ジョブ型雇用や労働組合に関する課題がなぜ生じているか、を歴史的経緯を踏まえて知れる1冊。
専門家チックな論説になりがちなテーマだが、平易に噛み砕いて説明してもらってる部分も多く、腑に落ちる内容も多いように感じた。
【オススメできそうな方】
・組合に入ったばかりの会社員の方。
※「なぜ、どっちつかずの立場で立ち回らないといけないんだろう?」と感じている方。
・新しく人事制度を構築することになった人事担当者の方。
※「そもそもジョブ型とメンバーシップ型ってどういう経緯で差異が出たの?」と不思議に思う方。