戸部けいこのレビュー一覧

  • 光とともに…~自閉症児を抱えて~(1)

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    初めてこの本に出会って読んだとき、号泣しました。自分や周囲で子育てしている人の人生を、まるで追体験するようでした。
    自閉症児の子育て漫画ですが、心情だけでなく、具体的な療育や新技術など、その当時の情報が、さりげなく、たくさん盛り込まれており、医師たちともタイアップしているようです。
    自分だったら、どうするか、どう感じるか...一般の方にも広く、知ってほしいシリーズです。

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    2011年02月27日
  • 光とともに…~自閉症児を抱えて~(2)

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    ネタバレ

    2011.1 再読
    読み返してみたら、海七太君はここからもういたんだね。いきなりぽっとでたのかと思った…。絵里ちゃんもお義母さんとのもめ事も、もうこれで解決したのかと初めて読んだときは思ったけれど。

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    2011年01月11日
  • 光とともに…~自閉症児を抱えて~(1)

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    東家に誕生した光の成長と家族の成長(特にお母さんの頑張り!!)、周りの人々の理解と偏見を通して、自閉症という障害について、考えさせられた。まだまだ自閉症については、誤解や偏見があるんだなぁと悲しくなった。

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    2010年11月23日
  • 光とともに…~自閉症児を抱えて~(1)

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    めったにマンガを読まない母から勧められた本。
    自閉症について、くわしく丁寧に描かれてあり参考になる本。

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    2010年09月22日
  • 光とともに…~自閉症児を抱えて~(1)

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    自閉症をテーマとした本です。
    漫画なんて、と漫画を毛嫌いする母に無理矢理薦めたところ、止まらなくなったと言っておりました。
    残念ながら作者の戸部けい子さんは亡くなられ、闘病中に描かれた遺稿とプロットで最終刊が発売されるそうです。
    光くんが大人になるところを見たかった・・・。

    ご冥福をお祈りします。

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    2010年05月14日
  • 光とともに…~自閉症児を抱えて~(1)

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    私は読み始めたとき、自閉症についてはほぼ何も知らない状態でした。
    ですが、この漫画を読んで、自閉症について少し興味が出てきました。
    この「光とともに…」はシリーズなので、これから全巻読めればいいな、と思っています。

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    2010年03月23日
  • 光とともに…~自閉症児を抱えて~(1)

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    ドラマ化されたのでご存じの方も多いであろう、自閉症の子どもとその家族の歩みを丹念な取材をもとに描いた作品。作者の戸部けい子さんが亡くなられてしまったので14巻(中学2年生)時点で未完の作品になってしまったけど、ぜひ多くの人に読んでもらいたい。

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    2010年02月10日
  • 光とともに…~自閉症児を抱えて~(1)

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    自閉症をテーマにした漫画。
    自閉症がなんなのかって言葉で説明しにくいけど、すんなり受け入れやすいんじゃないかと思う。
    なんとなくでも知ってると全然違うと思うから。

    卒論を思い出す。

    未完で終わったのが残念でなりません。

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    2012年09月23日
  • 光とともに…~自閉症児を抱えて~(1)

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    今までしらなかった自閉症のことが、少し身近に感じられるようになった一冊。光君のお母さんが、暖かく、熱心で、すばらしい。

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    2009年10月07日
  • 光とともに…~自閉症児を抱えて~(7)

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    続きが読みたい。
    光くん、花音ちゃん、美羽ちゃん…みんな抱きしめたくなるほどかわいい。
    おとうさんもお母さんも子供と一緒に成長していくんだね。
    自閉症っていう病気のことがほんの少し分かってきました。
    自閉症の人も適材適所で仕事ができる そんな世の中にしたいですね。

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    2009年10月04日
  • 光とともに…~自閉症児を抱えて~(15)

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    まさか作者が亡くなってしまって未完のままだったとは知らずに読み進めてきたのでとてもショックでした。
    こんな素晴らしい作品を遺してくれてありがとうございます。
    とても学ぶことが多く心を動かされました。

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    2024年06月13日
  • 光とともに…~自閉症児を抱えて~(1)

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    一人でも多くの人がこの世界を知るべきだと思います。
    ちゃんと知らないで生きてきた自分を恥じました。
    構えて書籍を読むのとは違って漫画で知ることは出来事を身近に感じれる気がします。
    光君がどのように成長していくのかを見守りつつ楽しみにして読み進めています。

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    2024年05月22日
  • 光とともに…~自閉症児を抱えて~(15)

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    ネタバレ

     本巻が最終刊。だが,話は光くんの中学校2年生の夏休み明けで終わってしまう。それは,作者の戸部けいこさんが,連載途中で亡くなってしまったからだ。享年52歳。あまりにも若すぎる死である。
     第29話と30話(最終話)は,「ネーム」(ペン入れ前の構想ノート)が紹介されている。そして30話で完結するような展開になっている。さすがプロ魂だ。病床でここまで描き上げたことに脱帽するだけだ。
     母親幸子の最後の心の言葉がジーンとくる。御法度だが,ここに書き写しておく。

    光がわたしに教えてくれたこと
    それは起こってしまったことは変えられないけど
    自分と明日は変えられるってこと
    自分が変われば
    相手も変わるか

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    2021年12月18日
  • 光とともに…~自閉症児を抱えて~(14)

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     お父さんの実家に引っ越してきた光くん家族。姑さんの光くんへの対応に戸惑うお母さん。もちろん,実家のしきたりもしっかり教え込まれる…でも,お母さんは,立ち直りも早い。「こんな風に姑さんと付き合うことができればいいだろうな」と,いろいろと思いをめぐらすわたし。
     引越は,夏休みだったので,新しい生活に慣れる時間はありそう。でも,時々あって親睦を深めるのと,ずっと顔をつきあわせて過ごすのでは,お互いのストレスのたまり方がまったく違うよなあ。
     第15巻では,わたしが想像しなかった展開になるんだよなあ。

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    2021年12月18日
  • 光とともに…~自閉症児を抱えて~(13)

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     光くん中学2年生,花音ちゃん小学1年生。
     この巻では,花音ちゃんの同級生が,花音ちゃんの前で光くんを「バカ呼ばわりする」という場面が出てくる。花音ちゃんの幼いながらの反応が心痛み,心温まる。
     これまでの巻にも増して,光くん以外の登場人物の人生模様が描かれている。
     光くんの父親が転勤を言い渡されるのだが,さてさて,どうなることやら。

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    2021年12月15日
  • 光とともに…~自閉症児を抱えて~(12)

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     光くんが中学生になりました。妹の花音ちゃんは卒園,そして小学校に入学。妹のために購入した学習机と妹の個室部屋を珍しがる光くん。
     今の大変さを描きながらも,ときどき「大人になった光くん」の姿にも想いを馳せるお父さんとお母さん。どんな大人になってくれるのだろう,それまでに,どんな壁が立ちはだかるのだろう。先は見えないけど,進むしかないですね。

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    2021年12月14日
  • 光とともに…~自閉症児を抱えて~(11)

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     少し離れた中学校に進学した自閉症の光くん。登校には,小学校のときには経験していないバスに乗るので,しばらくの間,お母さんと一緒に登校をする。母親は,就学前と比べられないくらい余裕をもって,この新しい環境への適応のための方法を考え出している。なにげなくやっていることだけど。
     が,しかし,妹も我が子。子ども2人を抱え,家事,そして仕事もしながらの生活が続くと,だんだんとストレスがたまってくる。そういう時に限って,日ごろのモヤモヤが言葉となってほとばしることもある。後悔先に立たず。夫もしっかり一緒に子育てしているんだけどね。
     それにしても,人って,こうして成長していくんだよなあ。さまざまな大人

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    2021年12月07日
  • 光とともに…~自閉症児を抱えて~(10)

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     家には9巻までしかなかったので,てっきり9巻で終わりかと思っていたら,なんとも中途半端。そこでググってみると,なんと15巻まで出ているではないか。神さんが昔読んだ本だということで,途中で読むのを止めたらしい。仕方ないので,15巻まで手に入れることにした。で,10巻目。
     光くんは,いよいよ6年生になる。当然,次は中学校。どこの中学校に進学するのか,またまたご両親はいろいろと悩み,奮闘する。
     新しい担任は,若い元気な男性。やる気満々なのだが,それが空回りすることが多い。教師としてのプライドもあり,若い教師が陥りがちな姿をうまく描いているように思う。
     いつの時代にも,事なかれ主義の意見が強く

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    2021年12月07日
  • 光とともに…~自閉症児を抱えて~(8)

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     自閉症の光君が5年生の後半を生きています。6年生への進級,そして一年後に迎える中学校への進学を前にして,小学校入学当時のことをふり返るお母さん。辛かったけれども,父と協力し,まわりの人に助けられてここまで来れたことに感謝しています。
     学校内では,相変わらず無理解な保護者もいますが…。それでも前向きに生きようとする母親の姿は心を打ちます。
     一方,ネグレクトや養護施設でのいじめも問題として取り上げています。さもありなん,暴力の連鎖が怖いです。
     『光とともに…』は,いよいよ最終となりました。小学校6年生を描いて終わりなのかな。それとも,中学校進学までの話になるのでしょうか。大人になった光に会

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    2021年11月19日
  • 光とともに…~自閉症児を抱えて~(5)

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    光くん小5

    花音ちゃんが生まれて、
    成長していく中で、

    他の人を、頼ってもいいんだ!と
    お母さんが気づくところと、

    花音ちゃんが、水ぼうそうになって甘えたさんに
    なるところにジーンとした

    少しずつ成長していく光くんと、
    優しい周りのお友達、先生の存在に励まされる

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    2021年09月07日