おざわゆきのレビュー一覧

  • 傘寿まり子(1)

    ネタバレ 購入済み

    泣きました

    お年寄りの視点で
    物事が考えられるようになりました。

    お金があっても
    年をとっているというだけで
    部屋が借りられずホームレスに
    なる可能性があることに
    気付いて、自分の生活設計や
    今後のことについて
    考えるきっかけになりました。

    猫と出会ってお互いなくてはならない
    存在になって・・・。
    2巻以降も買って読みましたが
    寂しくなったり温かい気持ちになったり
    よく泣きました。

    0
    2018年06月06日
  • 傘寿まり子(6)

    ネタバレ 購入済み

    今回も面白かったです。

    今回、ウェブ雑誌「レトル」を立ち上げたまり子さん。スナックで出会った、かつてのカリスマ作家・小桜蝶子に仕事を依頼します。なんとか短編をもらうことに成功しますが、人気で話題になった蝶子さんの家が物まねの人が勝手にリポートしたことによりゴミ屋敷であることがばれて評価が下がります。しかし、まり子さんの情熱でゴミ屋敷を清掃することを配信することで、頼みたかった新たな作家さんとの関係が進展して、ハチャメチャな生活を送っていたと思われる蝶子さんの過去と息子さんとの関係も改善します。まり子さんは今回も作品を書いてもらうことと書くことへの情熱でいろんな物事好転していきます。また次回も楽しみです。

    0
    2018年05月13日
  • 傘寿まり子(1)

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    無料の電子書籍で読みました。80歳のおばあちゃん作家さんが主人公で 4世代家族同居のなかで生き辛くなって 家出をし、という話。まんまとはまってしまいました!現在の老人社会の大変さや 友達が死んでゆく寂しさなど考えさせられることがいっぱいで続きが気になります。

    0
    2018年04月13日
  • 傘寿まり子(1)

    購入済み

    面白い!

    まさか、こんな高齢者が主人公になるとは!でも、今の社会は、厚生年金の金額や支給年齢の引き上げなど沢山の問題があり、本当に高齢者が長生きしてはいけないような雰囲気になって来ています。
    その中で、この主人公がどのように自分をこれから切り拓いて行くのか、とても楽しみで、次々と続編を読んでしまいました。
    これからも楽しみにしています。

    0
    2018年01月19日
  • 傘寿まり子(1)

    購入済み

    凄く素敵な作品

    電車で読んでて思わず泣きそうになりました。
    登場人物一人一人の台詞が本当に心に刺さります。
    色んな世代の方に読んでもらいたい作品です。

    1
    2017年07月22日
  • 傘寿まり子(2)

    購入済み

    はらはら

    あちゃー また 厳しい道選んじゃったのか〜?と思って読んでます。
    でも 元気なおばあちゃんが多くなった 今だからこそ こんな漫画待って いました。
    続き楽しみです。

    1
    2017年04月21日
  • 傘寿まり子(1)

    購入済み

    面白い🙂

    自分も いつの間にか還暦…歳を取るなんて他人事だったのが 今や年金世代。
    まり子さんのように80歳で 独立…できるかなぁ
    前向きな気持ちにさせて頂きありがとうございます。続きを楽しみにしています。
    まり子さん 素敵😉

    1
    2017年04月21日
  • 傘寿まり子(1)

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    80歳のおばあちゃんが主人公!
    「あとかたの街」ですっかりおざわゆきさんの漫画が好きになってしまったので、新作の現代モノはどんな感じだろう?と手にとってみたのだけど1巻からすでに惹きこまれてしまいました。
    1巻から泣ける漫画なんてそうそうない!
    猫好き、動物好きの方の心にも響くと思う。
    クロ抱いてみたい~!
    さらにはほのかな恋愛要素まである。
    いろんな人に勧めたくなる漫画です。

    0
    2017年04月02日
  • 傘寿まり子(2)

    購入済み

    ご高齢とは思えないアクティブさと行動力につい引き込まれ、早く続きが早く読みたいです。

    1
    2017年03月08日
  • 傘寿まり子(1)

    購入済み

    読むべき

    若い私にはまだ早いだろうと思いながら読みましたが、そんなことは一切ありませんでした。80代、高齢者という言葉に締め付けらながらも足掻き自分の足で進んでいく彼女に尊敬の念すら抱きました。10代でも20代でも30代でもさらにその上の年代でも読むべき漫画だと私は思います。読んで後悔はしないです。

    3
    2017年03月07日
  • 傘寿まり子(2)

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    まり子さん、同棲!どんどんかわいくなっていく一方で痛々しい部分も見えてくるのがちょっとつらいかもしれないですが、こんなおばあちゃんが
    いるのは私にとっても強みかもな~。

    0
    2017年02月27日
  • 傘寿まり子(1)

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    80歳のまり子さん。四世代同居の中の孤立というちょっとつらいものもありますが、元気に前を向く姿が素敵だと思いました。こんなおばあちゃんになりたいな~。

    0
    2017年02月27日
  • あとかたの街(5)

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    名古屋から逃れて一家で疎開。そして終戦へ。

    田舎に行くと戦争が全くよその出来事のように、食べる物にもそんなに困っておらず、つまらないいじめがあったり、ついこないだ生きるか死ぬかの境遇に置かれていたのに…とこのギャップに憤りを感じる。

    私は北海道出身なので戦争のことってあまり聞かされることがなく遠い話に感じてたけど、北海道に限らず田舎が攻撃対象にならなかった理由がやっと理解できた。

    戦争はもう2度とするべきでない。
    今が平和に暮らせていることに心から感謝する。

    もっとたくさんの人にこの漫画が読まれてほしい。

    0
    2016年12月04日
  • あとかたの街(4)

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    名古屋空襲、すさまじく卑劣な攻撃に恐怖と怒りで度々本を置いて一呼吸しながら読みました。
    こんな攻撃をなぜ民間を狙って出来たのだろうか。
    戦争は人間1人1人なんてどうでも良いのだな、というのを感じる。

    ミサイルの形状や仕組みもとてもわかりやすく描かれている。

    0
    2016年12月02日
  • あとかたの街(5)

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    最終巻。主人公一家は岐阜の郊外まで逃げて、地元民に意地悪されながらも健気に生活する中で8月15日の終戦を迎えた。全員無事で名古屋に戻ることができて良かった。

    0
    2016年04月01日
  • あとかたの街(4)

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    名古屋大空襲で逃げ惑う主人公一家を描いた巻。火の海で焼け出された人々のリアルな描写にひたすら圧倒された。

    0
    2016年04月01日
  • あとかたの街(4)

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    ただ生き残るために。
    ただ祖国のために。
    あの時の人のほうがよっぽど生きているな。
    今の自分は周りに物がありすぎる。選択していかないといけないと思った。

    0
    2016年02月17日
  • あとかたの街(5)

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    ネタバレ

    木村家のみんなが誰も死ななくてよかった。波多野さんもせっちゃんも生きててよかった。そしてクラノスケも。
    最終巻では、爆撃の怖さよりも、家を亡くした家族の厳しく苦しい生活を描いている。産卵中のカエルですら、食糧の1つとして考えてしまう(さすがに却下だけど)…というところに、切羽詰まった感がありありとみて取れる。

    0
    2016年02月14日
  • あとかたの街(1)

    ネタバレ 購入済み

    名古屋空襲

    母が名古屋出身なので興味を持ちました。

    個人的には高等科の話が興味深かったです。
    祖母も伯母達も高等女学校に進学したので、
    高等科の事は全く知らなかったのです。

    読んだ感想は「何だ、一緒じゃん」
    伯母達が在学中の頃も主人公と同じように作業をしていたそうです。
    主人公に思わず「隣の芝生は青い」と言いたくなりました。

    主人公の同級生が女学校を中退したお話、徴用逃れで中退は結構あったようです。

    まだ1巻しか読んでいませんが、続きが気になります。熱田空襲も出るのかな?(母の実家が熱田区なので)

    1
    2015年11月19日
  • あとかたの街(4)

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    ネタバレ

    夜間の空襲の最中、家を失い、焼け出された人々が逃げ惑う。米軍が虫けらのように日本人を殲滅しようとしたことに戦慄。

    逃げても逃げても地獄絵。
    防空訓練なんて通じない。防空壕に逃げ込みたかったのに、自分の命が精いっぱい。エゴによって生死を彷徨う。そして、そのエゴによって天罰のように人が死ぬ。

    メインキャラクターの1人があっけなく犠牲になったのには驚いた。作者の母がモデルなので、あくまで作りごとの部分だとは思うが、当時、珍しくはなかっただろう。

    空襲から一夜明けたのち、主人公の旧友の悲劇に立ち会う。焼け出された一家は遠縁に身を寄せるが、そこでも厄介者扱い。

    戦争が怖いのは兵器だけじゃない。

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    2015年08月09日