土井善晴のレビュー一覧

  • くらしのための料理学

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    お膳はきれいに整えることで清らかにする、ご飯と具だくさんのお味噌汁とお漬物があれば良い。和食では汁飯香を中心にする。「今日はお肉とお魚どちらがいい?」は意識せずとも良い、たんぱく質は副菜にに自然と入ってくる。そのうえで余裕がある時に週1,2回、お魚などをいただく。季節を取り入れ、丁寧に楽しくご飯を味わうことが何よりも大事!

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    2024年04月29日
  • おいしいもんには理由がある

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    伝統料理を探して日本を北から南へ
    職人たちのこだわりが伝わる料理写真が多数あり、その地方の文化や風土も書いていてなるほどなーと思った。

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    2024年02月05日
  • おいしいもんには理由がある

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    日本列島北から南へ。自然が私達に美味しいものを食べる幸せを与えてくれている。地球と共に生きるために美しいものや美味しいものを守り続けて行かないといけない。

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    2024年01月05日
  • 一汁一菜でよいと至るまで(新潮新書)

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    偉大な料理研究家を父に持ち、フランス料理、懐石料理を棍詰めて習得した果てに行き着いた、家庭料理。
    それが土井先生の素晴らしさ。

    料理は難しいが、難しく考える必要はない。

    美味しく作ろうとする必要はない。
    美味しくできる。

    一汁一菜で十分であり、必要。
    特に味噌汁は、何をやっても味噌が美味しくしてくれる。

    なんつか。
    肩肘張らずに、おいしさに身を委ねよう、という気になる。

    ただ、雑誌のコラムのまとめなんで、一汁一菜が最後にちょっと出てくるだけなのが、少々残念。

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    2023年11月30日
  • お味噌知る

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    「家庭料理」研究家、土井善晴先生の安心の一冊。
    細かいレシピは不要。
    美味しそうと思うもんつくんなはれ。
    出汁もいらん。自然に出ます。
    味噌といたら、味噌汁です。多くても少なくても、味噌が作ってくれます。

    単身赴任自炊男子にもおすすめ。

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    2023年11月11日
  • おいしいもんには理由がある

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    東海道・山陽道新幹線グリーン車搭載誌「ひととき」で連載された記事の抜粋した本だから、この本を読めば今すぐ旅行に行きたくなります。

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    2023年10月01日
  • 一汁一菜でよいと至るまで(新潮新書)

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    土井善晴先生の半生記のような作品。
    プロの料理人として修行されたからこそ、
    家庭料理に必要ないもの、必要なものを見いだされたのだな、と感じました。
    ここではレシピなどはないですが、
    改めて一汁一菜を基本として料理を作りたいと思います。
    副菜が冷奴だけじゃ貧相かな、とか思っていましたが、一汁一菜に足し算しているのだから豪華じゃないか!と実践として気楽になりました。

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    2023年07月26日
  • 一汁一菜でよいと至るまで(新潮新書)

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    おいしいご飯は 人それぞれだから ニコニコして作ると絶対 失敗しない。なんか そんなこと 読み終わって 感じた。ズレた 感想かもしれないけど。

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    2023年05月31日
  • 一汁一菜でよいと至るまで(新潮新書)

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    話題になっていて目に留まり、料理するのは負担なので、一汁一菜でいいなら「料理しなきゃ」というプレッシャーから解放されるのではないかと期待して読んでみた。

    有名料理人の息子として生まれた著者の、生い立ちやこれまでの仕事のことなどがかなりの部分を占めている。料理人ではない、一般の家族や自分のために料理(家庭料理)する人はそんなに頑張らなくていいという内容。

    話題になっていた頃にニュースで目にした気がして、亡くなったのかと思っていたら存命で、何か勘違いしていたようだった。
    著者の今までの人生の歩みが書かれている。料理店のプロデュースなどはとても興味を惹かれた。ほとんどいい思い出として書かれている

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    2023年01月26日
  • 一汁一菜でよいと至るまで(新潮新書)

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    土井先生のこれまでのご活動が垣間見られて、その幅広さと行動力に驚きました。私は料理のことを「栄養補給のために食材を調理して食べること」だと思っていたけど、なぜその食材なのか・なぜその調理方法なのか、などひとつひとつに意味を見出していくととても深い世界なのですね。
    料理するのは好きだけどめんどくさいので習慣にならない。そんな悩みを解決してくれる一汁一菜の考え方信者になりつつあります。

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    2022年12月10日
  • お味噌知る

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    『一汁一菜でよいという提案』から5年。毎日、毎食の食卓で、必ずお味噌汁を楽しむ土井善晴さん・光さん父娘に、暮らしを楽しむお味噌汁のレシピを教わりました。本書は、一人暮らしを支える自立の味噌汁、家族の味噌汁、組み合わせる味噌汁、季節の味噌汁、スペシャルな味噌汁&味噌料理の5章構成。
    レシピ本だけど、堅苦しくない感じがする。お味噌汁の自由さに驚く。確かに煮込みうどんとかもお味噌汁から派生したと考えればいいのか。昨今、料理をする人が少なくなっていることに危機感を覚えている土井さんなりの、若者への応援なのかなと思います。どの写真もおいしそうで自分もやってみたくなる。

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    2022年10月31日
  • くらしのための料理学

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    土井さんの思想が汲み取れず、
    ついていけない部分もあるけれど、
    半分くらいは沁みる文章もあった。

    「料理するとは、自分を大切にすることであり、それが、生きていく自信になり、自立することにつながる。」

    私はもともと料理に苦手意識があったからこそ、
    当時と比べて料理が好きと言える今の自分は
    何故か逞しく、生きることに誠実になったと思う。

    ちゃんとしたいときも
    ちゃんとしたいけどできないときもあるから、
    土井さんに「一汁一菜でよい」
    と言ってもらえるのはホッとするよね。

    まだまだこの世には知らない世界があるな。
    料理の熱が高いうちにいろいろこだわってみようかな。

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    2022年09月30日
  • くらしのための料理学

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    料理哲学を述べた本
    料理を負担と思う人に、ほらこんなに人間にとって根源的な行為で最高なんですよーと語りかけるかんじ
    自分は料理負担と思ってないしむしろ楽しんでるんだなっていうのを逆に発見した

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    2022年01月23日
  • くらしのための料理学

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    料理とは何なのか。料理のルーツから、和食のあり方など日本人が料理をどのように扱ってきたか、これからどのように考えると良いかという提案がサクッと読める分量•文体で書かれた一冊。
    一汁一菜を押し付けられるのでは、という先入観があったけれど、「一汁一菜をベースに考える」という提案なのが良かった。プラスすることが悪いわけではないというのは取り入れやすい考え方。どうしても主食を中心に献立を考えることに毎日大変さ面倒臭さを感じていたけれど、ご飯と汁物をベースにして考えるととてもやりやすい。分かってたようで目から鱗だった。
    毎日毎日やってくる料理時間を大切に考えられるようになる思想書という感じ。サクッと読め

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    2022年01月14日
  • 土井善晴のレシピ100 料理がわかれば楽しくなる、おいしくなる

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    定番料理。
    基本を押さえてあるので、きちんとマスターすればどこに出しても恥ずかしくない主婦(主夫)になれそう。

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    2021年12月30日
  • くらしのための料理学

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    なんとなく当たり前と思っていたことが、日本固有のものだとわかり、伝えていかなければならないと思う。のだけれど、「手を抜くのではなく力を抜く」というのはなかなか難しい。「整える」というのも苦手な分野だ。
    だからこそ憧れるところでもあるのだけど…
    整えられた食卓は美しい。
    でも苦手。でもそうなりたい。の繰り返し。

    「料理するとは、自分を大切にすることであり、それが、生きていく自信になり、自立することにつながる」
    本当にそのとおりだなあと思う。

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    2021年10月28日
  • 土井善晴のレシピ100 料理がわかれば楽しくなる、おいしくなる

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    流石、土井善晴さんの王道のレシピ
    どれも簡単で作りやすい。
    定番の物は復習になるし、変わり種は味のバリエーションにもなる。

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    2017年12月09日