あらすじ
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累計65万部「○○力の基本」シリーズから「デザイン力」が登場!
チラシ、ポスター、プレゼン資料、Webサイト、年賀状などに使える、プロのデザインのコツがすぐに身につきます!
「いきなり手を動かす」「目立つように、とりあえず大きくする」「いろんな色、書体を使いたがる」などのダメパターンをやっていないでしょうか。
そこで本書では、プロのデザイナーの思考プロセスを、「デザインの原理原則(「AISUS」)」をもとに、「BEFORE→AFTER」の改善例とともにわかりやすく解説。
・Accessibility(見やすさ、よみやすさ)
・Impression(印象・映え)
・Sincerity(信頼性・誠実さ)
・Uniqueness(ユニークである、独自性)
・Share(共感・共生・共創力)
「ワンキャッチ・ワンビジュアル」「色は3色まで」「基本は明朝体とゴシック」「文字の縁取りはやらない」など、ノンデザイナーでもすぐに活用できる、デザインのテクニックやティップスを紹介します。
誰もが「デザイン」をする時代、必読の一冊!!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ものすごくシンプルに分かりやすく、デザインを勉強できる。何を伝えたいのか!それがギュッと詰まってて、それでいてビジネスにおける考え方も脳の使い方を切り替えてくれて良かった。
Posted by ブクログ
広告など視覚的に情報を伝える媒体をデザインする上で基本となることをおおまかに押さえられる。ポイントの把握に力点を置いているため、詳細なデザイン論については別の書籍に任せた方がいいだろう。写真の項目に関しては、自分が趣味で写真を撮っているのもあって「これなら自分の方が詳しい」と思う程度の内容しか触れられていない。
ただ、限られたページ数で初心者がデザインの勘所を掴むように本書がデザインされているので、あまり凝った話を求めるものではない。
Posted by ブクログ
ためになった。
自分用に本文要約のメモを…
伝えるゴールを明確にする
デザインの原理原則AISUS
・accessibility 見やすさ、よみやすさ
・impression 印象、映え
・sincerity 信頼性、誠実さ
・uniqueness ユニークである、独自性
・share 共感、共生、共創力
・いきなり手を動かさない
十分リサーチしてから手を動かそう
目的(告知、集客、啓蒙)に合わせた視覚効果を
ペルソナは具体的に
「良い悪い」と「好き嫌い」をごっちゃにしない
共感を呼び、心を動かす
動線も考える
・「これは違う」をまず決める
「こうなりたくない」を全部書き出す
「こうなりたい」イメージボードを作る
感情的なキーワードをビジュアルと共に共有
・欲張らない
かぶりは取る
まず、文章要素をまとめて整理
図は1枚にしぼる
優先順位を視覚化
余白はぼかし、ライティングで意図し作る(写真)
・空気をつくる
なんとなく〇〇な感じ(雰囲気、空気感)
=トンマナを先に決める
カラー、モチーフ、フォント、テクスチャ、
バランス、フォルム
プッシュ型(つかみに行く)と
プル型(気にならせる)のアプローチがある
・適切な「フォント」を選ぶ
情緒ある明朝体or読みやすいゴシック(日本語)
見やすさ、汎用性あるか
太さと文字数のバリエーションあるか
種類でなくウェイト、ファミリーで使いこなす
(太いとカジュアルな印象に)
しっかりした開発元or販売元か
高評価、永続して使用されているか
英語には欧文フォントを、
ビジネスにはサンセリフ体を
humanist(ローマン体ベース、人間的)
geometric(幾何学体ベース)の大きく2種
セリフ体は高級感出る
・「色数戦略」「王道3色ルール」使いこなし
1色訴求…メインカラー中心のイメージ戦略
バズカラー…2、3色
まず何色でいくか決める
王道3色選び(地色、文字色、ポイント色)
印象的にするなら地色をユニークに
キーカラーはビジョンやイメージ、世界観で選ぶ
サブカラーは機能、コントラスト重視
ベース色、文字色、補完色
(同彩度異色相or同明度異彩度)
・「写真」「イラスト」これだけは知っておこう
ゴールは予め明確に、記号として機能させる
何のために何を用いどのように表現したいか
補正は何してるのか意識しながら
明るさ、トーン補正
色味合わせ、色相補正
くすみ取り、コントラスト付け(階調補正)
全体で見せるか部分で見せるか先に決める
・揃える、まとめる、目立たせる
左揃え…読ませたいところ
中央揃え…きちんとしたイメージ
右揃え…そっと、さりげない注釈など
余白は視線誘導、重要さの表現、仕切り等に使う
・印象に残る資料をデザインする
1シートに1トピック
円グラフは並べない
グラフの色は機能重視、シート全体で色意識
棒グラフの囲み線は消す
モノクロコピーしても読めるように
キースライドにはビジュアルを入れる
・デザインの原理原則に沿って作る
ターゲットをアイキャッチに使う
ベネフィット(夢見るシーン)を見せるのも大事
視線誘導先は1つにしないと混乱する
デザインをエレメント(アイキャッチ、文字情報、背景)ごとに分けるとリサイズ展開しやすくなる
情報を増やすときは5コラムのグリッドを使う
使う書体は2つまで
UD=ユニバーサルデザイン
「余白」は大事なものがあることの暗示
コラージュはしない
画像に文字を埋め込まない、文字を殺さない
①②③などが多いと混乱する
キャッチコピーが2つ以上あると混乱する
どうしてもで無ければ飾り、罫線は全部取る
汎用性を常に考える
多くの人に伝えたければシンプルに
Posted by ブクログ
タイトルの通り、「デザインの基本」が学べた。
色、フォント、写真、スペースなど、、
それぞれの分野のポイントを説明してくれるから、
総括してデザインの全てを学べる。
これまで意識していたことが間違ってなかったと再認識できたし、
加えて新たな視点を知ることが出来た。
広告作成の参考書として活用していきたい!
Posted by ブクログ
デザイナー目線で書かれたデザイン力を引き立てる一冊。
生ジュースとスムージーの差が、言葉のブランド力
ブランド価値が高いものほど情報が整理されて
Posted by ブクログ
デザイナーではないビジネスパーソンがデザインをするときに陥りがちなポイントを77のテーマに分けて解説した本。ポスターやフライヤーのデザインから、写真の撮り方、パワポのスライドデザイン、最近増えてきたデジタルサイネージまで視野に入れた、デザインの基本的な考え方とその展開方法が面白い。私もフライヤーやパンフ、パワポなど作ったりするけれど、この本に触発されて、確かに視点や実際の作り方が変わった気がする。
巷には、おしゃれなデザインのポイントはココダヨみたいなデザイン本は数多く出ているけれど、企業のマーケティング戦略の中でデザインがいかにパワーを発揮するか、販路を広げている企業がどのようにデザインしているか、そしてこれから訴求力のあるデザインをするには戦略としてどこに力点を置けばよいかという視点から書かれている点は、他の本と一線を画している。
「デザイン力の基本ゼミ」のテキストであり、講師の著作。
Posted by ブクログ
本当にデザイン初心者の自分にはとても勉強になる本だったし、今は手元に置いて何度も見返したいし、これが身に付いたら次のステップに行きたいな、と思う本だった!
ふんわり疑問に思っていたフォントの話とか余白の話とかもわかりやすく書いてあってよかった。
変に深く掘り下げられすぎてなくて読みやすかった。
Posted by ブクログ
これを読んだからといって、デザインができるようになるわけではありません、僕のようなド素人には無理です。
しかし、「このデザインは良くない」と直感的に思ったときに、その理由をある程度説明できるようになるでしょう。
また、デザイナーに依頼するとき、丸投げでなく、自分のイメージを伝えなくてはいけないことも理解できるようになります。自分のイメージをきっちり伝えるためにはもう少し勉強が必要ですが。
そして、プレゼン資料の作り方もきっと変わってくると思います。あの、PowerPointをWordのように使って、小さな文字をびっちり詰め込むような資料がいかにダメか、わかります。
Posted by ブクログ
見た目のデザインで相談を受けたらおすすめする本はコレ。
見た目のデザインを良くするための「ルール」をコンパクトにまとめたのが本書である。「ルールが77もあるの?」と思う人もいるかもしれないが、そもそも紙面がそのルールでできていることもありとても読みやすい。
対面であればファッションに気を使いひと目を惹いたものだが、オンラインであればアイコン、SNSでの投稿(その中のビジュアル)、イベント等のカバー画像、説明用のスライドで自分らしさを表現することも増えた。
ところが見た目残念なものは多く、自分自身のものについてもそれは例外ではない。昔の自分のものが残念に見えるというのは喜ばしい。なぜなら「絵心」が向上したからである。
この書籍の良いところは良くなった点が「なんとなく」ではなく「具体的に」なるところである。77あるルールのいずれかが抜けている、守られていないということになるはずである。「言語化」を助けてくれる。「言語化」により見た目の改善が進む。
Posted by ブクログ
デザインが本職ではなく、自己流でちょっとしたものをデザインする機会があります。
この本は、イチからデザインするのではなく、今あるモノを修正するポイントが良くわかる本でした。
誰かに反論されても上手く自分の考えを説明できず、誰かのデザインに意見する時も、何となくでしか指摘できない、モヤモヤっとした状態から脱したくて、本屋で見かけて買いました。
これを読んで、なるほどなるほど…何となく思っていた事の理由が見つかりました!
これからは自信を持って反論できます。
Posted by ブクログ
デザインに関するtips集ですが、なぜそのようにする必要があるのか、も合わせて説明されています。
ビジネスパーソンが普段作るであろう資料に関する記載も多く、すぐに使える内容が多いです。
個人的にはフォントと配色の部分が勉強になりました。
Posted by ブクログ
特にデザイン職ではないですが、普段の資料や案内作成時の参考になります。
「何となく」ではなく、書かれていた余白、フォント、色選びなどしっかり意識してやっていきたいと思います
Posted by ブクログ
ノンデザイナー向けの良書。
個人的に学びとなったのは
これからの時代は①先に事例がないことを積極的に最初にやっていくこと、②いちど始めたことをなるべく長く継続していく事が必ず求められる。
この2要件を同時に満たす最初の要件が「これは違う」であり、可視化が必要。
の部分。
Posted by ブクログ
デザインについて基本的なことを万遍なく説明されている。初めてデザインを学ぶ人のとっかかりには良いが、スキルアップを目指す人にとっては物足りない印象をもった。
Posted by ブクログ
デザイン自体の話もそうだけど、まず伝えたい内容を、シンプルにまとめる技術が必要と感じた。
それを経ての「デザイン力の基本」。
全てに通ずるのは、シンプルイズベスト。
Posted by ブクログ
ノンデザイナーでも基本的なデザインのルールを具体的なサンプル等に基づき習得でき、広告ツールだけでなく様々なアウトプットにも応用できるノウハウがつまっている。
Posted by ブクログ
なんかまりなの影響めちゃうけてるなって思う、デザインの本を手に取るようになっただなんて!区報とか書いてるからちょっと参考になった、デザイン力あげたいなぁ
Posted by ブクログ
全部目を通し終わっていないのですが、辞書みたいな形で手元に置いています。
デザインをするにあたっての準備段階から77個のポイントが書かれています。
仕事で手が止まった時など、パラパラめくって目を通しています。
Posted by ブクログ
ビジネス領域でのデザインについて書かれた本。
自分はデザインとかアートに対してはまったくの素人だが、内容が実践的で非常にわかりやすかった。
内容に対してほぼ一対一で写真やイメージが挿入されていることも理解にやさしい。
基礎的な内容ではあるが、知らないことも結構あった。仕事で使える内容なので実践できるように意識したい。
Posted by ブクログ
デザインに必要な基本、ルールをわかりやすくしるした本。
メモ
・デザインのaisus
accessibility 見やすさ
impression 印象・映え
sincerity 信頼性・誠実さ
uniqueness ユニークである・独自性
share 共感・共生力
・プロは調査と準備をする。課題を明確にする。
・デザインは算数のような正解がない。これは違うを明確にする。その後、こうだったらいいのイメージボードをつくる。
・良いデザインは親しみやつながりをつくる。
・いらないものを捨てる、分けるか捨てる。
・余白を生かす。引き算で目立つ。ぼなして視覚的な情報量を減少させる。周辺を暗く落とす。
・なんとなくを計画的に。
雰囲気や空気感の正体を知り、効果的に使う。
・品格は余白や文字揃えに現れる。
・色は選ぶ前に戦略を決める。
1色戦略 メインカラーを中心に印象を訴求する
バズカラー 特徴的な2-3色の組合せ
キーカラーはビジョンから。
見やすさ、わかりやすさ最優先の文字色
キーカラー補完は明度を合わせて色相をずらす
カラーパレットは哲学→機能→補完の順に選ぶ
・見る人の視点を意識して写真のアングルをかんがえる。上からなのか、斜めからなのか、誰のどんな視点をイメージするか。何を重視するか。
・三分割法は日常的なさりげないシーンをきりとるのに活用する。日の丸構図は特別な日、時間、意味ある空間を表現する。
・ホワイトスペースの意味
ロゴなどを守るアイソレーション
意味やカテゴリわけのスペース
視点誘導興味喚起のアテンション
・グラフは見やすく
棒グラフに罫線入れない
Posted by ブクログ
ノンデザイナー向けのデザインの教科書という感じでした。
本当に全く勉強せず、でも今こそ改善したい。
そんな方にはおすすめです。
私はちょうどそのような場面でした為、勉強になりました。
ワンキャッチワンビジュアル。
パッと目にとまる、見やすい、伝わるデザイン。
そのための心得。
ある程度勉強されている方なら、物足りないかもしれませんが、基礎基本がまとめられている為振り返るには良いと思います。
Posted by ブクログ
自分の仕事には直接関係ないけれど、センスの良い表現を学びたいと思って読みました。パンフレットの作成のようなことを念頭に置いた内容です。
字体や文字の配置一つで、印象が大きく変わるという点は納得感がありました。
自分の実務に関連するものとしては、プレゼン資料のレイアウトが使えそうな内容で、参考になりました。
Posted by ブクログ
見て分かりやすいデザインの基本を解説
字体とか色の使い方とか余白の使い方とか
日本語は、明朝体かゴシック
英語は、サンセリフsans-serif
Posted by ブクログ
デザインを始める前に何から着手すべきか?から実際にデザインを進める上での基本、写真配置のコツ、フォントの選び方、カラーテーマをどう設定するか‥とデザインの基礎をタイトル通り簡潔にまとめたもの。
正直そこまでではなかった‥というのが感想です。
思った以上に広く浅く‥なので、目からウロコ!みたいな点が少なかったのと、ビフォーアフターの事例がわかりにくいものも多く、細かいですが本文中の誤字脱字も気になってしまいました(こういう本だからこそ)。
これを読んでもっと知りたい!と思うポイントを見つけるにはいいのかもしれません。
私はフォントについてもっと知りたいと思いました)
Posted by ブクログ
デザイナーではない人に向けた本。何でもパソコンでつくれる時代にパワーポイントスライドや簡単な告知などを自作する必要性に迫られることは結構ある。
この本に書いてある基本を押さえておくだけでも、ずいぶん違うものになると痛感した。