世界96カ国をまわった元外交官が教える 外国人にささる日本史12のツボ

世界96カ国をまわった元外交官が教える 外国人にささる日本史12のツボ

1,699円 (税込)

8pt

ビジネスで海外の人々と関わるのであれば、自国の歴史の知識は必須だ。しかし外国人に関心の高い日本史のテーマは、日本人が好むそれとは大きく異なる。本書は海外経験豊富な元外交官の著者が外国人の興味を引くエピソードを解説する。

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世界96カ国をまわった元外交官が教える 外国人にささる日本史12のツボ のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年05月25日

    【印象に残った話】
    ・日本の天皇家は、6世紀初頭に即位した継体天皇から続く家系だと考えられており、少なくとも1500年は同じ家系で承継されているといってよい(世界中の皇室・王室の中でも最長)
    ・日本の演劇の筆頭である歌舞伎は、は安土桃山時代に出雲阿国(いずものおくに)という女性がはじめた「かぶき踊り...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年01月04日

    これは誰もが読むべき本だ。

    大河ドラマでも戦国時代が扱われることが多いくらい、大抵の日本人は日本の歴史というと戦国時代を思い浮かべると思う。かく言う私もそのとおり。

    でも、この本で改めて、海外の人は日本の歴史のどんなところに興味をもつかを知ると、ハッと気付かされることが沢山あった。俯瞰視出来てな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年11月15日

    元外交官的な視点で見た、日本の歴史・文化で海外の人に刺さる5つのポイントが紹介されており興味深く引き込まれた。

    ①相対的な唯一性・独自性
    ②江戸時代の経済・文化・教育水準の高さ
    ③東アジア諸国との関係・合流
    ④絵画や演劇などの芸術
    ⑤固定観念を覆す史実

    読んでみて思ったのは日本的な評価と海外から...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年09月09日

    外国人にとってのツボ、それは『日本らしさ』であると同時に、『日本人が忘れているもの』とも言えると思います。大切なことに気づかされた気分です。

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    Posted by ブクログ 2020年08月19日

    歴史(日本史)を学ぶ意義を知る上で、とてもよい本だと思います。

    通史を学ぶのに適した本ではありませんが、日本人の特性・特徴を、日本史から捉え、説明する姿勢は、とても大切だと思います。
    歴史について、史実を間違って捉えるのは問題だと思いますが、その流れを、自分なりに解釈することは、思考の訓練にも...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年06月12日

    勉強になりました。教養が身に付く一冊だと思います。パート2も出してほしい!

    ・江戸幕府は、ローマ帝国によるキリスト教の弾圧を除くと世界に例をみないキリスト教の弾圧を行った
    ・豊臣秀吉がバテレン追放令を出した背景には日本人が奴隷として売られていたことがある
    ・栄西が京都で禅宗の布教に苦労し、新しい武...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年12月12日

    日本史であまり触れられていない事項を丹念に取り上げて解説した好著だ.所謂、日本は凄い! というヨイショではなく、参照文献もしっかりと例示している.大坂で1600年代前半にコメの先物取引が成立していた由.素晴らしいことだ.また、華岡青洲が1804年に全身麻酔薬で乳がんの摘出を行ったことなど、江戸時代の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年04月09日

    日本史といえば、どうしても戦国時代や幕末といった、私たち日本人が盛り上がるネタを思い浮かべてしまうが、海外の人からするとそれらはそれほど重要な内容では無い。

    むしろ、八百万の神に代表される日本の信仰、1500年続く天皇家、禅の成り立ち、ハイレベルな経済や教育を生み出した江戸時代、そして世界的な画家...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年04月03日

    著者は元外交官で世界と日本の歴史に関するセミナーの講師。
    ありがたいことに日本のことを好意的に受けとる英国人はすごく多い。来日したことがある人は別だが、大多数の人は具体的に何かを知ってるわけてわはなくて「何となく良いイメージがある」というのが率直なところ。そこで気の利いたセリフが返せない自分がもどか...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年08月22日

    外国人が関心を寄せる日本史のテーマは、日本人が好むそれとは大きく異なる! 多くの国を訪れた元外交官が、海外の人々を魅了する日本ならではの文化・歴史を紹介した書籍。

    日本には古代から、自然に神が宿っていると考える宗教観があり、自然は崇拝する対象だった。一方、キリスト教など一神教文化では、自然は人間に...続きを読む

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