伊東潤のレビュー一覧

  • 城を攻める 城を守る

    Posted by ブクログ

    天守が聳える城ではなく合戦があった城を取り上げる、
    というコンセプトはいいのですが、
    やや不十分感が否めません。
    もっと城の縄張りや、
    なぜその城は攻めにくいのか、どこが弱いのか、
    重点的に解説してほしかったですね。
    どうも合戦の記述が優先されている気がします。

    著者自身も認められていますが、
    城の選別も偏っている気がします。
    東日本が大半ですし、江戸時代以降が半数近くを占めています。
    戦国以前は皆無でした。

    視点としては今まであまり見なかったものなので、
    ぜひ続編を期待したいです。
    (他著者の類似本でもいいので)

    0
    2014年05月12日
  • 北天蒼星 上杉三郎景虎血戦録

    Posted by ブクログ

    単行本で読んだけど再び。
    景虎ってどんな人なのかね?と思って読んで、奈津姫との件で切なかった。
    景虎側で書かれてるから、景勝側は悪役である。いや、かなり悪役である。
    しかし、かなり読みやすくなった印象。
    思えば、景虎に興味を持ったのは、この本がきっかけだった。

    0
    2014年05月03日
  • 黎明に起つ

    Posted by ブクログ

    北条早雲の一代記。

    史実に沿っているのだろうが、登場人物が多く、合従連衡が甚だしいので、筋を追いづらい。

    一方で主人公が感傷に流される場面もいくつかあり、全体としてまとまりの悪さを感じる。

    0
    2014年04月22日
  • 城を攻める 城を守る

    Posted by ブクログ

    合戦の行われた城について書かれた本。
    城は使われてこそ美しい、そんな著書の考えが本書のそこかしこに書かれている。
    多少言い過ぎでは?と思うところはあったが、全体として楽しめた。
    城巡りをする際には、予備知識があるほうがやはり楽しいよなぁ。

    0
    2014年04月21日
  • 城を攻める 城を守る

    Posted by ブクログ

    戦いに使われた城にこそ見所がある、という著者がより集めた全国各地の城を紹介している。

    戦国時代の知識を一定以上持っていることを前提にして書かれており、入門書よりも深いレベルを求められる。しかし土台の知識さえ持っていれば非常に興味深く読める一冊。

    0
    2014年03月22日
  • 城を攻める 城を守る

    Posted by ブクログ

    実際に戦いが行われた城をテーマに戦いや興廃の推移を分析。小説家でもある著者の仮説も盛り込まれており、どこまでが本当か当てにならないが、それなりに面白い。地図が随所に入っているが、地名が見慣れないこともあり、読んでいて少し分かりにくいかも。

    0
    2014年03月15日
  • 城を攻める 城を守る

    Posted by ブクログ

    いわゆる城紹介本というよりは、そこでどういう戦いがあったのか、とか、その戦いの経緯なり原因なりはなんだったのか、というようなことを解説している本でした。

    伊東さんの本なので、北条氏や家康あたりの記述がとても面白く。

    とくに、北条氏の説明の件は納得。

    伊達政宗、上杉景勝、前田利家ら、権力者の前に膝を屈し、江戸時代まで生き延びた大名ばかりが評価される昨今、堂々と秀吉と戦い、散っていった北条氏は、もっと評価されてしかるべきと思う。(105頁)

    0
    2014年03月12日
  • 城を攻める 城を守る

    Posted by ブクログ

    ≪目次≫
    はじめに
    第1部  北海道・東北
    第2部  関東
    第3部  甲信越
    第4部  東海
    第5部  西日本

    ≪内容≫
    雑誌「歴史人」連載の記事をまとめたもの(一部書きおろしあり)。いわゆる紀行文や蘊蓄本と言うよりも、小説家の著作なので、史料を超えてフィクション的な感じも見受けられる。むろん、新書なのでそれなりの本を読んでの分析も見られ、ときどき「へえ」となる部分も見受けられる。
    もう少し地図や図版を増やした方がよかったと思う。

    0
    2014年03月06日
  • 黒南風の海 「文禄・慶長の役」異聞

    Posted by ブクログ

    全1巻。
    秀吉の朝鮮出兵が舞台。

    朝鮮出兵を歴史の流れとしてなぞったくらいの話はたくさんあるけど、
    それ自体を舞台として詳細を描いた作品は珍しく、読んでみる。

    いろんな方面への問題もあって
    なかなか踏み込んだものが少なかった朝鮮出兵。
    いろいろ初めて知って、へーって感じ。

    朝鮮に降伏した日本人と、
    日本に降伏した朝鮮人の運命の交差がテーマで、
    上記の2人が実在したってことにびっくり。

    日本人からみても首を傾げざるをえない老いた秀吉の決定は
    朝鮮側からすれば悪魔の決定に他ならず、
    いまだにそれを持ち出して非難してきたりする隣国の姿勢も
    気持ちの上では分からなくはないなと思った。
    まあ、当然、
    現代日本に言われてもってのが正直な気持ちだけど。

    そして、お互いがお互いの言い分を譲らずにいるうちに
    朝鮮側の戦況がどんどん悪化してくさまは、
    数百年後の李氏朝鮮滅亡まで変わらなかったんだなあと
    変に感心した。
    日本の「和をもって尊しとなす」精神と、
    朝鮮の「衆に媚びず孤独を恐れず」な個を信じる精神。
    ほんの数十kmしか離れていない隣国との
    根本的な隔たりを感じた。

    お話としては、
    上記の2人の運命の交差を
    もっと盛り上げてほしかった。
    あまりメリハリが無く、
    史実の描写に追われた印象だった。
    個人的には惜しい作品。

    0
    2013年12月17日
  • 黎明に起つ

    Posted by ブクログ

    この作家さんの作品は、味付けが淡泊ですよね。
    なので自分の興味のある時代(人物)の時は、それが良い方向へ作用して
    素直に安心して読めていいんですけど、逆に興味の薄い時代の場合は
    惹きこまれるような手応えがないまま終わる…みたいな物足りなさを
    感じる事があります。今回は後者でした。

    0
    2013年12月13日
  • 黎明に起つ

    Posted by ブクログ

    北条早雲(作中では使われないけど)の物語。

    この時代をあまり知らないからなのかもしれないけど、少年期から描かれているのが新鮮でした。

    備中時代…
    兄や妻のエピソードは何とも切なかった…。

    あと、この頃の東国の動きって分かりにくいので、説明を何回か読み直したりしてなんとか理解。

    0
    2013年11月15日
  • 山河果てるとも 天正伊賀悲雲録

    Posted by ブクログ

    全1巻。
    織田信雄による伊賀攻めを
    伊賀の若者たちを通して見た物語。

    戦国当時、領土戦争に明け暮れていた日本の中で、
    領土的野心とは無縁だった別天地、伊賀の郷。
    このまま変わらない毎日を送ると思っていた若者たちだが、
    織田信雄の欲のために人生を激変される。
    みたいな話。

    4人の若者たちが、
    それぞれ戦争後に今までの人生観とは逆の生き方を選ぶ。
    その葛藤や経緯を描いているんだけど、
    なんでかいまいちのめり込めず。

    背景描写がややくどいのと、
    救いの無い感じがあまり好きじゃなかった。

    あと、伊賀攻めだけどみんな武士。
    忍者vs武士みたいなワクワク大合戦ではありません。

    0
    2013年05月07日
  • 幻海 The Legend of Ocean

    Posted by ブクログ

    内容(「BOOK」データベースより)
    1588年、イエズス会士シサットは日本での布教の行き詰まりを打開すべく、豊臣秀吉と会談。北条家征伐に同行し航海学の知識を貸すなら東国に布教の拠点を作ってよいとの条件をのみ、豊臣水軍に加わる。だが戦いのさなか「奥伊豆に黄金の国がある」という噂を耳にした一行は危険な海域を目指す。彼らがそこで目にしたものとは!?迫真の海洋スペクタクル合戦譚。

    0
    2013年03月14日
  • 武田家滅亡

    Posted by ブクログ

    勝頼と北条から嫁いだ正室・桂の武田を軸とした、武田家滅亡までの群像劇。裏切る者、忠義を尽くす者、愛憎の姿、父と子の姿など、それぞれが対比して鮮やかに書かれています。
    桂や釣閑、帯刀など脇役の話の立て方がよくて、予想よりずっと面白かったです。この勝頼は悩み苦しんでいますが、無能な二代目という書かれ方ではなく、むしろ悲運の武将と言えます。
    でももし、勝頼が昌幸の進言に従って岩櫃城に立て籠もったならどうなったのかな~と、少し残念に思いながら考えてしまいました。

    0
    2012年03月13日
  • 琉球警察(文庫版)

    購入済み

    戦後の沖縄

    戦後すぐのアメリカ統治下の沖縄が舞台です。
    ここに出てくるアメリカ人はまさに鬼畜米兵、日本人(と言うか沖縄人)は虫ケラ扱いでず。

    それはさておき、うまく使えば魅力的になりそうなキャラが全然活かされてないように思った。
    あげく催眠術とか、、、
    惜しいです。

    0
    2026年07月31日
  • 叛鬼<文庫版>

    購入済み

    難しい

    混乱しました。

    0
    2026年04月02日