【感想・ネタバレ】デザインセンスを身につけるのレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2018年12月09日

自分がおぼろげながら考えていた事と一致する部分がとても多い。
デザインもコンセプトの一部。人任せにせずに自分でもそのセンスを磨くべき。
ウジトモコさんの他の本も読もう。
・現代の3種の神器
 →鏡:企業ならロゴマーク、個人ならアイコン
 →剣:企業ならビジョン、ミッション、ブランドヒストリー 個人...続きを読むならプロフィール
 →玉:企業ならネーミング、相性 個人ならハンドルネーム(姿形をめったに変えない根源)
・ファーストインプレッションの場は徐々にリアルからネットへ移行しつつある。
 →ひとの「評価」にまつわるような重要な判断をブラウザ内の小さなアイコンに託している恐ろしい時代
 →アイコンはあなたの証明書
・ワンキャッチワンビジュアル
 →同じコピーでも画像が変わるとニュアンスが変わる
・デザインだけではデザインの最大の力を出し切ることは難しい
・デザイン=装飾ではない
 →むしろ飾っていないにもかかわらず「らしさ」が出てくるような営みがデザイン
・黄金比
・ユニクロの広告=正面=対等な関係(百貨店はローアングル)
・トーン&マナー=ふさわしさ
・世にあるフォントはそれ自体が専門職によって時間をかけて緻密にデザインされている
・日本の多くの企業がリーダーを営業職出身者から輩出しており、デザインとマーケティングの関係を遠ざけている
 →すでに出来上がったものを売るのが「マーケティング」ではない
 →逆に「広告」だけではブランドはつくれない
 →「モノがいい(デザイン含めて)」ものが選ばれる時代
・キャラクターの語源:刻まれた印、記号
 →突出して何かに例えられるほどコンセプトがはっきりしている事が必要
・なぜシンプルデザインが強いのか
 →前を向いた人間の2つの目が、要素をはっきりと見ることができるから
・デザインや創造性という技術をもっと多くの人が使えるようになることが、未来への道を切り拓くスイッチになっているように思えてなりません。
・すべての人がもともと持っているデザインセンスや創造性を、専門分野の人たちだけに託していてはもったいない。
 →デザイナーの多くはデッサンや色を学んでいても、経営については関心を持っていない
 →ロゴやデザインが使われていく意味はほとんどがマーケティングベースなのに。
・一方、経営者や製品担当者の多くはデザインを「差別化」「経営戦略」とリンクさせることができない
・あなた自身がクリエイティブであることを忘れてしまったら、プロジェクトに「創造性」なんて発揮できるわけがない。
・「あるデザイン」が不幸と恐怖の象徴にもなる
 →ナチスドイツのハーケンクロイツ
・未来をつくる組織のデザイン
 →ピラミッド型ではなく円卓型(それぞれのアイデアに近い)

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Posted by ブクログ 2015年11月06日

デザインセンスはアイコンに宿る
何故、京都のマックは色が違うのか
グーグルマップがあるのに、なぜ迷うのか
シンプル イズ ベスト
グーグルロゴは、なぜ読めるのか
などなど
デザインセンスの楽しい話が満載です。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年06月17日

ツイッターやフェイスブックのアイコン一つにも「デザインセンス」は現れるもの。
一億総表現社会の到来と言われるネット時代、誰もがデザインセンスの重要性を語る一方で、
どうすればセンスがよくなるのか、そもそもセンスとは何なのかは、あまり理解されていない。
今こそデザインの要諦「トーン・アンド・マナー」を...続きを読む学び、センスを磨くための考え方とノウハウを身につける。

この本を読んでまず思ったのはやっぱりデザインは面白いという事!
頭の中にある物を可視化するって個人的に素晴らしい事だと思います。
ものづくりの良さのひとつだと思う。

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Posted by ブクログ 2013年02月14日

デザインを勉強したことはなかったけどすごくわかりやすくて説得力のある本だった。図や事例が沢山あって読み応えがあったしいろんなものを考えるヒントになって勉強になった

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Posted by ブクログ 2013年01月31日

一言でデザインといっても、一般的な意味でのビジュアル的デザインだけでなく、人間関係や自信、モチベーション、マーケティングなどと絡めて面白く書かれている。

色、アングル、フォーカスといった基本的なデザインの知識にも少しだけ触れているが、デザインとは、そういった造形の美しさのみではなく、それを通じてメ...続きを読むッセージを伝えたり、イメージを持たせるという効果までを狙い、伝える技術となるべきものとのこと。

そういう意味で、視覚的なことだけではなく、情報をうまく伝えることもデザインの一つでプレゼン時の演出の仕方などは面白く読めた。

企業向けのデザイン論が多いが、その考え方を個人レベルにも落とせるし、日常生活の中で「デザインする」という見方で物事を考えるという判断基準が一つ加わり、自分の幅が広がったようでワクワクする!

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Posted by ブクログ 2013年01月18日

デザインセンス欲しい
でも、そんなセンスない
と思ってなんとなく避けてしまう考えを前向きに改めてくれる一冊。

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Posted by ブクログ 2012年11月18日

タイトルからデザイン全般の話だと思うと肩すかしをくらうかも知れないが、ツイッターやフェイスブックのアイコンなどの身近な話題に焦点を絞って、「デザインする」ということは「どういう意味を持つ」のかということを考えさせてくれる。カジュアルでいて、示唆に富んだ本。

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Posted by ブクログ 2023年08月20日

「SNSのアイコンは重要です。特に男子は。女性は感性で動くところがあるからアイコンを変えるだけで結婚できちゃうかも!?これ(SNSのアイコン)について、熱く語った本があります。」というような話を、著者が講師をされたセミナーで聞いていたこともあって、結婚できるなら!笑、一度読んでみたいと長らく思ってい...続きを読むたのである。すでに多くの書店では手に入らず私は中古を手に入れて読んだので、紙の本は入手困難かもしれない。

本を開くと待ってましたとばかりにアイコンの話から始まる。私は食い入るように読んだが笑、豊富な具体例とともに、自分をどのようにプロデュースするのか、見せたい自分をどのように見せるのか、さらにアイコンのちっちゃい四角の中にそれをどのように表現するかなど、アイコンの話を素材にセルフプロデュース、セルフブランディングの手法が、「トーン・アンド・マナー」の言葉とともにわかりやすく手ほどきされている。

本書は全体を通じて、「トーン・アンド・マナー」について熱く語り通しているが、トンマナすなわち“ふさわしい感じ”を表現するには、そこに至る前にディレクション(デザインディレクション)をしっかりと決めておくことがとても重要であることを改めて痛感した(上記セミナーの中でも先生は、最初の所でディレクションの重要性を力説しておられたな)。

そしてこのディレクションが明確になっている場合には、本書の後半に出てくるブランディングやマーケティングの現場においても、勝ち進むことのできる明確で強いメッセージを表現することができるということになるのだろう。本書の後半では、ブランディングやマーケティングの話が出てきていて、「デザインセンスを身につける」という書名から入ると、??が脳裏をかすめるが、デザインマーケティングやブランディングの専門家である著者だけあって、豊富な具体例とともに、前半にも増して筆は熱く進んでゆく。多くの企業の実例を紹介していただき、学ぶものは多い。

本書は2011年に発行となっている。2011年といえば、折しもあの、東日本大震災が発生した年である。大地震や大津波であらゆるものが流され、放射能の被害から身一つで逃げなければならないなど、私たちは多くのものを失ったけれど、それでも明日を生きていかなければならず、まさに無から明日をデザインしなければならないと感じていた当時の読者にとっては、本書は光明であったろう。

ん。さて、私もSNSのアイコンを変更しよう!しっかりとしたセルフブランディングに基づいたものに!

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Posted by ブクログ 2019年06月12日

タイトル通りの要望を満たしてくれる一冊です。デザインの基本から、現代でのデザインの位置付け、考え方の変化までわかりやすくまとまっています。デザインセンスで悩んでる人はぜひ!

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Posted by ブクログ 2018年10月14日

デザインとは、(自分・企業・商品)らしさを出すこと。そのことを具体的に色々な角度から説明してくれいる本です。勉強になります。

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Posted by ブクログ 2018年10月13日

デザインを非言語(ノンバーバル)コミュニケーションとして強く意識されているウジトモコさんの最新作です。新書ということもありノンデザイナーにも読みやすくなっています。内容は結構深く専門的なのですが、ノンデザイナーに対して近寄りやすい文体や構成であることも広義のデザインと読み解くことができます。

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Posted by ブクログ 2018年10月12日

・「相手の立場という視点」を持てるかどうか
・ワンキャッチワンビジュアル
・クラスとタイプ
・良いデザインとは自分にとって都合のいいデザイン
・実は有料のフォントがポイント

[more]
(目次)
はじめに

●第一章 センスとは何か?
デザインのセンスは「アイコンに宿る」/アイコンを変えたら誰だ...続きを読むかわからない/猫の写真ではなぜダメなのか/
デフォルトのままだとスパムに見える/ワンキャッチワンビジュアル/同じビジュアルで異なる印象/アイコンはあなたの証明書/
デザインセンスのいい人/個性を判断する「センス」/三種の神器は「見せる」伝える」コミュニケーションのフレームワーク/
デザインセンスを磨くということ

●第二章 なりたい自分をデザインする技術
見せたい自分を見せる技術/美しいデザインのルール--黄金比と三分割法/目立つコツは「構造に逆らう」--構図の力/
顔出しNGでも「自分らしさ」は出せる/見せるものを決める--ライティング/視点が語る--アングル/
感情移入のコントロール--俯瞰図とヨリ/正面から見る--対等な目線/視点を誘導する--フォーカス/色とは何か/
見せたい色をどう決めるか/なりたい自分になるための色選び/「ふさわしさ」のデザイン/「クラス感」とは何か/
「見やすさ」と「わかりやすさ」をデザインするには/グーグルマップがあるのに道に迷う理由--引き算のデザイン/
フェイスブックのインターフェースは使いにくい?--期待感のデザイン/「よい・悪い」vs「好き・嫌い」

●第三章 プレゼンはデザインで勝負
プレゼンを成功させる二つのスキル/残念なプレゼンの「なぜ」を検証する/アイキャッチをつくるコツは「シンプルに伝える」/
キービジュアルを決める/フォーマットを生かせば仕事が速い/プレゼンのデザインはキャラクター設定から/フォーマット作りのポイント/
プレゼンのトーン・アンド・マナー/「誠実さや高級感」を出す/「あなたらしさ」をどうやって盛り込むか

●第四章 デザインでブランドが育つ
スマイルカーブが描けない国/広告でブランドはつくれない/デザインマーケティング/アイデンティティのデザイン/
シンプルデザインはなぜ強いのか/「自信」をデザインする/個性的であることを恐れない/信者を生み出すアップルのデザインマーケティング/
自社の社名をPRして愛されるグーグルホリデーロゴの不思議/共創クリエイティブ思考/ずっと続く道を歩き続ける

●第五章 デザインがわかると未来が見える
モチベーションを高めるデザイン/めざすものを形にして考える/あなたの夢をデザインする/デザインが組織の士気を高める/
メッセージのデザイン/未来をつくるデザイン

おわりに

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Posted by ブクログ 2016年09月16日

センスのよさとは、それらしさ・その人らしさを表しているかどうか。人でも物でも企業でも、そのもののアイデンティティを掘り下げてどう見せたいのかをシンプルに示したデザインがよく、逆に、デザインを考える作業を通して各々のアイデンティティがより明確になっていくという。普段と違う角度から物事をとらえることがで...続きを読むき、面白く読んだ。訴求力のあるプレゼン資料の作り方の章も、とても参考になった。

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Posted by ブクログ 2014年01月05日

デザインの本質は何か教えてくれます。目に見えるデザインだけではなく、いい商品やサービスを、消費者に理解してもらうためにも、しっかりしたデザインが必要です。

デザインをする仕事をしていないという方でも、デザインをするセンスを持っていないと、これからの時代は、仕事をしていけなくなります。物事の本質を見...続きを読む極めるためには、目の前にあるものを整理して、分かりやすくデザインし直す必要があります。それこそが自分の表現で、誰かに何かを伝えるということでしょう。

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Posted by ブクログ 2013年09月24日

文字通り、プロのデザイナーがデザインセンスについて指南した一冊。

デザインという漠然としたものを、ある程度体系だって説明してるので、素人の自分にもわかりやすく感じた。

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Posted by ブクログ 2012年12月16日

ブランディングやマーケティングにおけるデザインの重要性について述べている本。

TwitterやFacebookのアイコンの作り方など、ちょっとしたことから、企業のブランディングに至るまで、意識の高いデザインの話が書かれている。

同じコピーでもどんなビジュアルを添えるかでいかに印象が変わってくるか...続きを読む、という実証や、ライティングやアングル、黄金比の話など、デザインに関心のある人には役立つ話が詰まっている。

コピーライターがコンセプトを考え、びっくりするようなビジュアルを添える方法を「昭和の方法論」と切り捨て、「広告でブランドは作れない」と断言し、シンプルデザインの強さを主張する著者はたしかに「意識の高いデザイナー」なのだろうと思うけど、実際のところ多くの発注者はデザイナーごときが出過ぎたことを言うんじゃない、と思うのでは。

この著者は優秀なデザイナーかもしれないが、たぶん融通のきく「仕事のしやすい」デザイナーではないんだろうな、という印象を受けました(笑)。

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Posted by ブクログ 2012年08月20日

多くのビジネスマンが読んだほうが良い一冊です。ためになります。
ダニエル・ピンクはハイコンセプトの時代の中で、左脳主導の時代から右脳主題の時代になると書いていました。
MBAのような経営知識も大事ですが、デザインセンスはもっともっと重要になると思います。

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Posted by ブクログ 2012年07月21日

「デザインがわかるとなりたい自分になれる」がキャッチコピー。
前々からデザインに興味があったので購入。

デザインがわかると以下の効用が認められるらしい。
>以下は自分の解釈。

・説明がうまくなる、わかりやすい資料がかける
>対象とする人から好感をもたれるように際立たせる事ができる。

・ツイッタ...続きを読むーのフォロワーが増える
>自分自身を商品とするメディアで、情報を発信できるようになる。

・チームの士気が高まる
>人間関係もデザインできるようになる。

・進むべき未来が見える
>自分自身をデザインすることができれば、自ずとやることは見えてくる。

ということなのでしょうか。
こういうセンス系というかアート系の才能ってこれからすごく大事になってくる気がします。

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Posted by ブクログ 2012年05月05日

「デザインセンス」と呼ばれるもののほとんどは、簡単な言葉に置き換えれるもの(そういうものを方法論とかセオリーというのかな?)なので「センスがない」という言葉は、それこそセンスがない人の逃げ口上でしかないと思っています。センスがないんじゃなくてセオリーを知らないだけってことです。
まだ読み終えてないけ...続きを読むど、この本にはそういうセオリーが書いてあり過ぎて、デザインで飯を食ってる者にはちょっと迷惑な感じ(笑) 帯にある「[センスがない]は治らない?」の呼びかけもうまい。

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Posted by ブクログ 2016年01月30日

「デザインセンス」とは、奇抜なひらめきや感性から自然発生するものではない。相手の立場という視点を持ちながら、表現すべき内容や自分の立ち位置をブレずに構築していく理性の研鑽に他ならない。
単なるハウツー本にはない、そんなメッセージ性を感じて、いま目指していることへの心強い後ろ盾になった!

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Posted by ブクログ 2020年04月29日

デザインには目的があって、そこにたどり着くために色があり、フォントがあり、レイアウトがあり。

言われてみれば当たり前のこと。

目的が無しに決められることなんて、この世にありゃしない。


デザインというものを、何か特別なものとしてみていた自分を反省。


それを気づかせてくれたこの本に感謝。

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Posted by ブクログ 2017年06月01日

前半はそこそこ勉強になったが後半はそうでもなく、なんとなく知りたいことを知り得なかった残尿感を感じてしまった。

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Posted by ブクログ 2015年12月01日

デザインの考え方について新しく学んだことはあったが、デザインセンスがない人がこの本を読んで考え方を学んでもデザインセンスは身につかないだろう。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年02月23日

デザインセンスを向上させるヒント。
デザイナーは外見も大事。
オシャレなスーツを揃えるのはハードルがたかいが、オシャレなシャツを選び、髪型に気を使うところからはじめる。

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Posted by ブクログ 2014年02月10日

ブランドデザインの話は面白いけれど、フェイスブックのアイコンで自分デザインとかは、フリーで仕事をしている人向けかな?実際にふつうの人でそんなセルフプロデュースしている人がいたら引くかも。

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Posted by ブクログ 2014年02月07日

デザインはセンスだと思って諦めていたが、ある程度セオリーみたいなのがあるということがわかり、とても参考になった。デザインについて迷いがあったらこの本に戻ってくるつもり。

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Posted by ブクログ 2012年11月03日

ソーシャルコミュニケーション時代こそ、デザインは必要だ。それができていない日本企業に警鐘を鳴らす。そして、Everybody is a designerであるための、要諦を説く、簡単明快な1冊。

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Posted by ブクログ 2012年10月17日

Facebookやtwitterアイコンのデザインについて、
「なるほど」と、改めて考えさせられました。
TL上での印象は、書く内容よりもまずは見た目で伝わるってこと。

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Posted by ブクログ 2012年09月18日

デザインができるようになる内容ではありませんでしたが、どの職種にも当てはまる考え方や進め方が学べると思います。

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Posted by ブクログ 2012年05月02日

デザインがなぜ必要か?というのを馴染みやすいtwitterのアイコンの例で説明したあと、具体的なデザインの手法の話に入る。読み易いが、デザインの手法に関しては専門的な本も読んでみたくなった。

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