あとかたの街(5)
  • 完結
  • 最新刊

あとかたの街(5)

792円 (税込)

3pt

4.9

名古屋大空襲で"生活"を焼かれた木村(きむら)家は一家で岐阜山中の村へ疎開することに。しかし生活は厳しく、ときはいじめにあい、父と長女みねは家を離れて出稼ぎに…。愛知時計電機の悲劇。広島と長崎の原爆投下。そして昭和20年8月15日正午の玉音放送。あとかたとなった街で、あいはどう生きてゆくのか――。日本漫画家協会賞大賞受賞作、ついに最終巻!

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  • ドラマ化

    「あとかたの街 ~12歳の少女が見た戦争~」

    2020年8月14日 BSプレミアム
    出演:木村多江、桐山漣、吉行和子

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あとかたの街 のシリーズ作品

全5巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~5件目 / 5件
  • あとかたの街(1)
    完結
    792円 (税込)
    太平洋戦争末期の昭和19年、名古屋。木村家次女・あいは、国民学校高等科1年生。青春真っ只中にいるあいの関心は、かっこいい車掌さんに出会ったことや、今日の献立のこと。自分が戦争に参加しているなんて気持ちは、これっぽっちもなかった――。しかし、米軍にとって名古屋は、東京や大阪と並んで重要攻撃目標だった。少女・あいにとって、戦争とは、空襲とは、空から降り注いだ焼夷弾の雨とは、一体何だったのだろうか。
  • あとかたの街(2)
    完結
    792円 (税込)
    偵察機を目撃したあいは、空腹も重なり、些細なことで班長や仲間を憎もうとしてしまった。戦争の足音が少女の純粋な心までも蝕もうとする中、昭和19年12月7日、名古屋を最初に襲ったのは敵国ではなく、大地震だった。さらに追い打ちを掛けるように、12月13日、三菱発動機に爆撃が。そこはあいの友達が働いているはずの場所。これが「名古屋大空襲」の始まりだった。
  • あとかたの街(3)
    完結
    792円 (税込)
    お正月は敵も襲ってこない――そんな楽観をよそに、昭和20年1月3日、来襲したB-29。さらに1月13日にはまた巨大地震が。空襲、そして地震。住み慣れた街は驚くような速さで姿を変える。そんな中、疎開中の三女・ときの様子を見に、あいは父とともに岐阜へと向かった――。
  • あとかたの街(4)
    完結
    792円 (税込)
    昭和20年3月19日、午前2時すぎ。氷点下4.6℃という寒さの中、ついにあいの真上にやって来た空襲。初期は航空機産業を破壊する目的だった。しかし今、名古屋大空襲は、無差別に、"市民"に牙を剥く――。全てが焼かれ、逃げ場はなく、木村家は乳母車と共に立ち尽くすばかり…。第44回(2015年度)日本漫画家協会賞コミック部門大賞受賞作! 同時受賞「凍りの掌 ―シベリア抑留記―」も同時配信!!
  • あとかたの街(5)
    完結
    792円 (税込)
    名古屋大空襲で"生活"を焼かれた木村(きむら)家は一家で岐阜山中の村へ疎開することに。しかし生活は厳しく、ときはいじめにあい、父と長女みねは家を離れて出稼ぎに…。愛知時計電機の悲劇。広島と長崎の原爆投下。そして昭和20年8月15日正午の玉音放送。あとかたとなった街で、あいはどう生きてゆくのか――。日本漫画家協会賞大賞受賞作、ついに最終巻!

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あとかたの街(5) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    名古屋から逃れて一家で疎開。そして終戦へ。

    田舎に行くと戦争が全くよその出来事のように、食べる物にもそんなに困っておらず、つまらないいじめがあったり、ついこないだ生きるか死ぬかの境遇に置かれていたのに…とこのギャップに憤りを感じる。

    私は北海道出身なので戦争のことってあまり聞かされることがなく遠

    0
    2016年12月04日

    Posted by ブクログ

    最終巻。主人公一家は岐阜の郊外まで逃げて、地元民に意地悪されながらも健気に生活する中で8月15日の終戦を迎えた。全員無事で名古屋に戻ることができて良かった。

    0
    2016年04月01日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    木村家のみんなが誰も死ななくてよかった。波多野さんもせっちゃんも生きててよかった。そしてクラノスケも。
    最終巻では、爆撃の怖さよりも、家を亡くした家族の厳しく苦しい生活を描いている。産卵中のカエルですら、食糧の1つとして考えてしまう(さすがに却下だけど)…というところに、切羽詰まった感がありありとみ

    0
    2016年02月14日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最終巻にしてはちょっとパンチが弱い印象。

    空襲で名古屋を焼け出された木村一家は、岐阜の叔母のもとへ身を寄せる。妹は転校先でいじめに遭い、出稼ぎで家族は離ればなれ。食料不足で狩猟まがいの暮らし。

    戦争漫画というよりも、現代に通ずる社会貧困がテーマのようにも思える。
    「生きることは学ぶことの連続」と

    0
    2015年11月21日

あとかたの街(5) の詳細情報

  • ドラマ化

    「あとかたの街 ~12歳の少女が見た戦争~」

    2020年8月14日 BSプレミアム
    出演:木村多江、桐山漣、吉行和子

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
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