猫柳ゆめこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレリュカが何故これほどまでに癇癪を起こし我儘なのか。
それを許しひたすら尽くすレネ。
読み始めはリュカの言動、レネの対応にイライラしてしまいましたがその理由がリュカの両親、王と王妃のリュカへの無関心が原因と分かり悲しかったです。
そしてレネ自身がかつてのリュカで、と何とかリュカを自分のようにはなって欲しくないと献身的に尽くす姿には切なくて。
そんなリュカ、レネに対して心から暖かく受け入れてくれたアレッサンドロと王、王妃、兄家族がいてくれた事に救われたと思います。
特にアレッサンドロはリュカはもちろんだけれどレネに惹かれてレネを好きになりレネの寂しさを理解し受け入れてくれたのが良かったです。
リュ -
購入済み
初読みの作家さん
表紙だけでイラストがなかったのが凄く残念
どんなにナオさんが綺麗かタイシさんがカッコイイかわからん
小春ちゃんの可愛さもわからんかなり残念
ストーリーは好みどストライク
続編も読みたい -
ネタバレ 購入済み
「一ヶ月も一緒に居られる」監視から、終盤には「一ヶ月しか一緒に居られない」に変わる切なさ。
前半は、ロクの初恋相手への可愛いピュアな片想いの気持ちが桔平にバレないように浸るほわほわ話だったのが、後半は涙腺がゆるくなるほどの感動になる。
初出番から最後まで、閻魔大王の優しさが天使様すぎて泣けます。
ロクと閻魔大王の別れに、図らずも涙。
もう閻魔大王じゃなくて閻魔パパです。
元猫のロクは人間の身体に疎いので、風呂も入りたくない、性知識も皆無。
「桔ちゃんに触られるとこうなるんです、病気でしょうか」って硬くなった場所に桔平の手を導いて、自分で触らせときながら「ああダメです。桔ちゃんに -
購入済み
かなり不器用な受け
初めの頃の江崎の言動は
冷た過ぎて取り付く島もない状態です。
でも、本音の部分では、とても可愛らしい人でした。
かなり不器用な受けです。
それを上手く付き合える定近と
良いバランスのお似合いカップルです -
購入済み
深いお話
初めて読む作家さんでしたが
凄く面白かったです。
最初は、アルファ嫌いの
卑屈な主人公でしたが
嫌な感じはしませんでした、
親子関係の難しさなど
引き込まれる内容でした -
ネタバレ 購入済み
最初から最後まで目が離せない!
テンポがよく面白くてどんどん読み進めていきました。
霊が見えちゃう奇行少年の翔くんと除霊体質のイケメン直彬くん。
まだ恋を知らない翔くんの言動が直彬くんを随分煽っていて・・・!
物語は二人の恋愛を追うだけじゃなく周りの人物、霊にもスポットを当てていて細かいところまで丁寧に書かれていました。
しっかり伏線も回収されていてハラハラするシーンもありほろりもさせられるシーンもあり読み応えある作品です! -
ネタバレ 購入済み
純愛です。
「運命の番」だという宗一郎に驚きを隠せない彰。
しかし宗一郎が彰を深く思う気持ちにいつしか彰も宗一郎を想い慕うように。
二人は愛を育んでいきますが宗一郎にはある秘密と嘘が・・・。
一旦は離れてしまいますが本能を超える本気の思いが運命をも動かします。
お互いを思いやる気持ちがに感動しました。 -
購入済み
初読みの作家さん
純愛そのもの
追いかけてしまうのではなく
その人のためになることを考えて生きてきた
その心が尊い
その気持ちがあれば頑張れる
凄い -
ネタバレ 購入済み
児童文学のよう
このお話しの根底?が児童文学(作中作)だからか、児童文学のような読み口です。良い魔法使いと良きヒト、悪者とネコ…という登場人物がそう思わせるのでしょうか。
それがダメって訳ではなく可愛らしくてとても良いかと。
ただ出てくる『事件』が上巻の時点では少し浅め。何故隣国の薬店は犯人にすぐ思い当たらなかった?とか、婚約者が無茶なことを言い出している時になんで言い返さない?もしくは策を練らない?魔法使いと人間の恋が禁忌なのに王妃が(隠しているとはいえ)魔法使いなのは『一生魔法を使わない』のがそこそこ簡単だから?魔法使いが人間と明確に違うとされているのに結構堂々と働いてますね?など。
ダメなのではない。面 -
購入済み
その飴は塩梅飴辺りかなぁ?
読み始めからびっくりでした。
タイトルと表紙から受ける印象と全然違って、ラブコメ的なものを想像してたのにかなりシリアスでした。
話自体は面白かったけれど、それほど甘あまな展開ではないかなぁ。
亡くなった妻に対する贖罪の気持ちから ストイックに人命救助の仕事を続けてきた男が大怪我を負い、身体が不自由になった彼に 半ば強引に献身的な介助を続ける、疎遠になっていた元親友のお話。重い苦悩から少しずつ浮上する様子は良かったです。そして、相手の苦悩にも気づけて支え合う関係になれて良かった。幸せになって下さい。
あと、人物の名前に最初にルビがあるといいです。
最後まで読みかたがわからないキャラは、いちいち引 -
購入済み
親の愛とは
子供らしい子供であるが故に両親から愛されなかったリュカ王子が健気で泣けます。そして主人公のレネもまた普通の子であるが故に両親から愛されなかった過去を持ちます。
リュカ王子の問題行動は健気さの裏返しでもあり涙を誘うものがありますが、レネの行動はもはや呪縛。一人前の大人になって、もう親の庇護など必要ないのにまだ親に縛られているレネが痛々しいです。
親子間の愛情に関する内容が濃いめの作品なので、恋愛の甘さや切なさは薄めなように感じます。その辺りはちょっと物足りなさを感じました。 -
ネタバレ 購入済み
蓮見さんが好きになれない…
物語の中に入り込めなかったのは、ひとえに攻の蓮見さんがいいと思えないから。
まず初対面から距離の詰め方が異常…コワッ
その後も好きとかちゃんと言わずにキスしたり寝技(笑)に持ち込んだり、おいおい秋人、そこで流されるんかい!とツッコむのに忙しくて。
好みの問題ですが、私の中で「信用出来ない攻」カテゴリ入りです。 -
購入済み
初めての作家さん。
物語は起承転結だとおもうのですが、私的には起→→→結。あれ、間どこいった??という感じでした。濃いようで濃くない、なんとも言えない内容でした。
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購入済み
初読みの作家さん
全体的には律と縁の親子の話
律が縁を産むことになったレイプ事件は、結局どうだったかも書かれていない
ほかのレイプしたベータのことも
あくまで過去のことだから、前を向いて恋愛しろ?ってこと?
もうちょっと中身が欲しかった