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Posted by ブクログ
久々に由貴香織里先生の本を購入1巻無料で読んだら止まらなくなり一気買い。 ベースを『美女と野獣』ベースよりオマージュ感が強いかと、やっぱり由貴香織里先生節の利いた美しく繊細で絶妙にコミカルに楽しめました。
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怒涛の最終巻。
巫女様との決着にベル姫との決着と、ベルはラスボス戦を2連戦する形に。
しかもベル姫との決着に辿り着くためには、タイムパラドクスを起こさないように過去に介入する必要もあって……とにかく大忙しである。
やっと巫女様を倒して呪いが解けても別の呪いで引き裂かれ、ベル姫のせいで更に引き裂かれたベルと野獣さん。
ベルの血筋のチートパワーで全てを(それでも何とか)乗り越えてのゴール。
このベルの出生に関しては原典でも言及があるらしく驚いた(要はただの庶民ではない)
ベル姫との決着は、人間と野獣どちらのキリルを愛するかという点で勝敗が。
愛の前では「イケメンに限る」が通用しないこともある。
野獣さんであったキリルを愛したベルの愛こそ本物だった。
ゆえに、ラストの微笑ましい二人のお姿はあんな感じに。
その答えは是非読んでご確認を。
力技での終幕
元々ゴスちっくな世界観が魅力の作者様だと思う。
今回のお話は『美女と野獣』原作である以上、大幅に改編しにくいだろうから…仕方ないかな…。
だけどかなり力技の終幕。
お疲れ様でした
時間がかかると思いきや、体調崩していたそうで、
コロナ騒ぎの御時世、大変だったと思います。
話の方は顔が変わったり、落っこったり程度で済んでいるので、
前作の切られたり、撃たれたりで、各種体液ぶちまけるのに較べると
女性向けのマイルドな印象ですね。
ブスは3日で慣れるとも言いますから、笑える落ちでよかったです。
お好みで。