ロマン華やぐ時代の、帝都。震災孤児のソラトは“血華(ちばな)邸”の異名を持つ神近(かみちか)男爵家に、引き取られる。そこで男爵家の跡継ぎ・我藍(がらん)、令嬢の清ら(きよら)と誓った永遠の友情。だがそれは思わぬ形で血塗られていく――。それぞれが秘めた淡い想い。暗躍する、神近男爵と正体不明の美女。不思議な魅力を持つ少女との、運命的な出会い。すべては「ワルプルギスの夜」――悪夢の頂点へ!!帝都×黒魔術、戦慄のダークファンタジー!!
Posted by ブクログ 2011年03月09日
表紙買い。
彼女の本を読むのは初めてなのですが、「バクマン。」を読んだ直後というのがまずかったかもしれない。
設定とかもっと詰められるはずなのに、とかああ、ここはもう少しコマを取って、とかそんなのばかりが気になってしまって、純粋に物語に入り込めなかったです。
うーん。
話の先には興味はあるけど、2巻...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年12月31日
これぞ、由貴さんワールド全開な感じです。
歳がいくつになっても、こういう世界観が好きなのは変わらないみたいです。
そして、由貴さんの描く黒髪キャラはかっこいい。
少し変態っぽいキャラクターもまじ最高です。
今回は大正時代からスタート。この時代のなんともいえない和洋の混ざり具合が色気を出していて、新鮮...続きを読む
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