無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
【印象に残った話】
・日本の天皇家は、6世紀初頭に即位した継体天皇から続く家系だと考えられており、少なくとも1500年は同じ家系で承継されているといってよい(世界中の皇室・王室の中でも最長)
・日本の演劇の筆頭である歌舞伎は、は安土桃山時代に出雲阿国(いずものおくに)という女性がはじめた「かぶき踊り」に始まり、時間を経て複雑なストーリーを持つ演劇に変化、元禄時代に本格的に発展した
・市川宗家(そうけ)の屋号「成田屋」は、歌舞伎の演技中に役者に声をかけるときに使う各家の呼び名のことを指す
・縄文時代は女性が主体的に日常的な意思決定を行っていたことが分かっており、女性の社会活躍が期待される現代とは真逆の状態があった
【アクションプラン】
・日本の演劇、芸術の歴史を勉強し、海外の人に話せるようにする
Posted by ブクログ
元外交官的な視点で見た、日本の歴史・文化で海外の人に刺さる5つのポイントが紹介されており興味深く引き込まれた。
①相対的な唯一性・独自性
②江戸時代の経済・文化・教育水準の高さ
③東アジア諸国との関係・合流
④絵画や演劇などの芸術
⑤固定観念を覆す史実
読んでみて思ったのは日本的な評価と海外からの評価目線の違いの意外性。
海外でも特に西洋は宗教的影響が文化・芸術に及ぶんだり自然は支配するものという観念があるが、日本では古来より自然との一体性が軸となり、横山大観や東山魁夷にも描かれている。
そうした軸が江戸のエコシティやありがとう、いただきますの概念、禅といった日本文化にも息づいていると感じる。
自然との一体性。良いもの・合うものは取り入れ、無駄は省くあり方、環境問題や女性の社会進出が懸念されるいまこそ振り返るべき歴史ではなかろうか。
Posted by ブクログ
歴史(日本史)を学ぶ意義を知る上で、とてもよい本だと思います。
通史を学ぶのに適した本ではありませんが、日本人の特性・特徴を、日本史から捉え、説明する姿勢は、とても大切だと思います。
歴史について、史実を間違って捉えるのは問題だと思いますが、その流れを、自分なりに解釈することは、思考の訓練にもなりますし、人に説明する際も、私見であることを断れば、自分の解釈を伝えることは、そこに合理性が見られる限り、意味のある行為だと思います。
また、学校で学ぶ歴史は、どの国においても、自国にとって都合のよい視点から見たものを学ぶことになりがちですが、他国から見た視点の大切さを理解する上でも、とてもよい本だと思います。
この本に書かれたことを覚える必要はまったくないと思いますが、この本の著者の姿勢は、真似るに値する姿勢だと思います。
Posted by ブクログ
日本史といえば、どうしても戦国時代や幕末といった、私たち日本人が盛り上がるネタを思い浮かべてしまうが、海外の人からするとそれらはそれほど重要な内容では無い。
むしろ、八百万の神に代表される日本の信仰、1500年続く天皇家、禅の成り立ち、ハイレベルな経済や教育を生み出した江戸時代、そして世界的な画家葛飾北斎に代表される浮世絵、落語や歌舞伎などの演劇にこそ、興味が向いている。
恐らく、彼ら自身が大切にしているものであり、それらが日本でどうなっているのか、またどうしてそうなっているのか、という比較論で語られているからだと思うが、これらのポイントを押さえておくことは大切。
Posted by ブクログ
著者は元外交官で世界と日本の歴史に関するセミナーの講師。
ありがたいことに日本のことを好意的に受けとる英国人はすごく多い。来日したことがある人は別だが、大多数の人は具体的に何かを知ってるわけてわはなくて「何となく良いイメージがある」というのが率直なところ。そこで気の利いたセリフが返せない自分がもどかしい。
本書では著者の体験をもとに外国人受けをすることを解説する。ポイントは外国人と日本人の琴線は微妙に異なること。例えば日本人が戦国時代や幕末が好きな人が多いが、外国人は芸術や宗教観に興味を持つ。
こういった知識を引き出しに持ち、効果的に使えればよりよい意思疎通ができるのだろう。これがまた難しいのだが…
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用