...続きを読む
  • 薔薇の接吻 ~レマイユの吸血鬼~
    全6巻。西洋風耽美系?ファンタジー。吸血鬼騒動の起きる花の都フォレ、薔薇の騎士である主人公・イヴが王子殿下とともに吸血鬼退治に向かう。病み付き状態ではまってしまったレマ吸。ふたりのじれったい関係を楽しんでください。BL風味?
  • 科学探偵 謎野真実シリーズ(1) 科学探偵VS.学校の七不思議
    良くも悪くも「かわいい」作品。
    全体を通してストーリー性も薄く浅く、ずっとあらすじを読まされているかのよう。
    謎は参考文献を見てもわかるようにおもしろ科学ありきのもの。
    ただ、その分物語を読むのが苦手な子どもにはおすすめ。イラストも可愛くて興味をそそりますね。
  • 科学探偵 謎野真実シリーズ(13) 科学探偵VS.恐怖の館
    今回は花森町の地神不動産の物件で次々と起こる怪奇現象を謎野真実と仲間達が解き明かしてゆく。あいかわらず解決編の後に書かれている科学トリックデータファイルを読むと、あ~なるほどと思う物とえっそうなの、そうだったっけと思う物があり、面白く勉強になります。それと本文のほうにも少し難しいかなと思われる言葉も...続きを読む
  • 科学探偵 謎野真実シリーズ(12) 科学探偵VS.超・自然現象(後編)
    環境に優しいエコな事業を展開する「ハピネス・ピープルズ」は最先端のエコ技術を全面に押し出した「エデン・プロジェクト」を展開しようしている。しかし、それを阻止する謎の組織「ダークアイ」が出現。両者の対立に巻き込まれる形で真実、健太、美希は新聞記者の江古田と共に両組織のしようとしていることを暴いてゆく。...続きを読む
  • バリエ ガーデン (6) 【電子限定おまけ付き】
    大分いろいろと分かってきたけど、なかなか難しい…
    そろそろクライマックス近い…か???
    シドふわふわしてないで頑張らないと、ガレット大祖魔女に取られるぞ!
  • 科学探偵 謎野真実シリーズ(11) 科学探偵VS.超・自然現象(前編)
    各地で起きている超常現象の謎に挑む謎野真実とおもいきや、今回はどうも外来種の繁殖による在来種の減少や、生態系を取り巻く環境、その他の自然に感する問題を取り扱ったお話でした。でもよく見ると題名が超・自然現象と書かれていた。エピローグで次巻にて大きな事件に発展しそうな予感。そして、美希ちゃん、ついに花森...続きを読む
  • 科学探偵 謎野真実シリーズ(10) 科学探偵VS.ミステリートレイン
    大好きな謎野真実シリーズの最新作。
    11歳息子が発売日当日に書店で買ってきたもの。
    私にも読んでみ〜、と言ってくれたので読んでみた。
    今回はミステリートレインということで、蒸気機関車で謎解きをするストーリーだった。
    鉄道に全く興味がなかったけど、鉄道に関する小ネタが随所に散りばめられているので次第に...続きを読む
  • 科学探偵 謎野真実シリーズ(1) 科学探偵VS.学校の七不思議
    科学的な現象を根拠に、よくある学校の七不思議を解決していく。大人が読んでも、へえ、そんな現象があるんだねえ、と思える内容。ここから、どう続いていくのか楽しみ。