あらすじ
時間がない、センスがない、予算がない、教えてくれない。でも、自分でやるしかないと頭を抱える「ノンデザイナー」のための教科書。
チラシも、プレゼン資料も、商品陳列も、ロゴも、名刺作成も、すこしの工夫で見違えるほどよくなる22の法則を紹介!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
Webサービスの開発に携わっており、画面のレイアウトに困ることがあります。
デザインは感覚的で感じ方が人によって異なり、
センスに影響されるものだと思っていました。
紹介されている法則は、実践例を交えながら
論理的に説明しているので、
理解しやすく、また他の人に伝えても納得してもらえそうです。
「一点の法則」や「余白の法則」はチーム内で共有し、
目線を合わせるために使用していきたいと感じました。
また、日常生活では「映えの法則」を意識し、
良い写真をとっていきたいと思います。
Posted by ブクログ
以前紹介した『デザイン力の基本』の著者であり、「デザイン力の基本ゼミ」の講師の最新刊。
今回の本では、デザインをする際に気をつけるべき点を、22個の「○○の法則」として解説しているところが面白い。
うさぎの目と人間の目の話など、前著と重複する所も一部あるが、例えば「画角の外も意識する」という話や正面からのアングルの写真は親近感が湧くという話などなど、前著からさらに一層デザイン力を深めたいという読者にも応える内容になっている。
私が前著と今回の書籍を読み、またゼミで著者から直接学ぶ中でとても興味を持ったのが「錯視」である(この本では「重力の法則」の辺りだろうか)。何気ないフォントのデザインからオブジェクトの配置、Googleのロゴデザインに至るまで、私たちに違和感なく見せるために、とてもとても細かな所までデザインは計算され尽くされていたのである!!デザインをする際に、錯視を考慮するという点は私にとって大きな発見であり、学びとなった。
デザインする際の基本的スキルの教科書として、手元に置いておきたい一冊。
Posted by ブクログ
仕事で掲示物を作る&プライベートで物を売りたい+デザイン初心者な私にとっては、想像していたよりも内容が丁寧で優しくて勉強になる本だった
正直一回読んだだけで早速これをデザイン作る時に実践する!ってほど理解できてないと思うけど、世の中にあるデザインに対する見方が少しだけ変わったし(これはこうやって視線の流れを作ってるのかな?とかちょっと思える)、これからより勉強していくきっかけになってよかった
手元に置いて迷った時にページをめくりたい本
実際のデザインのbefore afterがわかりやすくてよかった
Posted by ブクログ
デザインの法則を22こにまとめた本だが、その法則が何に基づいたものなのかがわからなかった。事例が書かれていて、その法則は確からしいと思えるけど、なぜそう思えるのか?というもっと根本の説明がほしいなと感じた。よくある本は心理学の根拠に基づいて書かれているけど、この本は筆者の経験則とか主観?そこが気になった。
ただ、おそらく心理学の根拠がないものも多く書かれていたので、逆に他の本にはないオリジナリティがあるのかなと感じた。個人的には占領の法則とか逆張りの法則とかが初耳だった。
SNSのアイコンについてとか、SNSの投稿についてがある傍ら、フライヤーについてとかプロダクトについても書いてあったりと「デザイン」の対象が様々だった。特にこれといった目的がなく、デザイン全般に関しての読み物がほしい場合はオススメするが、これをもっとよくするにはどうしたら?みたいな課題を解決するために読む、というのにはちょっと内容が足りないかもしれないのでその対象に対して書かれた本(サイトデザインの本とか、フライヤーデザインの本とか)を読むことをオススメする。
Posted by ブクログ
デザインをする上で最低限必要な原理原則を、実例を挙げながら解説してくれる本。1つの法則につき十数ページほどなのでさくさく読めるし、基本的な考え方やすぐに取り入れられる技術からマーケティングの視点まで幅広く網羅している。デザインってむずかしそう、センスがないとできないんじゃないか……と思いがちだけど、理論を学べば「自分にもできるかも!」と思えるなあ。
【読んだ目的・理由】デザインの基礎について勉強したくて
【入手経路】買った
【詳細評価】☆3.8
【一番好きな表現】人を感動させる立場であれば、自分自身がまずは感動できるかというのは大きなポイントです。(本文から引用)
Posted by ブクログ
一点のデザイン=ひとつのイメージに集中
余白=独立させる 罫線を使わない
ダークモード=文字のために 背景はコントラスト下げる
フォーカス ど真ん中 3分割構図 画角の外からの視線誘導と広がり 焦点以外
斜俯瞰=そつなく無難 真正面=親近感
外側と内側の関係 鮮やかな器で地味な料理も美しく
カタチは自然から模倣
ロゴは引き算
整列と余白
反復 フォーマット化
重力に従う 上下方向には上にずらず 真円ではなく上下につぶす
空気=居心地 ガイドラインを作る 手持ちの財産
選択肢 3,5,7種 真ん中にイチ押し配置
見せたものが集まる
感覚重視の人へ ロジックより印象 信頼感 共有
論理的な人へ ユニーク 機能的 価値
記憶=感情とビジュアル
Posted by ブクログ
snsはデザインの勉強になるんだな。戦略を考えて、デザインの法則を作り、繰り返し投稿してファンになってもらう。ポートフォリオにもなるし良い。ちゃんとやってみたいと思った。
デザイナーを目指した頃に苦手だったこと、分からなかったことが、いまは理解できるようになっているのを感じられた。あとは手を動かした時に実践できているかどうかだ。
Posted by ブクログ
ポップやアイコンなどのデザインをどのように決めていくべきか22の原理原則を説明している書籍。なんとなーく認識していた、余白や書体の法則や、まるで認識できていなかった重力の法則(丸は正円ではなく上下潰す
Posted by ブクログ
備忘録。1点に絞って視線誘導する。余白により物理的心理的なスペース境界を作る。線よりもスペースで区切った方が情報の整理はしやすくなる。構図の基本、日の丸、3分割。画角外からストーリーを加える。真正面のアングルは親近感を演出する。鮮やかな器にもれば地味な料理も美味しく見せる。整列、反復、重力、鏡の法則。