so-binのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ヤルダバオトに蹂躙された聖王国にやってきた魔導王アインズ。
従者としてつけられたネイア・バラハは、魔導王の行動に感化され、狂眼の狂信者となる。
ネイアに貸与したアルティメット・シューティングスター・スーパーを通じたルーン武器の宣伝はいまいちうまくいかなかったようだが、聖王国にネイアを中心とした非公式ファンクラブが成立することに。。。
シズはヤルダバオト模擬戦でMVPだったので王国でネイアのサポートにつく。
アインズはいったん負けたのち、再戦で倒すというシナリオで帰途に就く。
聖王国はデミウルゴスの計画が進むが、いつものナザリック劇場のようにアインズ様の深謀に恐れ入るデミウルゴス。 -
購入済み
おもしろい
こういった、ライトノベルを読むことはあまりないのですが、オーバーロードは非常におもしろい!
かなり引き込まれて、2回読み返しております。
続編も楽しみにしおります。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ《総括》
これは、メリーバッドエンド、というべきなのか。読者が最も望んだエンディングという意味ではハッピーエンドか。
善いとも悪いとも、正しいとも誤っているとも断じがたい展開。しかしもやもやとはせず、読後感はスッキリ。
シリアスな展開の合間に無理やり展開されるダイレクトマーケティングには脱力失笑。現時点では全て失敗したように見えるし、アインズ様は失敗しても損失は皆無という認識のようだけれど、ネイアという扇動者、もとい先導者によって今後、じわじわと需要を伸ばしてくるかもしれない。
《ネイア》
そして、ネイア・バラハは死んだ。
この一行で、その死を嘆いた読者、多かったんじゃないかな。そ -
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購入済み
一巻毎にヤマ場有り
相手サイドとアインズサイドが交互ストーリーが進み盛り上がって行き、交わった所がヤマ場となる。一巻一巻にヤマ場がありそれが面白く旨いストーリーだと思う。つまり、12巻まで読んだが全てに一巻独自の面白さがあると言える。ストーリーについては先人が言う通りであると思います。お薦めラノベは何と聞かれたらオーバーロードと答えて良いと思う。100種読んでもこの作品以上の物はほぼ無い。
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Posted by ブクログ
シリーズ第九作目。
国を興すため、帝国と同盟を組んだアインズ率いるナザリック軍勢。
それにより、毎年お決まりの帝国vs王国による消耗戦はいつもとは
様相が大幅に異なるものになっていく。
サブタイトルの通りに、アインズがその圧倒的な力を見せつけた戦場は
被害を被る側の王国側だけでなく、今は味方である帝国側にもとてつも
なく大きな爪痕を残すことになり…
うん、面白かった。超位魔法ひとつで蹂躙するアインズの力も
その戦いに至るまでの展開もすべて。
休憩のような前作から一気にシフトアップ!
いや、前作でカルネ村に再び焦点をあてたのはこのためだったんだね。
前作あってこその展開もあり、ストーリーが -
Posted by ブクログ
サービス終了するオンゲのプレイヤーが、自分の指揮する異形の軍団ごと異世界に転移してしまう物語の第11弾。
もとは平サラリーマンであるはずの主人公が、突如として組織のトップに祭り上げられてしまい、そんな彼=アインズ様の悪戦苦闘が面白おかしく描かれています。
今回も10巻の流れと同様に、やることなすことアインズ様に都合のいいように周囲が勘違いする結果オーライ展開がメインでしたね。まあ、アインズ様もそこそこ考えに考えた行動の結果なので、すべてがただのラッキーであるとはいえないのですが。そこがアインズ様のいいところ。
初登場となるキャラクターで面白かったのは、やたら適応力が高いドワーフのゴンドもそ -
Posted by ブクログ
異世界へ転移した小市民で廃課金者のゲームプレイヤーが、支配者としてNPCとともに異世界を自らのものにしていく様を時にシリアスに、時にコミカルに、そして精細に綴ったダークファンタジー。
アニメからポロロッカ。面白い!
現実では平社員だった主人公が、異世界でいきなりトップになり、NPCたちの期待に応えようと四苦八苦。そしてそんな彼を好意的に評価し、時に勘違いして主人公を戸惑わせるNPCたち。そしてテンポの良さ、展開の面白さもさることながら、物語を面白くする要素の一つである、世界全体やモブにまで至る、手抜きのないキャラクターの徹底した作り込み。これらはやはり作者のプロフィールにもある、TRP -
Posted by ブクログ
一軍の支配者から一国家の支配者となったアインズ様の胃痛が治まらない第10巻。アンデッドなのに胃痛とか草。
というか、登場人物のほとんどが何らかの理由で胃に穴をあけていそうです。責任ある人―社会人って大変ですねぇ。
今回、ナザリック守護者の面々はアルベド以外それほど出番がなく、一般メイドのフィースや王国と帝国の重要人物が多数活躍していましたね。そういった人物から魔導国の王たるアインズがどのように見られているか、の描写がよかったです。
にしても、アインズとジルクニフにおける内心の擦れ違いっぷりがこの上なく愉快でした。やることなすこと周りがいい感じにとってくれて、だいたい結果オーライで物事を進