ジェリー・ポラスのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
息子へ)
いろいろ夢をもつかもしれないが、たぶん、きみもサラリーマンとして会社勤めするとおもう。
何年か会社勤めすると、「会社とは?」を考えることになる。「ただ、労働を提供して、その代償として給料をもらう。」そこまで客観的でシンプルに考えられるほど、人間は無機質ではないため、「会社とは?」の問いと格闘することになる。
そんなとき、この本を読んでみて欲しい。
この本には、すばらしい企業であるためのポイントが書かれてある。おおまかに言うなら、「基本理念を維持し、進歩をうながす」ことにあるらしい。
きみが選んだ会社と、本書に書かれているような企業を比べてみて欲しい。残念ながら、よほどの会社でない限り、この本で描かれている会社ほどすばらしくない。ただ、きみの会社に、本書に書かれているような要素が全くなかったとすると、もう一度、会社選びをしたほうがいいかもしれない。さらには、きみの意思と、会社の意思を重ねあうところが、全くないなら、きみも会社もお互い不幸になると、父は思う。
会社で働くことは、
「会社を、君の手で育てること」。
きみが育てたい方向に、会社が全く向いていなかったら、、、。さすがに、全てをひっくり返すのは難しい。自分の想いとおなじ想いをもった企業を選ぶべきだ。
さらにさらに、きみの成長という視点から企業を見たとすると、「常に変化」ということが、とっても重要になる。
同じところに止まっていたら、成長はない。
「変化」をよしとする企業で働けたなら、きみの成長は間違いない。
人間も企業も、変化する環境におくことによる「成長」が必要なのだ。
正直、大変かもしれない。
お父さんも、たった今、もがき戦っているところだ。
無理しすぎるのは体によくない。
でも、無理できるぐらい「すばらしい仕事」に、きみが出会えることを祈っている。
ここまで、きみもサラリーマンになることを前提に話したが、もし、きみが起業して、自分の会社をもっていたら、、、。
是非、ビジョナリーカンパニー目指して、会社を営んで欲しい。そして、父もきみの会社育てを手伝わせて欲しい。
きみの会社にとって戦力になるよう、父も成長しておくつもりだ。
きみの会社の専務取締役、きみの父より
(父さんの本の買い方)
BOOK・OFF \1000
(読め、もしくは、読むな)
必ず読め!
(君が、・・・歳の頃に読んで欲しい)
君が、社会人3年目の頃に読んで欲しい。 -
Posted by ブクログ
ビジネス書は様々読んできたが、この本ほど「自分は(自分の属する組織は)どうだろう?」と自問する本は無かった。
「業界内で確固たる地位を築き、長年に渡って世代交代をしながら生き残ってきた企業」を、本書ではビジョナリーカンパニーと呼ぶ。
そのビジョナリーカンパニーたちは、他社と何が違うのか?それを膨大の調査と事例で説明している本。
私は起業家精神のある方だと自負している。そしてそのせいか、若干会社内でも浮いている。
しかし、それがいいと思っている。
会社の理念には賛同しているし、それに沿った新事業を提案し、今はそれに向けて挑戦の日々を送っているのだが、そんな風にして過ごす社会人としての生活は燃える。
常にそうありたいと思う。
会社は私の一存では変えられない。
しかし、自分の考え方は変えられるし、考え方が変われば行動が変わって、自分の周りから少しずつ変わっていく。
『基本理念を維持し、進歩を促す』
本書で徹頭徹尾主張していることだ。
想いは曲げず、しかし柔軟に、挑戦し続けること。
それが、自分も楽しく、そして社会のためになる仕事だと思う。 -
Posted by ブクログ
偉大な会社を作るためにはを徹底的にリサーチした本。
名著といわれるだけあって、素晴らしい本だった。
【ビジョナリーカンパニーのポイント】
- 会社の「基本理念」を持つ
それが社内メンバー(特に幹部)に浸透しており、
かつ継続的に生かされている。
- toBe(あるべき姿)をもち、チャレンジングな取り組みを行う ex. ボーイング
- 進化による成長 ex. 3M
- カルト的なところもある
- 最初のアイデアは素晴らしくなかったり、ない時もある
- 試行錯誤の上、チャンスを見つけて、進化していることがある
- 素晴らしい代表というより仕組み(時計)がある
素晴らしい基本理念をもち、それを継続していく。
そんな素晴らしい人、企業になりたい。 -
Posted by ブクログ
2024/07/04読破
一言 温故知新
感想 組織としてどうあるべきか?を理念を軸とした組織形成、繁栄している組織の歴史、過程、良いところ、失敗したところいろいろとデータを元に解説してくれています。
下記は印象に残った点
p22
自社ビルを見つける落とし穴を防ぐ
→共通点ではなく、際立っている点を探す
カリスマ性のない経営者
→ソニー、P&G、3M、メルクのような企業を築いた人々の仲間
p116
基本理念を貢献することの根拠
①社会心理学の研究によると、人々はある考え方を貢献するようになると、それまではそうした考え方を持っていなくても、その考え方として買って行動する傾向が際立って強くなる。つまり、基本理念を貢献すること自体で、その理念に従って、一貫性行動をする傾向が強まることになるビジョナリーカンパニーは基本理念を貢献する傾向がはるかに強い。
②ビジョナリーカンパニーは理念を宣言しているだけではなく、その理念を組織全体に浸透させ、個々の指導者を超えたものにするための方法もとっている。 -
Posted by ブクログ
ビジョナリー・カンパニーとは、ビジョンを持っている企業、未来志向の企業、先見的な企業であり、業界で卓越した企業、同業他社の間で広く尊敬を集め、大きなインパクトを世界に与えてきた企業と定義されている
そんな企業に必要なのは、いつ、いかなる状況においても不変の理念を持つこと、そして、それに対して一貫性を持つこと、それを基軸にしてやれることは何でもやること、そこにカリスマ指導者だったり才能だったりはいらないと
すごく励まされる内容だ
自分にはカリスマ要素も才能もないけれど、そんな自分にも理念やそれに対する責任を持てば、自分のビジョナリー・カンパニーを創設することができるんだと思えた
反面、この理念をどう設定するかが現状の課題でもある
どんな状況においても、いついかなる時も変えることのない理念
それは個人レベルでは使命ともいえよう
自分はここが圧倒的に薄いと感じる
自分の使命は何だろうなぁ -
Posted by ブクログ
ネタバレ真に優れた会社とは何か、を論理的に突き詰めた伝説的ビジネス書。長く売れている本というのはやはり安定して面白い。
結局ビジョナリーカンパニーってのは「長く大当たりをしている会社」なんだよな。そういう意味で「卓越した指導者」というのは必要ないし、むしろ邪魔になってしまう。大事なのは一つの方向に進め続ける『会社の仕組み』なんだ。
それを端的に表したのが「時を告げるのではなく、時計をつくる」というフレーズで、個人的にだいぶ気に入っている。
社会人として生きていると、思っていた以上に内部の争いが多くて辟易する。実際人が人を管理するのは一定数を超えるとだいぶ厳しくなってしまうため、もしビジョナリーカンパニーのような『統一性(思想の立脚点)』があればすごい楽だろう。そして変な方向に行かずにも済む。
今でこそ会社のビジョンやパーパスなんかが注目されるようになったけど、ガワだけ真似るだけじゃ意味がないってことをキチンと学べた。
……自分の会社では全く出来ていないことを悲しく思えたのはナイショだぜ? -
Posted by ブクログ
■マインド
1.成功とはいつまでも続く人間関係を築き、相手に奉仕することだ。
2.完璧さが最後の最後になってい手に入るのは、何も付け加えるものがなくなったときではなく、何も取り去るものがなくなったとき。
3.誰も相手に向かってその人がどんなリスクをとるべきか言えるはずがない。ここで強調したいのは、自分が大好きな道をその結果の良し悪しにかかわらず選択するべき、ということだ。
4.毎週少しだけ時間をやりくりし、仕事中あるいは仕事のあと、なんらかの方法で自分がもっている他の情熱を試してみることだ。
5.人に与えられた時間は限られている。だから、誰か他の人の人生を生きて、その時間を無駄にしてはならない。
6.ビジョナリーな人たちは、自負心というものは、挑戦し、そして失敗する、また挑戦し、失敗する、そしてささやかな勝利をこつこつと積み上げ、毎回少しずつよい仕事をするところから生まれる、と主張する。
7.経験は厳しい先生だ。まず試練を与え、教えてくれるのはそのあとなのだから。 -
Posted by ブクログ
数あるビジネス書の中で不朽の名著と言われる「ビジョナリーカンパニー」。その共著者の一人ジェリー・ポラスが成功し続けている人々にスポットをあて、書いたのがこの「ビジョナリー・ピープル」です。
正確に言うと「~ピープル」は「~カンパニー」とは独立した書籍で出版社も異なります。装丁や構成は「~カンパニー」と似てますが、筆者・訳者も違うせいか、微妙に文体が違います。どちらかというと「~カンパニー」の方が読みやすいです。でも、精緻な調査と分析に基づく深い考察は「~カンパニー」を受け継いでます。
様々な分野で活躍する200人以上の 人々のインタビューがベースとなっているのですが、多くの伝記と違うのはその人の価値観に共感するのではなく、思考や行動の特徴から学ぶという姿勢です。
この本からの学びを一言で表すと「成功とは他者からの評価ではなく、自分の生きる意義を自ら見出し、誠実に追い続けること」でしょうか。導かれた結論に 意外感は少ないかもしれませんが、やっぱり行き着く先はここなんですね。
金銭・地位・名誉という世間的な成功を否定しているわけではないですが、当の本人にとって最も重要なのは意義。もし、金銭・地位・名誉が得られていなければ、「愚直」という表現の方が近いのかもしれません。
「~カンパニー」を読んでなくても読めますが、「~カンパニー」を引用している部分も多いので、先に「~カンパニー」を読んだ方が理解は深まるかもしれません。
生きる自分を再度見つめたい方、是非どうぞ。 -
Posted by ブクログ
名著ビジョナリーカンパニーの自己啓発版。ビジョナリーシリーズの亜流かもしれないが、ビジョナリーカンパニーより身近に思えて、必読の一冊。
英治出版HPより目次
序章 「ビジョナリー・カンパニー」から「ビジョナリー・ピープル」へ
第1章 改めて成功を定義する
第2章 情熱と意義を追求する
第3章 情熱はひとつだけではない
第4章 誠実な姿勢をつらぬく
第5章 静かな叫びに耳を傾ける
第6章 カリスマは大義に宿る
第7章 失敗を糧にする
第8章 弱点を受け入れる
第9章 思いがけない幸運に備える
第10章 論争を盛り上げる
第11章 すべてを結集させる
著書の成功の定義が興味深い。ただ単に富や英声といった物質的な成功ではなく、生涯の生きがいを見つけ、情熱を持って人生をかける、もっと深い意味で成功を定義している。
著書では、著名人に直接インタビューを行ない、生の声を聞くことで、より著書の説得力を高めている。インタビューを重ねていくうちに、著者なりの「ビジョナリーピープル」を定義している。
「ビジョナリーピープル」になる第1の条件として、自分の好きなことを仕事にすること。この条件で、大多数の人は脱落してしまう。好きな仕事であれば、情熱を持って仕事にも打ち込めるし、人生も豊かになれる。自分の好きなことを仕事にするってのは、本当に大きいことだと思う。好きな仕事をして、それでお金を稼げれば、確かに幸せだし、いい人生生きてるなって思える。自分の好きなことを仕事にしてるかどうかで、この本の読み方が変わってくる気がする。 -
Posted by ブクログ
永続的に成功を収め、世の中に大きな影響を与え続けている人々の特徴や性質をまとめ上げ、分析を加えた本。著書は、彼らビジョナリー・ピープルが成功を収めている秘訣を「自分なりに定義した意義」「創造力のある思考スタイル」「効果的な行動スタイル」の三つに分け、それぞれを詳しく説明している。
結論としてのメッセージは、自分自身にとって生きがいのある人生を送ることが永続的な成功の鍵であるとのことだ。しかし、変化の激しい現代において、そのような生き方をしていくのはそう容易いことではない。したがって、自分自身にとって生きがいのある人生を送るための工夫や注意点についても、本書では詳しく述べられている。本書の記述では、数々のビジョナリー・ピープルの生き方が具体的な事例として取り上げられているため、それが理解の助けとして大いに役立つ。
本書を読み終えて、やはり最も難しいと感じたことは、「自らが愛情や情熱を注げる、生きがいと出来る対象」を見つけ出すことである。本書に登場するビジョナリー・ピープルは、全員例外無くそれを持っている。しかし、本書ではこの点において十分な分析がなされていない。
生きがいと出来る対象は、どのように見つかり、どのように育つのであろうか。この問いに対しては、他の書籍あるいは自身の人生を通して回答を試みていきたいと思う。