内沼晋太郎のレビュー一覧

  • これからの本屋読本

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    本屋になりたい私にとって
    ここまで明確に記してくれる本は
    本当に感謝でしかない。

    まずはライフワークとしてやってみる。

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    2025年07月12日
  • これからの本屋読本

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    面白かった!
    好きなことを仕事にして、色んな人と人の出会いからまた新しい仕事が生まれて、こういう人生は(時に大変なこともあれども)すごく充実するだろうなと想像する。
    同年代なので、大学時代にあれやこれやと仲間と生産的な活動をする状況がとてもよく分かる。当時の時代が懐かしかった。

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    2025年04月18日
  • これからの本屋読本

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    店舗型書店、さらに敷衍して「本屋とは?」という問いに真っ向から語る内容となっている。

    出版業界の苦境は自分が子供の頃から叫ばれているし、本の売り上げは年々減少傾向。ネットの充実から娯楽のレパートリーは増加し続け、本をことさら選ぶインセンティブもないような感じは頷けなくもない。 

    それでも自分は本の無限とも言える知的好奇心の探究へのガイド、著者がどうしても伝えたいという熱意を持って届ける作品に心が震える感覚が好きだ。

    これからは利益を追求するのではないライフワークとしての本屋の可能性が示唆されている。自分もそんな活動に参加したいという欲求が刺激されます。本業はあるので、自分なりの形を模索し

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    2024年05月13日
  • これからの本屋読本

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    本屋さんやりたいー!って思える本。そのために、何が必要で、どんな心持ちでやるかとか、そんなディティールが詰まっている!(ディテール…カッコつけましたすみません)
    本屋さんって、ビジネスの側面から見ると儲かる分野では当然なくて、だって人口自体が減っているのだから読書人口の割合が同じでも、読書総人口は減るわけじゃないですか。そんな中で、沢山すてきな本屋さんに行けて私は幸せ。東京の本屋さん巡りが今年の最大目標なので、達成したい!するぞ!

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    2023年05月13日
  • 本の逆襲

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    下北沢の書店B&Bの経営や本の現在・未来を語る本。2013年刊ですがアイデアは古びておらずポジティブなものばかりでとても楽しい内容でした。内沼さんの実行力はとにかくすごい。本と人を繋ぐ仕掛けを知りたい人、本の未来を考えたい人におすすめ。

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    2022年09月12日
  • 本の逆襲

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    感想
    本という媒体の可能性を感じた。本を固定化した物質として捉えず、流動し続ける手段と捉え直すことで本書の取り組みが可能になるのだと感じた。

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    2022年07月16日
  • 本の未来を探す旅 台北

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    韓国編は、どこか繊細で社会的な意識の高さを感じたのですが、
    台湾はおおらかで柔らかい!で、より一層日本との関わりが深い。
    読んでてハッピーな気持ちになれる。
    でもどちらも本や出版の特性として大きなポイントですよね。

    繊細、社会を捉える、心を柔らかく、静かに寄り添う。

    日本の本の周りは向こうから見るとどんなイメージに映るのかな。「ユニーク」てのはあるかもしれない…

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    2022年05月18日
  • 本の未来を探す旅 ソウル

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    これ読むと、韓国だけでなく、日本にも何か希望がもてる。

    あらためて読むと、ソウルの本に携わる人たちは、日本より外に開いている感じ。上手く書けないけど。
    この感じは映画にも音楽にも感じるのよね。
    見据えてる世界が広いというか。
    日本に微妙に欠けている部分。

    独立系書店がどんどん増えてる今だからこそ、再読して欲しい本でもあるなあ。

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    2022年05月18日
  • これからの本屋読本

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    本屋の現実がよくわかる。
    厳しい業界ではあるが、本屋の仕事は本好きにはたまらない憧れだ。自分の大好きな本を紹介して気に入ってもらえる、本の魅力を引き出し伝える、本を媒介にして著者をはじめ出版に関わった人達と読者をつなぐ…きっと苦労も吹っ飛ぶだろう。

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    2021年11月20日
  • 本の逆襲

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    ブックコーディネーターとして様々なイベントなど企画している著者が、本の未来についてポジティブに語った本。

    本の未来は厳しいという認識はあるし、実際本屋さんがどんどん減っている。しかしそんな中で新しい試みを展開している著者の試みはとても面白そうです。

    本好きには是非読んでもらいたい、本未来に前向きになれる本です。著者がプロデュースしている下北沢の「B&B」って本屋さんにも行ってみたくなりました。

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    2020年12月25日
  • これからの本屋読本

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    本や本屋全般についての考え、具体的な仕入れ方、作者がどうやって本づくりに携わるようになったのかすべてが網羅されていて、とても考えさせられる、かつワクワクする本でした。

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    2019年01月19日
  • これからの本屋読本

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    これからの本屋について現場から考えたことが語られている。本屋は稼ぐという観点では想像以上に厳しい業界ということがヒシヒシと伝わるが、同時に本の可能性は何ページにも開かれているということが分かった。

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    2018年09月03日
  • これからの本屋読本

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    下北沢で本屋B&Bもいとなむ、内沼晋太郎さんの本屋をやりたい人にむけた一冊。
    取次とお付き合いするには?書店経営のやり方とは?と、わからないことが、丁寧にかかれています。

    出版イベントにも参加したのですが、造本としもおもしろく、めずらしい形だったり、ノンブルもおもしろく仕掛けがあり、本棚においておきたい一冊となっています。

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    2018年07月10日
  • 本の未来を探す旅 ソウル

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    自分が欲しい本屋を作る、読みたい本を作る、とにかくやってみる。どんどんやってみる。そうして残って行くものは残っていき淘汰されるんだろう。

    「ホンデ」というローカルフリーマガジンが「街を時間的にも記録していくメディア」である、というところが興味深い。曰く「Googleが提供するような現在の単純な『位置情報』ではなく、ここには過去どんな空間があったのかという『存在情報』を見せたい」これ、OSMを知ってからわたしが興味を持っていることだ。

    「読書会」を専門にする書店、というのもおもしろいアイデア。

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    2017年08月19日
  • 本の逆襲

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    本の可能性と未来

    本の定義を広げて考え、文字だけでなく音楽、動画しいては食べ物でさえ本棚に陳列して本になれるといった話が面白い

    そういった考えのもとではイベントを企画する事は、本の編集と同じことである

    電子書籍が本を淘汰しない理由について、本の存在と電子書籍の存在を丁寧に解明していた
    本はハードとソフトが一体になった存在。電子書籍はソフトなので、スマホなど、別のハードが必要になるためハードとソフトが一体になった本は電子書籍に淘汰されないと筆者は考えている

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    2017年07月18日
  • 本の逆襲

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    本と出版に関しての、面白いアイデア。

    まだまだ本はいろいろな可能性があるんだって、すごい伝わってくる。

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    2014年12月14日
  • 本の逆襲

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    ブック・コーディネーターの内沼さんによる本。「これからのアイデア」を文字に刻む新シリーズ」というキャッチコピーの「アイディア・リンク」シリーズの1冊として出版されていることもあり、内沼さんの視点から現在の本や出版に関する状況が整理され、そのうえで、これからの「本」を考えるための具体的な提案が示されていて、(広い意味で)本に関わって何か活動をしてみたい、と考える人にとってはマストな本だという印象を持った。
    この本で記された内容のなかで意義あるアイディアはいくつもあるけれども、その中でも特に、大きな意義があると感じたのは、「本屋」という概念の再構築(=新たな概念としての「本屋」)の提案であろうと思

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    2014年09月20日
  • 本の逆襲

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    面白かった。今日まで電子書籍を白い目で見ていたが、紙の本と、電子書籍は決して敵対する存在では無いのかもしれない。読者のニーズに合わせ、本が世に回っているということに、変わりは無い。
    この本を読んで、「本」がもっと好きになった。そして、もっとそれを楽しめることがわかった。

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    2014年08月23日
  • 本の逆襲

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    下北沢にあるB&B(本屋×ビール×イベント×家具)のオーナーであり、本とヒトとをつなぐブックコーディネーターの内沼さんが語る「本」について。本というモノの見方が変わる内容で、ワークショップに使えそうなネタもたくさん。『○○』にあるように、などほかの本の引用が多いのも人生を本で語っているようで面白い。

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    2014年04月26日
  • 本の逆襲

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    自分自身にも関連のある話であったため、興味深く読むことができた。本を読みながらコーヒーとかお酒を気軽に飲める空間ってなんかいい。
    本との関わり方を考えさせられた。

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    2014年04月12日