山中俊之のレビュー一覧

  • 世界94カ国で学んだ元外交官が教える ビジネスエリートの必須教養 世界5大宗教入門

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    世界5大宗教である、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教、仏教のはじまりとそれぞれが重要視する教えの要点を学べる。そして、何故宗教が存在するかも考えることができる。
    さらには無宗教が大多数を占める日本人にも仏教や神道の考え方が影響していることも発見できる。

    本書は前書きを読むことが非常に重要である。
    グローバル社会において、相手国の文化や価値観を知った上でビジネスを行うことは非常に大切である。それらの文化や価値観に最も影響を与える存在が宗教である。つまり、宗教とは世界の文化や価値観を知るための一般教養である。

    何度も読み直す本。

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    2025年07月27日
  • 教養としての世界の政党

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    全世界の政党について書かれているが、社会体制(民主主義or共産主義、リベラルorナショナリズム等)や歴史、宗教、思想、民族等の背景も分かりやすく記載されている。
    読むと世界情勢の解析度が上がる良書。また読み直して、さらに理解度を上げたい。

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    2025年05月22日
  • 「アート」を知ると「世界」が読める

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    アートを知ると世界が読める、まず自分自身がなぜアートと距離があるのか?の問いに対して、著者の仮説が学びになった。日本人がアートが特別なものとして切り離されてしまった理由は、「哲学が抜け落ちているため」というもの。アートを楽しむために、教養を身に付けたい。

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    2025年01月11日
  • 教養としての世界の政党

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    政党視点で各国の情勢が見える。政党というと名前が堅苦しく、どれがどれだかわからなく、とっつきづらい印象を持っていた。政党はマジョリティからマイノリティまで様々な人々の代表で、各国ともに地域、民族、宗教、その他各国色々な事情を反映したものであり、各国内政事情を理解するには最適なものと理解した。中東やアフリカの各国情勢について、日本ではあまり報道されないため、自ら情報を取りにいくことが重要。

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    2024年10月27日
  • 世界96カ国で学んだ元外交官が教える ビジネスエリートの必須教養 「世界の民族」超入門

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    様々の国の人種や民族を取り上げて、文化、社会構造などを考察していく内容になっています。
    世界史に若干近い印象はありますが、外交官ならではの実際の現地の話、考察など非常に面白い。
    海外の人がどのように人種や民族とらえているかがわかる内容になってます。
    英語学習とか海外ニュース理解したい人はおすすめ
    #読書
    #読書記録
    #国際情勢
    #読書好きな人と繋がりたい

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    2024年10月13日
  • 教養としての世界の政党

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    リベラルよりな方だなとは思うが、フラットな視点で政党単位で政治をみられる素晴らしい一冊。

    2024年現在の各国の状況を概観で確認するには良いものです。

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    2024年10月09日
  • 教養としての世界の政党

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    ネタバレ

    地政学及び関連する知識を学ぶ必要があると感じており、表紙の内容に惹かれて購入。
    政党という視点から各国の考え方、背景にある宗教,民族、歴史について、基本的な事項を抑えられる良書と思う。歴史や宗教等は別途知識を深める必要を感じるが、まずおおまかに学びたい人にはおすすめの一冊。
    一回で全て頭に入ったわけではないので、海外ニュースの情報収集をしつつ本書を読み返すのが知識の定着に良いように感じる。

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    2024年10月02日
  • 教養としての世界の政党

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    元外交官であってここまで、各国の政治体制、課題、政党などをまとめた本はなかなかないと思います。特に日本人がなかなか知らない国の政治体制まで書いてあるのはなかなかないと思います。
    歴史背景踏まえた考察などもあり、非常に勉強になる。
    私としてはアフリカのボツワナなど非常に安定してて、政治家もちゃんとしてる国である事とインドが大統領制であることは知らなかったので、勉強になりました。
    #読書
    #読書ノート
    #読書好きな人と繋がりたい
    #教養としての世界の政党

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    2024年08月19日
  • 世界96カ国で学んだ元外交官が教える ビジネスエリートの必須教養 「世界の民族」超入門

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    自らを「単一民族」として捉えてしまいがちな日本人は民族偏差値が低い、本当にその通り…。タイトルの通り超入門なので浅く広くではあるが、自分の見識を深める一冊としておすすめです。

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    2023年12月11日
  • 世界94カ国で学んだ元外交官が教える ビジネスエリートの必須教養 世界5大宗教入門

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    ビジネスエリートを目指す人に対するメッセージが繰り返されます。私はビジネスエリートを目指す立場でも年齢でもありませんが、今のイスラエル問題を含めて理解を深める為に役立つと思います。
    ユダヤ教、キリスト教、イスラム教だけでなく、仏教、ヒンデユー教についても興味深く読むことができました。
    キリスト教の中でのカトリックとプロテスタントの違い、社会や政治に及ぼす影響が大きく、大統領選挙も違いを意識しながらニュースを見るとおもしろいと思いました。
    イスラム教についてもシーア派、スンナ派の違いを知ることでイランの国際社会での位置を知ることで役立ちました。
    日本人は宗教偏差値が低く、自分は無宗教だと考えてい

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    2023年11月26日
  • 世界94カ国で学んだ元外交官が教える ビジネスエリートの必須教養 世界5大宗教入門

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    ユダヤ教•キリスト教•イスラム教•ヒンドゥー教•仏教•日本の宗教について深く書かれている本だった。
    我々日本人は宗教に対してネガティブなイメージを持つ人が多いがそれは「宗教」と言うものを深く理解していないからだと痛感させられた。
    「知識がないから怖れる」の典型的な例と言ってもいいだろう。

    日常生活の中で外国人と喋る機会が多いので各宗教はどのような特徴があり、何がタブーでどういう考え方をするのかが書かれている本書の存在は本当にありがたい!
    外国人の方と話していて悪気なく地雷を踏まないためにも読んでおいた方がいい。

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    2023年10月15日
  • 世界96カ国で学んだ元外交官が教える ビジネスエリートの必須教養 「世界の民族」超入門

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    ネタバレ

    この本を読んだことにより、視野がかなり広がった。
    法務省によると2022年6月末時点の在留外国人数は約296万人らしい。
    同年10月時点での日本の人口は約1億2,495万人なので約2%は外国人という計算になる。
    外国人と共生する中で異国や民族の理解は不可欠と言える。

    ほとんどが同じ民族の国家という日本は世界からすると特殊という点は、言われてみればわかるが、あまり意識したことがなかった。
    それぐらい民族という理解についての意識が薄かったので、かなり刺激になった。

    歴史や宗教といった要素は民族の理解と切り離せないと感じた。
    歴史の勉強は重要だと改めて思った。

    行ったことがある国の民族などにつ

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    2023年05月07日
  • 世界94カ国で学んだ元外交官が教える ビジネスエリートの必須教養 世界5大宗教入門

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    宗教導入書として最適。分かりやすい、面白い、日本人に是非読んでもらいたいです。少しでも宗教の知識があると、世界情勢の見え方がグッと広がるのがよく分かります。日本人に根付いているのは仏教の価値観なんだなと実感。

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    2023年04月09日
  • 世界96カ国で学んだ元外交官が教える ビジネスエリートの必須教養 「世界の民族」超入門

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    外交官とて長く培ってきた様々な経験を民族という視点から共有してもらえる非常に興味深い本。
    今まで自分が有していた諸外国に対する偏見に気付かされた点と各民族の背景に潜む正負の歴史へ強い興味を駆り立てられた。
    高校生の時より地政学や各地域の民族に興味があるのは自覚していたが、より詳しい民族概要(矛盾している?)に触れることができ、社会人になった現在より一層興味が湧いた。
    他の著作に宗教入門があるらしく、まだこの本を読んでない方にはそちらから読んでもらいたい。その上でこの1冊に目を通すと世界情勢の背景に深い理解が得られるのでないかと感じる。
    次に宗教に関する本を手に取ってみたいと思う。

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    2022年11月07日
  • 世界96カ国で学んだ元外交官が教える ビジネスエリートの必須教養 「世界の民族」超入門

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     世界の民族・人種問題について広く、浅く説明されている印象。
     本書でも指摘されているが、事民族問題に関しては、自分も含め日本では何となく他人事のように考えられがちだが、アイヌ民族や、最近では在留外国人への差別的態度が問題視されており、決して対岸の火事ではない。
     世界に向けた視点も大切だが、まずは日本の民族問題に関心を持ち、その背景、歴史、文化を知ることから始めたい。

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    2022年07月15日
  • 世界94カ国で学んだ元外交官が教える ビジネスエリートの必須教養 世界5大宗教入門

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    世界94カ国で学んだ元外交官が教える ビジネスエリートの必須教養 世界5大宗教入門。山中俊之先生の著書。ほとんどの日本人は自分が信じる宗教への理解も足りなければ他人が信じる宗教jへの理解も足りない。宗教に対する無理解は国際社会では致命的な欠点。宗教に対して無理解な人間は簡単に非常識人間の烙印がつく。非常識人間の島国人間で終わらないためには必須教養としての宗教知識を持たないといけない。山中先生のように世界の宗教をわかりやすく解説してくださる方から教わることが非常識人間の島国人間からの卒業の近道になる。

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    2022年06月27日
  • 世界96カ国で学んだ元外交官が教える ビジネスエリートの必須教養 「世界の民族」超入門

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    世界の紛争の原因に民族問題があるのは事実。
    ただ、同じ民族だったら一致団結すると言う単純な話ではない。

    近いエリアの国でも細かく分かってはいない。特に民族について。歴史を学んでも民族についての理解が深まるということではない。

    フォーカスするようにあえて意識しないといけないが、この本で民族にフォーカスする意識が芽生えてよかった。


    東アジア、東南アジアでは中国の影響を受けていない国はほとんどないとあり、確かにそうだなと。
    それだけ人口が多いと影響力も増す。


    p.198
    近代(18世紀以降)の国民国家の成立は、世界史の教科書で肯定的に書かれることもあるが、クルド人、ユダヤ人、内モンゴルの

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    2022年03月27日
  • 世界96カ国で学んだ元外交官が教える ビジネスエリートの必須教養 「世界の民族」超入門

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    民族=言語・文化・宗教、だとしている。

    一般市民が知りたいであろう知識に絞って解説。
    細かく定義しづらいニュアンスは、筆者の意見として理解出来る。

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    2022年03月16日
  • 世界96カ国をまわった元外交官が教える 外国人にささる日本史12のツボ

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    【印象に残った話】
    ・日本の天皇家は、6世紀初頭に即位した継体天皇から続く家系だと考えられており、少なくとも1500年は同じ家系で承継されているといってよい(世界中の皇室・王室の中でも最長)
    ・日本の演劇の筆頭である歌舞伎は、は安土桃山時代に出雲阿国(いずものおくに)という女性がはじめた「かぶき踊り」に始まり、時間を経て複雑なストーリーを持つ演劇に変化、元禄時代に本格的に発展した
     ・市川宗家(そうけ)の屋号「成田屋」は、歌舞伎の演技中に役者に声をかけるときに使う各家の呼び名のことを指す
    ・縄文時代は女性が主体的に日常的な意思決定を行っていたことが分かっており、女性の社会活躍が期待される現代と

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    2021年05月25日
  • 世界94カ国で学んだ元外交官が教える ビジネスエリートの必須教養 世界5大宗教入門

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    私は宗教偏差値が本当に低いので、すごく勉強になった。
    海外旅行によく行くけど、その時に文化の違いなんやなぁと考えてた点が、宗教と深く関わっていたり、基本中の基本なんやろうけどほとんど全てのことを知らなかったので、これを機に理解を深めていこうと思う。 日本人は宗教と聞くと何か怪しいものをイメージしてしまったり、理論的ではない神話の世界を想像してしまう。私は無宗教です、という人も多いと思う。
    けれど、世界のあらゆることが宗教と結びついていて人々の倫理観とか価値観に影響を与えているということを、この本を通して理解できた。
    海外で暮らしたいとずっと思ってるけど、宗教についてもっと深く知らないといけない

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    2021年05月19日