橋本福夫のレビュー一覧

  • 複数の時計

    Posted by ブクログ

    ポアロはほとんど登場せず。
    おいしい所だけちゃっかりと持っていく。

    主人公の出番が少ないのは
    「バートラム・ホテルにて」と似ているが、
    それと比べると物足りない。
    ポアロもので彼の出番が少ないのはいまいちかも。

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    2015年07月01日
  • 鳩のなかの猫

    Posted by ブクログ

    作中の、「人生では自分で間違いをおかしてみるしかないわね」って言葉がすき。
    人が撃たれてるのに淡々と推理を披露するポアロはどうかと思ったしそもそも危険すぎるし、もっと他に手段はなかったのか?と思うし、必ずしも彼女がああいった行動にでるとも限らないのに考えが足りないのではないか、とポアロさんに対して思ってしまう。結果的に自分の策でああいう結果になったわけだけどそのことに対してなんも思ってなさそうなところがなんか腑に落ちない…
    宝石の在処だとかそれをめぐる殺人だとかは読んでてハラハラした。

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    2015年07月02日
  • 複数の時計

    Posted by ブクログ

    ポワロ作品

    【あらすじ】
    タイプ事務所に勤める女が訪ねた家で男の死体が見つかった。死体のあった部屋には複数の時計が置かれていたが、事件の後処理の最中、その1つがなくなった。別件で付近にいた情報機関の男は、警察と一緒に聞き込んだ情報を持って、ポワロの元を訪れる。

    【感想】
    今回、ポワロはあまり表に出ず、情報機関の男の目線で多くが語られている。話の構成としては、住民の聞き込みから不審な点を調査している内に、気になる動きを見せた人物が魔の手に…という展開になっている。
    序盤に興味を引く伏線が幾つか張られているのだが、あまり意味が無かったり、軽い説明で片付けられるため、全体的に拍子抜けしてしまう点

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    2014年05月04日
  • ブラウン神父の純智1

    Posted by 読むコレ

    短編集。
    どうも「ブラウン神父の童心」の一部が本作らしいです。しかも3分割の真ん中。失敗した…。
    過去に古典の名作と呼ばれたものを幾つか読みましたが、うち本作は僕の好きではない「容疑者インタビュー形式」ではなかったので、道中非常に楽しく読めました。
    神父の設定もカッコ悪さが粋で、古典はこのキャラ作りがいいんだよなぁとしみじみ。
    しかし肝心の謎解きは、神父が天才過ぎるのか僕が馬鹿チンなのか、何を言っているのかチンプンカンプン。
    中の何話かは解決したのか否かもわかんないまま終わった感じでした。
    修行して出直してきます…。

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    2014年03月31日
  • クリスマス・プディングの冒険

    Posted by ブクログ

    どれも読みやすかったけど、何が1番印象に残ったかは、よくわからない。
    クリスマスプディングのお話は昔アニメで見た気がするけど、同じ話だったのかなー。

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    2012年11月27日
  • 複数の時計

    Posted by ブクログ

    中学生の時から、どうしても途中で退屈になっちゃって、どうしても最後まで読めなかった。私にはまだ早いということなのだろうか……。もう二十を過ぎたというのに。

    またいつか再挑戦したい。

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    2012年09月21日
  • 鳩のなかの猫

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    ネタバレ

    ポアロってなってるけど、ポアロはゲスト出演て感じ。
    殺人事件と国家機密が合わさっていて面白かった。

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    2011年05月01日
  • 鳩のなかの猫

    Posted by ブクログ

    ミステリーというより、サスペンスに近い?

    あっ、でもミステリーとサスペンスの違いってよく分からないけど(汗)イメージです、イメージ。

    最初は題名に騙されて、猫が活躍するのかと思ってたけど、全然違ってました(外国の方が書かれた小説には、そういう本が多いですものね)。鳩の中の猫っていうのは、外国のことわざのような言葉らしく、日本風に言えば飛んで火にいる夏の虫・・いや~違うか。なんだろ~。羊の中のオオカミ・・そんなことわざ無いか。

    まあ~ようするに、同じ仲間同士の中に、敵が紛れ込んでいるって思ってください。そして、その敵をいろんな人が推理していく物語です。最後の犯人はけっこう意外でした。でも、

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    2011年02月14日
  • 鳩のなかの猫

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    これはポアロ作品に入れていいの?ほんとに最後しかでてこないし、冴えてる名推理!てほどでもない。いろいろな著名人の秘書を渡り歩いてるシャプラント、あたしはなっからこいつだと思ったもの。都合よすぎる経歴でしょ。閉鎖的な寄宿生の名門女子校、という場所設定はあまり時代のずれを感じなかった。西洋より東洋の少女のほうが年よりませてみえる、というのは?だったし、女性の年齢は膝で判断しろというくだりではおもわず自分の膝をみたわ……。全体としては、面白かった、クーデターに倒れた某国の正義の王子、彼が残した莫大な資産はちゃんと納得いく使われ方におさまったし。魅力あるキャラの女性が多くでてくるのでこのメンバーのまま

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    2010年12月10日
  • 鳩のなかの猫

    Posted by ブクログ

    女学校ものですよ。
    女子学生の中に突入するポアロ大先生。
    十代の女の子ばっかり… ということを逆手にとったトリック。
    さすがクリスティー。

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    2010年07月11日
  • クリスマス・プディングの冒険

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    なにが困るってこの作品を読むとイギリス料理が美味しそうに思えるから困るんですよ。美食家のベルギー人ポワロも絶賛しちゃってるし(笑)

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    2009年10月04日
  • クリスマス・プディングの冒険

    Posted by ブクログ

    5編のポアロと1編のミス・マープルの短編集。長編ほどのトリックはありませんが読みやすい。表題作はイギリスの古き良きクリスマスの雰囲気が楽しく、出てくる料理もとても美味しそうです。

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    2009年10月04日