由貴香織里のレビュー一覧
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無料版購入済み
連載当初、設定が複雑で衝撃的で刺激的で蠱惑的で、とてもハマったのをよく覚えています。絵もきれいでした。でも、なぜか結末は覚えていません。
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購入済み
力技での終幕
元々ゴスちっくな世界観が魅力の作者様だと思う。
今回のお話は『美女と野獣』原作である以上、大幅に改編しにくいだろうから…仕方ないかな…。
だけどかなり力技の終幕。
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ネタバレ 購入済み
お疲れ様でした
時間がかかると思いきや、体調崩していたそうで、
コロナ騒ぎの御時世、大変だったと思います。
話の方は顔が変わったり、落っこったり程度で済んでいるので、
前作の切られたり、撃たれたりで、各種体液ぶちまけるのに較べると
女性向けのマイルドな印象ですね。
ブスは3日で慣れるとも言いますから、笑える落ちでよかったです。
お好みで。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ目覚めたベルも含めて女性陣が怖い怖い。
野獣さんの婚約者であるベルが一筋縄ではいかないキャラなのは予想できてはいたが、予想以上の腹黒な性格で度肝を抜かれた。
巫女様並みの悪役令嬢ぶりなのでは。
いや、本来の正規ヒロインの筈なのだが、やっていることは悪役令嬢のそれだったので。
しかもそれを本能的にやっている(らしい)ので、始末に悪い。
これはあくまでお針子の方のベルの解釈なので、個人的には巫女様の策略も絡んでいそうではあるが。
要は、この腹黒な性格が生来のものなのか、巫女様に操られているのかの判断に困るという。
でも、恋のために自国を焼いたのは事実のようだから、苛烈には違いないと思う。
恐ろしい -
購入済み
続きが気になります
無料試し読みから、続きが気になり購入しました。美女と野獣ベースのお話ですが、不思議な世界感この先どうなるのかよめません。どのキャラクターも魅力的で惹かれます、続巻を早く読みたいです。
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Posted by ブクログ
ネタバレ物語が急激に進んだ印象。
まさかベルの顔を持って行かれるとは。
そこで助けになってくれたのが、イゾルデ(仮名)
最初からいい子だったけど、今回の件でより株が上がった気がする。
ベルのいい理解者になってくれるといいなあ。
折角野獣さんとの距離が近づいたと思ったのに、本家本元のベルが目覚める展開が、やはり由貴先生的だなと。
ただ巫女様の思惑でのお目覚めだから、元の彼女とは限らないだろうなと予想。
よりややこしい展開になりそうだ。
そう言えば、今回は妹嬢がいなかったので、静かと言えば静かだった。
シリアスな展開だった分、おまけは本当に和んだ。
おまけではギャグキャラに成り下がる巫女様……不憫。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ由貴先生のダークメルヘン好きなので。
帯に悲恋とあるけれど、1巻ではまだその要素がないので首を傾げていたら、2巻の予告で成程となる。
今回はベルが父親と決別できるかに重きを置いているしなあ。
敵方のやり口がなかなかエグい。
野獣のキリルが想像より遥かにチャラい(軽い?)キャラだから、その辺りのダークさがいい感じに相殺されていた気がする。
不誠実ではないのだけど、俺様でヤンキーなキャラだった、野獣。
あと、由貴先生作品なので、いい人そうなリュカに裏がありそうでビクビクしてます。
本当にいい人だったら、ごめんよ。
巫女様も、もしかしてあの人じゃないかなと予想を巡らしつつ、続きを楽しみにしております -
Posted by ブクログ
表題作だけで丸々一冊の内容かと勘違いして買ってしまったけど、それでも表題作のために買って良かったと思う。(なので表題作のみに対しての感想です)
絵が上手すぎて映画を見ているみたい。
読み終わった後に「漫画は総合芸術!」と叫びたくなるような感じ…漫画そのものの完成度がすごい。台詞やモノローグでの言い回しというか、言葉のセンスが好き。
それにしても絵が上手くて画面が美しい。
他作品の連載中に描いたと知って驚きました。
読み進める間ものすごく胸が締め付けられる、切なくて哀しいお話。こういう悲恋・純愛の物語でここまで胸が痛くなった作品は自分には珍しい。
ただ 物語の始まりからもう主人公の精神も行 -
Posted by ブクログ
この方の話はいっつも猟奇ものというか、ちょっと特殊なんですが、好きなのです。人と人の絆とかね、裏切る人はホント気持ち良いくらい裏切るけど、その中でも真実を知ると泣けちゃうような人もいたりね。
出だしはたいがい何の変哲もない日常の続き、なのに、ある日を境にすべて変わってしまった、というパターン。
ですが、ここから展開が面白いので好き(笑)
世界でも屈指の資産家、久遠寺家。
自由主義という方針を持つこの家で唯一決められているのが月に一度の『お茶会』には必ず出席をすること。いつも通りに出席した久遠寺家の4女ステラ(星、と書いてステラと読むらしい)。仮装と一番大切な人とともに出席することと、と言われた