ウジトモコのレビュー一覧
-
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
前回読んだ「デザインセンスを身につける」にも増して共感部分が多い。
デザインは商品開発の重要な部分であることはもちろん、企業ブランドそのものや、インターナルマーケティングにも
「365日、24時間」休みなく働いてくれる。
また、デザインは最後にはりつけ型ではなく、早期に組み込む価値のあるものだという部分に激しく共感した。
・そもそもデザインとは、グローバルに時代を超えてコミュニケーションできるツールであり、また、スピーディで天井知らずの利益を生む可能性がある投資です
・デザインは365日、24時間、休まずに働き続ける。
・会社のロゴ、HP,社内の壁紙からインテリアまですべてを変えるためのお金 -
Posted by ブクログ
自分がおぼろげながら考えていた事と一致する部分がとても多い。
デザインもコンセプトの一部。人任せにせずに自分でもそのセンスを磨くべき。
ウジトモコさんの他の本も読もう。
・現代の3種の神器
→鏡:企業ならロゴマーク、個人ならアイコン
→剣:企業ならビジョン、ミッション、ブランドヒストリー 個人ならプロフィール
→玉:企業ならネーミング、相性 個人ならハンドルネーム(姿形をめったに変えない根源)
・ファーストインプレッションの場は徐々にリアルからネットへ移行しつつある。
→ひとの「評価」にまつわるような重要な判断をブラウザ内の小さなアイコンに託している恐ろしい時代
→アイコンはあなた -
Posted by ブクログ
ロゴ等のデザインリニューアルを主な題材にして書かれているが、読み進めていくと、それだけではなく、一時の流行や社長の個人的好みに左右されず、末永く信頼される店や会社になるための考え方を解説した本であることがわかる。
特に、デザインを学んだことのない経営者や担当者が、デザイナーから提案されたロゴ案やデザイン案を選ぶとき、どのような視点を持って選ぶとブランドが目指すビジョンを本当に表現できるものを選択することができるのかを解説した箇所は、実際に提案する側であるデザイナーにとっても、大切な視点が書かれている。
著者が業界系カタカナ用語を多用する傾向があるので、人によっては抵抗があるかもしれないが( -
Posted by ブクログ
一言でデザインといっても、一般的な意味でのビジュアル的デザインだけでなく、人間関係や自信、モチベーション、マーケティングなどと絡めて面白く書かれている。
色、アングル、フォーカスといった基本的なデザインの知識にも少しだけ触れているが、デザインとは、そういった造形の美しさのみではなく、それを通じてメッセージを伝えたり、イメージを持たせるという効果までを狙い、伝える技術となるべきものとのこと。
そういう意味で、視覚的なことだけではなく、情報をうまく伝えることもデザインの一つでプレゼン時の演出の仕方などは面白く読めた。
企業向けのデザイン論が多いが、その考え方を個人レベルにも落とせるし、日常生 -
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
-
Posted by ブクログ
ためになった。
自分用に本文要約のメモを…
伝えるゴールを明確にする
デザインの原理原則AISUS
・accessibility 見やすさ、よみやすさ
・impression 印象、映え
・sincerity 信頼性、誠実さ
・uniqueness ユニークである、独自性
・share 共感、共生、共創力
・いきなり手を動かさない
十分リサーチしてから手を動かそう
目的(告知、集客、啓蒙)に合わせた視覚効果を
ペルソナは具体的に
「良い悪い」と「好き嫌い」をごっちゃにしない
共感を呼び、心を動かす
動線も考える
・「これは違う」をまず決める
「こうなりたくない」を全部書き出す
「こう -
Posted by ブクログ
「SNSのアイコンは重要です。特に男子は。女性は感性で動くところがあるからアイコンを変えるだけで結婚できちゃうかも!?これ(SNSのアイコン)について、熱く語った本があります。」というような話を、著者が講師をされたセミナーで聞いていたこともあって、結婚できるなら!笑、一度読んでみたいと長らく思っていたのである。すでに多くの書店では手に入らず私は中古を手に入れて読んだので、紙の本は入手困難かもしれない。
本を開くと待ってましたとばかりにアイコンの話から始まる。私は食い入るように読んだが笑、豊富な具体例とともに、自分をどのようにプロデュースするのか、見せたい自分をどのように見せるのか、さらにアイ