アーネスト・クラインのレビュー一覧
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「リスポーン」行動心理学によれば人間の行動は大きくレスポンポンデント条件付けとオペラント条件付けに分けられる、簡単に言うと環境に対して行動が発現する。それの極端な形が”ゲーム”である、というところからアイデアとったのかな?と思われる短編。ゲームの中でプレイヤーはどんな人にでもなれる。でも所詮それだって、条件付けの産物にすぎない。じゃあ、俺は俺のままでもなんだってできる。そういうことだろ?みたいな話。ゲームSFの懐の深さを見せつける読みやすい良作。
「救助よろ」ケン・リュウは別格なので置いておくとしたら、これが一番面白かった。最初から現社会と異世界の合いの子みたいな世界観で、まあ、SFなんだし -
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ネタバレもともとビデオゲームを題材にした26篇が収録されていた米国のアンソロジーから、12篇を邦訳した日本版再編集アンソロジー。全体的に読みやすい文体で短めの短編作品が多い。ゲームSF縛りだけど全く飽きず。
「リスポーン」★★★☆☆
- 本アンソロジー唯一の日本人作家、桜坂洋。ラノベ出身なだけあってサラッと読みやすい。死ぬと近くにいる誰かに乗り移って、死ねない男。
「救助よろ」★★☆☆☆
- ゲームにのめり込んだ元カレ、デボンと連絡を取るためにメグはそのゲームに参加してみると「助けてくれ」という連絡。彼女は元カレのためにゲームを勝ち進み、彼氏を救出するが、それは毎回記憶(記録)をリセットして繰り返 -
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ビデオゲーム×SFをテーマにしたアンソロジー。
全部で12作品載っていて、自分的に特に印象深かったのは、「猫の王権」(チャーリー・ジェーン・アンダース)。
主人公が認知症の改善に効果があるという評判のVR国家運営シミュレーションゲームを同性のパートナー(認知症)にプレゼントするんだけど、そのパートナーはVRの世界でものすごい政治家になっちゃって、もはや主人公とは違う世界の住人になってしまう、っていうお話。
ゲームにのめり込むにつれて、主人公を必要としなくなってくるパートナーと、それを受け入れざるをえない主人公の悲しみが切ない……
最後、主人公が同じような境遇のひと(新しいパートナーになりそうな -
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アメリカ人向けライトノベル
あらすじだけ見るとスターファイターの亜種に見えるが、読んだ感触としてはむしろ笹本祐一の妖精作戦をはじめとする日本の初期ライトノベルを現代のアメリカ向けに再構築したのではないかと思える。
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購入済み
映画とは別ものになっているが
60年代後半から70年代にかけての生まれというこの小説の作者と同世代のオタク層に最適化された小説。
海外のライトノベルといっていい
映画の原作となっているものの、映画はアメリカ向けに再構築されているため、色々異なる部分が多い。
小説の方は映画に比べ日本成分がかなり多めになっているので上記の日本人読者層には楽しめる内容になっていると思う。
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ヴァーチャル世界の宝探し(エッグハント)は続く、のだが、そのアプローチはネットワーク内に留まらず、リアル世界にも展開する。ギーク=おたく達の、豊富な知識と無謀ともいえる挑戦が、世界を動かしていく。
冒険あり、恋愛あり、読み終えてしまえば王道の物語なのだが、SFと80年代ポップカルチャーに彩られた素晴らしい作品だった。オチの教訓は賛否あるかもだが、ワシはあり。
しかし作者は、本当に日本のアニメ、特撮が好きなのだなぁ。その愛が伝わってくるのも嬉しく感じた。
本の感想としては余談だけど。
映画「レディ・プレイヤー1」と比較すると、モチーフやキャラ設定は活かしつつ、宝探しの段取りは相当違う。そ -
購入済み
映画を観た後で、これを読む人へ
映画を観た後で購入したので、同じようにこの本を買おうとしている人に向けに書かせていただきます。
覚悟してください。映画と同じなのは登場人物名と三つの鍵を探してイースターエッグを得るという事だけです。探し方も全然違います。なにより日本中のダイトウのファンに申し訳ない内容。
それをわきに置いて、これを原作小説と割り切って読むならいいかも。
小説の方が版権の制限がない分、何でもありで痛快。後半の最終決戦前から読むのが止まらなかった。それでも引用する映画やゲームが日本人にはマニアックすぎるw