bun150のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
ツインテール
・作者が書きたい事をひたすら楽しく書いてる感が強めです。いい意味でお祭りですが、悪く言えば独り善がりに近い感じもして少し読者は置いてけぼり感がしました。
・これから水沢先生が書くであろう登場人物も先行して出てきてるのでファンは嬉しいと思います。 -
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Posted by ブクログ
実にあっさりした読みやすい文体
シュタゲのノベライズは、極限まで捻くれた文体が多かったので変なところに関心。
私は劇場版を観賞済みなので、再整理のために読むことに。
プロローグ 新たなシュタゲの聖地、雑司ヶ谷墓地
序盤、本編の振り返り(これも平易)、OVAのLA編(これまで入れるかとびっくり)
といった構成。
あと、オリジナルの年末年始のエピソード。そして「綯さん」も盛り込まれます。
結局、劇場版はさわりだけの、本作の最後の1/5程度で触れられただけで下巻に。
肩透かしではありますが、丁寧で平易な語り口が実に新鮮だったので、悪い印象はありません。
あと、例のコインランドリーがある聖地は妻恋 -
Posted by ブクログ
ゲームでは「狙いすぎだろ。オタクなめんな!」と叩かれたデュフフの「こなちゃん」「フラウたん」に案の定、私は、何の問題なくハマってしまいました。
本書は「神代フラウ」視点でストーリーを進める趣向です。
富士見ドラゴンが原作準拠主人公カプ視点、電撃がMr.プレアデス視点の前日譚と偉大な前作の影響でノベライズのバリエーションも多いですね。
スニーカーの本作は、そんななか非常においしいキャラを全面に出した作品かもしれません。
?メリット フラウの心理描写が豊富
フラウのとてつもなく痛い腐女子言動が、対人交流のテレと母を追い求める悲しさからの逃避だという心情がよく説明されている。
フラウは、UMISHO -
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Posted by ブクログ
血と汗の泥臭い戦場もの魔法少女。シビアで妙に緊張感が漂う世界観は変わらず。
今巻の主役はほのかの親友にして琢磨の幼なじみの真音。武侠の世界に選ばれた新米魔法少女として、なぜか一人ずつ登場し解説し手加減もする敵と戦ってレベルアップしていく。マスコットのファンはサポーター役を引き受けたほのかであったり、魔法界のいろいろな面倒くさい事情が絡まって歴戦のほのかではなく新米の真音がやることになってたりする。
男女を逆転すれば容易にある物語になるように、ヒーローのほのかが歴戦の戦士でかっこよく、ヒロインの琢磨くんはそんなヒーローを見守り時に助けられる役。ほのかは仕事ができる男みたい。手段を選ばず、どん -
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購入済み
SAOの思想を自分なりに?
設定からして「ソードアートオンライン」を彷彿とさせる作品で、設計思想も似通っていると思います。
ゲームで知り合った女の子と仲良くなって、そこに思わぬ子供ができて、共同生活の中で色々起こるという感じ。
人工知能と人間の関係性だったり、ゲームで知り合った子と身近にいた女の子との関係だったりとパーツはSAOと同じと言えます。
内気な少年がゲームの中では自分を出せて……
まぁ、そんな感じでSAOをこの作者がどう解釈して自分なりにアレンジしたのかという作品なのだと思いました。
ただ妙に難しい言葉を入れたがる文章が散見されて、誤植もあったりと読みにくさを感じる部分もありました。
この辺 -
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