戸部けいこのレビュー一覧
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光くんが小学校に入学してからのこと!
周りの人の理解によって少しずつでも
成長していくんだと改めて思った。
小学校の先生だけでなく
関わってくれる方、地域の人の理解って
本当に本当に大事だな、、。
乗り越えていく様子が分かるから
涙なしでは読めれない。Posted by ブクログ -
大学時代に読んでから久しぶりに再読!
涙なしでは読めれない。
周りから理解されないこと
変わっていると思われることetc...
子どもの個性として理解してほしいのに
してくれないことの辛さ...。
発達に特徴のある子と関わっているからこそ
この中の何気ない一言に私が傷付いてしまう。
理解ある保護...続きを読むPosted by ブクログ -
続編をみたいのに、見れない現実…。
最後の発達障がい当事者のあとがきも、
ぐさっとささり、実は周囲にもおすすめする書物。
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小学生の時、学校の図書室にある漫画がこれしか無かったというのもあってとにかくこの本を最終シリーズまで読みふけってた。
最近、この本が事実上完結することなく終わってしまったのは作者であるお母様が病気で亡くなられたからだと聞いた。
どんなに心配だっただろうか。どんなに気がかりだっただろうか。Posted by ブクログ -
15年前に図書館にありました。
まだ、図書館に漫画は珍しいころです。
自閉症と限定せずに子育て中だったら、必ず共感できるエピソードが随所にあって、
読んで救われる想いもすると思います。
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6年生になった光くん。新しく特別支援教室に入ってきたメンバーと新しい先生との出会いは,自閉症の子にとってはとても大変です。先生の余裕もなくなります。単に,「先生の理解が足りないからいけないのだ」とは言えない現実が,学校現場にはたくさんあります。一体だれが担任すればうまく行くのか。一概には言えません...続きを読むPosted by ブクログ
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光くん小学校入学編
心配なことは盛りだくさん!
だけど、近所の人や、周りの子たちにささえられてるのが感動する
漫画も読み応え抜群だけれど、
巻末の実際の自閉症の子のお母さんの文が
また、とてもいい
Posted by ブクログ -
光くん臨海学校へ行く。の巻
周りの生徒も先生も
とっても上手にかかわっていて
いいなぁと思う
巻末の、鈴木正子さんの文も
実体験ならではでとても勉強になります。
もっともっと自閉症に対する理解が
深まっていけばいいなぁPosted by ブクログ -
障害のある子がいる親なら個人差、程度の差こそあるものの、似たような経験をしているのではないでしょうか。自閉症、障害児の親のバイブルとなる作品だと思います。障害を受け入れるまで、周りの人に理解してもらうまでの大変さ、乗り越えなければならない壁が次々とやってきます。気軽に読めるものとは違うけれど、自分一...続きを読む
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この巻も小学校高学年の光君です。
今回は,光君の話というよりも,お父さんの会社の話が中心で,わたしもその部分に興味がありました。左遷されたかに見えたお父さんが,会社がFA制度を採用したことにより自分の実力を売り込み,それが認められて新しい子会社の立ち上げに参加することになります。その子会社は,立...続きを読むPosted by ブクログ -
これも高学年の部。校外活動に参加する光くんの行動が描かれています。と同時に,リストラ寸前のお父さんの姿も。日本の社会の縮図を見るようでした。
林間学校のために初めて光くんの補助についた若い臨時の先生が,光くんへの指導で失敗したときの会話が心温まります。
女性「明日トンネルに行きたいか光君に聞い...続きを読むPosted by ブクログ -
第5巻も,小学校高学年の光君のお話。担任が替わってペースのつかめない光君たち。もちろん,一番つかめていないのは,退職間近の担任。保護者とのやりとりも一進一退というか日進月歩というか,2歩進んで1.8歩下がるというか…。
でも,交流学級の担任やクラスメイトのおかげで,少しずつ親学級でも授業をしてみ...続きを読むPosted by ブクログ -
第4巻は,光くんが5年生となり,これまでうまく指導してくれていた支援学級の担任が替わってしまい…というお話。親の気持ちや,疲れてしまっている退職前の教師の気持ちがうまく描かれていて,今の学校の縮図を見る思いだった。
巻末に文章を寄せてくれている長江清和先生は,マンガの中の青木先生のモデルの一人ら...続きを読むPosted by ブクログ -
第3巻は小学高学年編。学校から一人で帰るようになった光くんですが,その分,いろんな危険や誘惑に誘われるようになります。保護者の心配も一段と多くなりますが,その分,喜びも大きくなります。
お母さんの次の言葉には,とても前向きな姿勢が感じられます。
「ひょっとして 困ったことには うまくゆく種でも...続きを読むPosted by ブクログ -
自閉症の障害を持った光くんが小学校低学年に。小学校での初めての運動会。担任の先生たちのおかげで,個走を走りきり,一緒にダンスを踊り…,両親のよろこびが伝わってきます。
その後,妹が誕生し,兄妹の世界がはじまります。
光くんが「ママ」と言ったときのことを鮮明に覚えているお母さん。でも,妹の花音(...続きを読むPosted by ブクログ -
14巻まではずっと前に読んだんだけど・・
やっと15巻が読めました。作者の戸部さんが描いている途中でなくなってしまったため、最後の2話はネームのままで掲載。病床でここまで書いてくださったことに感謝です。Posted by ブクログ -
自閉症の子供と母親の物語。
子どもが生まれ、育てていく過程で、親はいつでも何らかの不安を感じるもの。この親子においては自閉症という障害もプラスアルファとして加わる。
子どもが生まれ、成長する中で自閉症ということを知ったばかりのころ、主人公(母親)は障害に対し消極的になり、内に閉じこもっていく。家...続きを読むPosted by ブクログ -
「光とともに」のシリーズの中で、わたしが最も好きな7巻。
お父さん(雅人)は、上司の意地悪によって左遷されてしまったが
それでもめげずに時間を有効活用して、たくさんの企画書を作り
それを社内に応募することで、本社への復帰を果たす。
幸子も汗でぐっしょりのワイシャツを見て
「お茶もだしてくれないのか...続きを読むPosted by ブクログ -
花音ちゃんの水ぼうそうがうつってしまった光くんだったが
ぶじに治って林間学校に参加できることになった。
3泊4日の長い林間学校を、光くんがどのように過ごしたか。
この巻はその話でほとんどが割かれている。
光くんがトンネルで声が響くのが楽しくて
もっと遊びたい! と思っていたのに
団体行動だからと、...続きを読むPosted by ブクログ -
光くんが万華鏡を分解したことで、中身のガラスを
花音ちゃんが踏んでしまい、ケガをする話でこの巻はスタートする。
幸子の「あ~」という声をきくと緊張する光くんだが
まずいことが起こったと思うことだけが理由ではないのだろう……
ということが匂わされるエピソードが後の巻である。
光くんがうまく言葉を使え...続きを読むPosted by ブクログ