【感想・ネタバレ】ブラウン神父の純智1のレビュー

あらすじ

「純智」は、ホームズ物とは一味ちがう、短編ミステリーの名手チェスタートンのブラウン神父物第一巻。黒い大きな帽子とこうもり傘、丸顔でずんぐりした体型の神父が、どことなくユーモラスな雰囲気を漂わせながら意表をつく推理を披露する。本編には「青い十字架」「密閉された庭」「奇妙な足音」「飛ぶ星」「見えない人間」「イズラエル・ガウの厳正さ」の6編をおさめた。

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Posted by 読むコレ

短編集。
どうも「ブラウン神父の童心」の一部が本作らしいです。しかも3分割の真ん中。失敗した…。
過去に古典の名作と呼ばれたものを幾つか読みましたが、うち本作は僕の好きではない「容疑者インタビュー形式」ではなかったので、道中非常に楽しく読めました。
神父の設定もカッコ悪さが粋で、古典はこのキャラ作りがいいんだよなぁとしみじみ。
しかし肝心の謎解きは、神父が天才過ぎるのか僕が馬鹿チンなのか、何を言っているのかチンプンカンプン。
中の何話かは解決したのか否かもわかんないまま終わった感じでした。
修行して出直してきます…。

0
2014年03月31日

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