赤瓦もどむのレビュー一覧
-
匿名
ネタバレ 無料版購入済み2
この国では神通力が使える人間をヒミコといい、国家資格を取ったヒミコを神さまというのだが主人公の陽美谷ナギはヒミコの力がない女の子として実家の陽美谷神社の神さまがいない状態を憂いていた。
神さまだった祖母が亡くなり5年神さまが不在だったのだが祖母と一緒に事故にあった弟のたけるはヒミコであるのだが力が軽微であることと事故をきっかけにひきこもってしまったこともありさびれた神社を心配していたがある事件をきっかけにヒミコの力を持つようになる。
その後神さまを養成している学園に入学したものの最近まで力に目覚めていなかったこともあり入学早々落ちこぼれ認定されてしまう。
しかしナギの力は今まで教師たちが見てき -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み1
この国では神通力を使える人間のことをヒミコといい、国家資格を得たヒミコは神さまと呼ぶのだが主人公であるナギのいる陽美谷神社には神さまがいないという状態が続いていた。
もともとこの神社はナギの祖母が神さまをしていたのだが5年前にナギの双子の弟であるたけるとともに事故にあってしまう。
たけるは生き残ったが祖母は亡くなってしまい神さま不在になってしまったのだ。
実はナギには神通力がなくたけるがその力を持っているので本来なら彼が神さまとしての資格を取って神社を支えるはずなのだが実際彼の力は物を動かす力とナギに対するテレパシーぐらいしか使えないのだった。
そして5年前の事故のあと引きこもって外界との接触 -
無料版購入済み
まずは巫女の衣装をデザインしたようなセーラーがすごく可愛いですね、リアルで見てみたいような。
学園もののようだけど10巻もあるともっと大きな話になっていく? -
Posted by ブクログ
江道大社での事件は思いの他、大きな騒動となったね。ただの職業体験でしか無かった筈の訪問が未来予知により本作において世界がいずれ直面するであろう滅びを見せてくれたのだから
常識的に考えれば回避しなければと思うその未来。なのに滅びを防ごうとするのが咲耶姫ただ独りだけであるという事実が痛ましく見えてくるね…
というか、江道家の人間には家族の情というものがあまり感じられないね。咲耶姫が何かをしているという疑いから彼女を見張っていた大山津見神は尋常ではない。また、咲耶姫の母親もそんな男に追従する姿勢。彼女の味方は居ないように思える状況
ここで同様に味方が居なかったと言えるのがトータか。咲耶姫が学園で -
Posted by ブクログ
江道大社、闇が深すぎて笑えない……
トータにした仕打ちもそうだし、江道が目指す理想もそう。だから渦中にいる咲耶姫が家の思惑に反する行動を起こしていた点は驚きつつも納得が有ったと云うか
だからってトータの騒動に紛れて爆弾を仕込むとか、それはそれで度を越しているけども。この人の度胸凄いな…
そう思わせられただけに夜刀神を前にして見せた年相応の姿にはホッとするものがあったり
一方で彼女が語る未来は本当に驚かされるものだったね
これまでは神さまとかヒミコとか言っても世に役立つ超能力者程度にしか思っていなかったから、世界規模の話が出てくるなんて想像もしていなかったな
ただ、これによって本作がやがて至る -
無料版購入済み
無料の2巻まで読みました。
面白かったです。ですが…こんな初心な高校生いますかっ?てくらい初心過ぎて、見てる方が恥ずかしい…www 相手のこととか考え過ぎて遠慮し過ぎて逆に微妙な空気になっちゃうとか、わかりすぎるくらいわかりますけど、なんかもう高校生じゃないよねって感じでしたw -
Posted by ブクログ
江道大社で行われる職場見学、あくまでも学校行事の一環なのだから大事など起こる余地は無いだろうと思っていたのだけど、意外や意外な展開になったような
他の学生にとっては新鮮味の有る場所でも江道大社が実家であるトータにとっては詰まらない場所
けれど、裏を返せば彼にとって江道大社は学校行事で訪れる場所ではなく親族の思惑が渦巻く厄介な場所となるわけか
だからって帰郷して速攻で監禁されるって何なの……とはなるが
とは言え、何も知らないナギにとって、やはりそこは職場見学の場所でしか無く
そこで博物館を選択するのは一風変わっているね。まあ、ナギの場合は江道大社に就職したいわけではなく、あくまでも実家を盛 -
Posted by ブクログ
ツクヨミがナギの特殊性を推察できた事でナギという存在の重要度がはっきりしない形であっても跳ね上がった印象
そんなタイミングで行われるのはナギの特訓ですか
…まあ、これはツクヨミの教え方が下手すぎてどこまでナギの参考になったか曖昧だけど。言いたい事は判るんだけど、教え方がね……
ツクヨミの思惑はさておき始まるは体育祭
自分を取り巻く危うさを知らないナギは体育祭にできる限り参加して楽しもうとしているようだけど、そもそも神通力が使えないのでは神通力を使う前提の競技に参加できやしない
と、思ったらまさかの神楽経験を買われてダンスの中心メンバーになるとは
それは喜ばしい事だけど、やっぱり本題となる -
Posted by ブクログ
前巻にて色々衝撃的な事実が明かされたけど、ひとまず今巻では普通に学校生活に戻るのね
学生なら学業に励まなければならぬナギに提示されたのは神通力に沿った講師選びですか
まともに神通力が発現していないナギはそもそも自分に適合する講師も判らない
そういった意味では今巻の講師選びは改めてナギの能力に迫るものになったのかな
今のところ、明確にナギの特性と言えるのは抜群の運動能力くらい。以前であれば天性の素質と思っていたそれも神力の影響でないかと思えば明るく語る事も難しい
そんなナギのモヤモヤをツクヨミが気にする流れは良いね。思えばナギをこの學園に入学させたのはツクヨミなのだから、ナギが學園の生徒に -
Posted by ブクログ
冒頭のエピソードからとんでもない秘密が明かされている…。ナギが危険に晒された訳では無い。それでもナギの常識が足元からひっくり返るような……
誰も観測していない存在は居ないも同じ。たけるの姿をナギは何年も見ていなかったが、それは引きこもりとして処理され、テレパシーでいつだって下らない会話をしてきた
だからそんなたけるが実は…なんて考えた事もなかったよ
考えていなかったのはナギも同じ。それは家族がナギに対して秘密として貫き通した為であり、同時にナギが兄の失踪を知らずに安心して生きてこられた証でも有るんだよね
ナギの常識は崩れ去ってしまった。でもそこに在るのは暗い真実ばかりでないから、気持ちを切 -
日向夏先生は大好きなんだけど
話の内容がちょっと感情移入できないでいます。
これから面白くなってくるのかな?
薬屋~が好きなので作者買いしましたが、薬屋のような綿密に練られたストーリー構成という感じもなくてちょっとまだ入り込めないでいます。
もう少しテンポよくストーリー展開したり、恋愛要素も増してくることに期待しています!