にしかわたくのレビュー一覧
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購入済み
涙がでました。
作者が迷いながらも導きだした答えは、全ての子育てをしている親御さんにも言えることです。普通の子や理想の子という幻想に拘って、目の前にいるこどもを否定しまうことって、少なからずあるんじゃないでしょうか。我が子の存在の大切さ、後から振り返って気づくことばかりじゃないでしょうか。たかちゃんが作者にとってかけがえのない存在であることが、たかちゃんにしっかりと伝わっていますように。
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購入済み
読んで良かったです。
中国について、モヤモヤした感情を抱いている方々に、
ぜひ一読して欲しい本です。
日本人に対する中国人の怒りのみなもとや純粋な興味、
日本人が嫌いでも日本製品は無自覚に生活に浸透していたりなど
描写が的確で読みやすいです。
中国内の地域格差や世代の違いによる日本人の好き嫌いもあり、
一筋縄ではいかない感じが読み取れると思います。
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Posted by ブクログ
常岡浩介。戦場ジャーナリスト。2001年、グルジアで身柄を拘束
される。2004年、ロシア秘密警察に逮捕されて国外退去。
2度あることは3度あるって訳じゃないのだろうけれど、3度目は
日本国内でも大きなニュースとして扱われた。
2010年4月、アフガニスタンでタリバンの幹部を取材直後に誘拐
された。
その過程を漫画にしたのが本書である。笑っちゃいけなんだが
笑ってしまうのだ。いや、本人はきっと大真面目に人質になって
いたのだろうし、誘拐した方も大真面目に誘拐したのだろう。
でも、まぬけなの。誘拐犯は日本大使館に電話したはずなのに、
繋がったのは毎日新聞の記者だし、最新型の携帯電話の使い -
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Posted by ブクログ
ギャルハウスでの常岡さんの扱いがヒドイ(笑)
(ギャルハウスと言うと若い女の子だらけのハーレムを連想させるけど、実際は普通のシェアハウスみたいですね。何故常岡さん以外は女子だけなのか知りたい…)
人質としてどんな生活をしていたのか描かれているけど、この本を読んでも人質になった時に役に立つかと言えばたたないでしょうね…。
捕まったとき、「アメリカ人だったら首を切って殺したよ」と言われたり。でも拷問されたりひどい扱いを受けたようではないけど、これはただ単に本に描けない(描きたくない)だけなのかなぁと思ってしまう。
常岡さんは長期間拘束されたものの無事に解放されている。同じ人質でも解放されるも -
Posted by ブクログ
アフガニスタンへの取材中に武装勢力に拘束されたジャーナリスト・常岡浩介。本書では筆者の長年の友人である女性からの目線と、拘束された常岡氏が、絶望的な状況をユーモアで切り抜けるところが印象的です。
これはあまり一般会話では言うことはないのですが、僕は彼と同じく報道写真家の長倉洋海氏と人生で三回ほど邂逅したことがあり、その際に戦場取材の心得とは?という趣旨の質問をして、対する氏の答えは
「勇気を持って、臆病に、引くところは引く」
といった答えであったことを覚えております。
本書では通称「ギャルハウス」に住む同居人の筆者から見た「つねおかさん」であり、彼がアフガニスタンの取材中に誘拐され、開放す -
Posted by ブクログ
アフガンでタリバンに誘拐されタリバンの人質になったと言われたジャーナリスト常岡さんの捕虜生活を漫画にしたもの。と、言っても本人の性格なのか漫画にした、にしかわたく・岡本まーこさんの性格なのかはよく分からないが結果的にはノホホン記でギャグ漫画になってしまっている。人質なのに携帯の使い方を教えてあげたりして、あげくのはてに常岡さん自身のツウィッター・アカウントを利用して世界中に無事を伝えたりとどこか現実離れした話しが笑える。それにしても本当は政府軍の一部の犯行のようだが、それでは世界に対して申し訳が立たないのか関係者が「タリバンの犯行」ということにしているという下りは、何ともビンラデウィンを匿って
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Posted by ブクログ
発達障害の娘の親権を手放した女性のコミックエッセイです
10年前に刊行された本で、計算すると当の娘さんは今年か去年に社会人になっています
このライターの方の答え合わせ?が今、現実に行われているんだろうなと、
そんなことを考えながら読み直していました
育児のなかで娘を恐れるようになり、SNSに逃げて不倫へ走るまでを綴られています
振り回される母親視点で進むので、大変な気持ちがすごく伝わってきます
ただ、罪のない子どもの気持ちを思うと、娘さんがあまりにも気の毒にも思います
外野が決めれることではありませんが、娘さんは可哀想だなと思いました
ただ、実際に育てるとなると本当にツラいらしく、二人目が -
Posted by ブクログ
第一の戦闘 なぜ戦うのか? 戦場に身を投じた男・高部正樹
第二の戦闘 戦えど楽にならざる我が暮らし 傭兵の給料事情
第三の戦闘 戦場グルメ サバイバル飯はゲテモノの味
第四の戦闘 傭兵生活20年 死ぬかと思った瞬間
第五の戦闘 生死を分けた瞬間 運とジンクスに委ねられる命
第六の戦闘 武器だってお手製!? 楽しくて危険な新兵器開発
第七の戦闘 歩兵だけじゃない 軍隊に配置されるスペシャリストたち
第八の戦闘 どうしてもあたらない 呪われたグレネードランチャー
第九の戦闘 戦場では邪魔者!? 戦場ジャーナリストの実態
第十の戦闘 咲き誇る友情の花 愉快な傭 -
購入済み
発達障害の子供を育てる大変さはすごくわかりますが、不倫はしてほしくなかったなと思いました。どういう理由であれ、不倫をしていいことにはならないと思うからです。子供のことで悩んでいたはずが、なんで不倫になるのか私にはわかりませんでした。私は当事者ではないので、くわしいことはわかりませんし、本来ならいろいろ言えないのですが、これもひとつの家庭のありかたなのかなと参考にさせていただきました。