ジョナサン・ローゼンバーグのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
Appleの元取締役でGoogleの元CEOのエリック・シュミットと、Googleの元上級副社長で現在はアルファベット社取締役会顧問のジョナサン・ローゼンバーグが著者。
タイトル通り、経営者向け。
Google流の働き方と考え方は他の会社とはかなり違う。
著者は入社後すぐにビジネスとマネジメントを学び直さなければならないと悟ったそうだ。
スマート・クリエイティブと呼ばれる優秀なエンジニアだけが集まる企業が、どんな方法で社員達がアイデアを生み出しているか、イノベーションとはどんなことかなどが書かれている。
『オープン』にこだわる。
狭いオフィス(コミュニケーションやアイデアの交流)
組織は -
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Posted by ブクログ
コーチをする上で何が大切なのかを学ぶために読みました。コーチとして大切なことは常に相手に尊敬の念を抱くこと、目の前の人たちのことを考える事が重要という基礎的な話が多かった。会議の前に家族の話をするなど、フランクな話から相手に話してもらうことで信頼を得てもらう事の重要性を改めて感じた。読んだ印象はとにかく相手に興味を持って愛があるなぁーと思いました。
マネジャーとて大切なのは部下とのコミュニケーションと言っていた。一人の人間として接してもらう事の重要性。信頼が常に最重要なこと。
チームの心理的安全性が大切なのは。
正直、謙虚、努力を厭わない。
相手にとにかく耳を傾けることが大切。
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Posted by ブクログ
テック業界で尊敬を集めたエグゼクティブコーチの伝記とコーチング手法の本。人に勧められて読んだ。真似できるかどうかはともかく、役には立つ。
元学生フットボール選手で、白人ヘテロ男性で、ホモソーシャルで、とても真似はできないんでしょ?と思って読んでたけど、そこはさすがテック業界。「ビジネスで性差別は許さなかった」とか「黒人のエグゼクティブにもありのままでいいと実感させた」といったエピソードを一応含む。
メンバーをプライベートも含めて常に気にしてチームを盛り立てて、という手法だけど、もちろん気にして励ましても軌道修正できずチームに悪影響を及ぼすメンバーがいれば、見切りをつけるのもコーチの仕事。
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Posted by ブクログ
ネタバレリーダーとしてチームの力を底上げさせるために勉強したいと思って読んだ。
この本をまとめるなら
「最高のチームは心理的安全性の高いチーム。その状況を作るにはリーダーが徹底的に周りの人を信頼し、周りの人を成功させる努力を惜しまないこと」
立場が上がるほど、周りの人を成功させることが重要。
・どんな会社も人がすべてである。
「支援」部下が実力を発揮できるように支援するべき
「経緯」部下のキャリア達成のために手助けする。
「信頼」仕事を任せ、自由に意思決定をさせる。彼らが必ず成功できると信じること。
・楽しい職場環境が高いパフォーマンスを生み出す。そのためにはプライベートの楽しい話をすることがよ -
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Posted by ブクログ
2016年4冊目
朝活アウトプット読書会で章単位に読んでいて、ようやく読み終わりました。
googleの現会長エリックシュミットとシニアバイスプレジデントが語るGoogleの働き方。
・文化
・戦略
・人材
・意思決定
・コミュニケーション
・イノベーション
の切り口で紹介。
まあ、独特の会社です。
文化の章では、社員にはしっかり休暇をとるように進めている。自分が会社の成功の為に欠かせない存在なので、1〜2週間も休暇をとったらとんでもない事になると思っていたら深刻な問題があるサインだとと言ったり、
戦略では、のっけから事業計画があれば、それは間違っているという事は100%断言できると述べている -
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Posted by ブクログ
グーグルが驚異的なスピードで成長した秘密を、同社の幹部が明らかにしている。キーワードはスマート・クリエイティブ。プロトタイプを作り出すことができる優れた人材のことで、彼らを採用し、活躍できる環境を整えることに力点を置き、スマート・クリエイティブを惹きつけるのは、シンプルな原則に基づく経営を徹底する文化だと断じている。それをベースに組織の作り方、技術やプロダクトの重要性を論じているが、特に人材の採用に関してのくだりは示唆が多い。多くの会社や人はグーグルのようにイノベーションを起こすことはできないが、状況をよく考え把握していないと自分が新しい技術によって片隅に追いやられる激しい時代を生きていること