戸部けいこのレビュー一覧
-
自閉症をテーマとした本です。
漫画なんて、と漫画を毛嫌いする母に無理矢理薦めたところ、止まらなくなったと言っておりました。
残念ながら作者の戸部けい子さんは亡くなられ、闘病中に描かれた遺稿とプロットで最終刊が発売されるそうです。
光くんが大人になるところを見たかった・・・。
ご冥福をお祈りします。Posted by ブクログ -
私は読み始めたとき、自閉症についてはほぼ何も知らない状態でした。
ですが、この漫画を読んで、自閉症について少し興味が出てきました。
この「光とともに…」はシリーズなので、これから全巻読めればいいな、と思っています。Posted by ブクログ -
ドラマ化されたのでご存じの方も多いであろう、自閉症の子どもとその家族の歩みを丹念な取材をもとに描いた作品。作者の戸部けい子さんが亡くなられてしまったので14巻(中学2年生)時点で未完の作品になってしまったけど、ぜひ多くの人に読んでもらいたい。Posted by ブクログ
-
自閉症をテーマにした漫画。
自閉症がなんなのかって言葉で説明しにくいけど、すんなり受け入れやすいんじゃないかと思う。
なんとなくでも知ってると全然違うと思うから。
卒論を思い出す。
未完で終わったのが残念でなりません。Posted by ブクログ -
自閉症と言っても症状は様々。
その辺りのことがとても丁寧に描かれていると感じました。
自閉症児についてもっと勉強したいなと思いました。Posted by ブクログ -
続きが読みたい。
光くん、花音ちゃん、美羽ちゃん…みんな抱きしめたくなるほどかわいい。
おとうさんもお母さんも子供と一緒に成長していくんだね。
自閉症っていう病気のことがほんの少し分かってきました。
自閉症の人も適材適所で仕事ができる そんな世の中にしたいですね。Posted by ブクログ -
一人でも多くの人がこの世界を知るべきだと思います。
ちゃんと知らないで生きてきた自分を恥じました。
構えて書籍を読むのとは違って漫画で知ることは出来事を身近に感じれる気がします。
光君がどのように成長していくのかを見守りつつ楽しみにして読み進めています。Posted by ブクログ -
本巻が最終刊。だが,話は光くんの中学校2年生の夏休み明けで終わってしまう。それは,作者の戸部けいこさんが,連載途中で亡くなってしまったからだ。享年52歳。あまりにも若すぎる死である。
第29話と30話(最終話)は,「ネーム」(ペン入れ前の構想ノート)が紹介されている。そして30話で完結するような...続きを読むPosted by ブクログ -
お父さんの実家に引っ越してきた光くん家族。姑さんの光くんへの対応に戸惑うお母さん。もちろん,実家のしきたりもしっかり教え込まれる…でも,お母さんは,立ち直りも早い。「こんな風に姑さんと付き合うことができればいいだろうな」と,いろいろと思いをめぐらすわたし。
引越は,夏休みだったので,新しい生活に...続きを読むPosted by ブクログ -
光くん中学2年生,花音ちゃん小学1年生。
この巻では,花音ちゃんの同級生が,花音ちゃんの前で光くんを「バカ呼ばわりする」という場面が出てくる。花音ちゃんの幼いながらの反応が心痛み,心温まる。
これまでの巻にも増して,光くん以外の登場人物の人生模様が描かれている。
光くんの父親が転勤を言い渡さ...続きを読むPosted by ブクログ -
光くんが中学生になりました。妹の花音ちゃんは卒園,そして小学校に入学。妹のために購入した学習机と妹の個室部屋を珍しがる光くん。
今の大変さを描きながらも,ときどき「大人になった光くん」の姿にも想いを馳せるお父さんとお母さん。どんな大人になってくれるのだろう,それまでに,どんな壁が立ちはだかるのだ...続きを読むPosted by ブクログ -
家には9巻までしかなかったので,てっきり9巻で終わりかと思っていたら,なんとも中途半端。そこでググってみると,なんと15巻まで出ているではないか。神さんが昔読んだ本だということで,途中で読むのを止めたらしい。仕方ないので,15巻まで手に入れることにした。で,10巻目。
光くんは,いよいよ6年生に...続きを読むPosted by ブクログ -
少し離れた中学校に進学した自閉症の光くん。登校には,小学校のときには経験していないバスに乗るので,しばらくの間,お母さんと一緒に登校をする。母親は,就学前と比べられないくらい余裕をもって,この新しい環境への適応のための方法を考え出している。なにげなくやっていることだけど。
が,しかし,妹も我が子...続きを読むPosted by ブクログ -
自閉症の光君が5年生の後半を生きています。6年生への進級,そして一年後に迎える中学校への進学を前にして,小学校入学当時のことをふり返るお母さん。辛かったけれども,父と協力し,まわりの人に助けられてここまで来れたことに感謝しています。
学校内では,相変わらず無理解な保護者もいますが…。それでも前向...続きを読むPosted by ブクログ -
光くん小5
花音ちゃんが生まれて、
成長していく中で、
他の人を、頼ってもいいんだ!と
お母さんが気づくところと、
花音ちゃんが、水ぼうそうになって甘えたさんに
なるところにジーンとした
少しずつ成長していく光くんと、
優しい周りのお友達、先生の存在に励まされるPosted by ブクログ -
この内容でキラキラの絵ってのが、逆にちょっと斬新。とはいえ、本作は別に新しいものでもないし、自分がこれまでに読んだ、最近の同系統のものの方がアウトローなのかも。こういう作品は、自身のこととして追体験できるのが魅力。本作も、読みながらいろいろ考えてしまいます。Posted by ブクログ
-
自閉症の子どもを授かった夫婦が,どのように自分づくりをしていくか…というような内容です。社会も変わらないといけないなあと思います。
第1巻は,生まれてから保育所を退所するまで。
このマンガは,娘のアパートからが持ってきたものです。もともとは障害児教育にかかわっていた妻が買ったそうですが,「どっ...続きを読むPosted by ブクログ