あらすじ
本物の戦場で傭兵をしていた、軍事評論家・高部正樹を描いたコミックエッセイ。傭兵の報酬は? 食事はどうする? どうやって傭兵になるの? といった生活の裏側から、現地の市民との関係性、死にそうになった体験、戦闘の詳細、少年兵の実情などの報道されない真実まで、 本物の戦場のリアルを描きます。
★単行本カバー下画像収録★
感情タグBEST3
おどろき…
傭兵という未知の世界の話し…。
色々驚いたが、まさか日本人が結構いるとは思いませんでした…。
戦死しても、ニュースにすらならない…。
作者同様、さっぱり理解出来ないけど…。
なんだか分からないけど、凄い…。
絵が見やすくて、とてもいいです。
お気に入りに入れて、何度も読み返します。
「〇〇の職業の実際は…」なんてものを漫画で読むのが好きなんですが、まさか傭兵の実際を漫画で読む日が来るとは思いませんでした(笑)この漫画を読んでパイナップルARMYを思い出した方いませんか?(笑)
戦場のリアル
本物の体験談に勝るものはないと思っています。それも今の日本では体験できない戦場での話ということで、食いついて読みました。マンガにする時に少しはフィクションが入る可能性はあります。しかし作者高部さんのあとがきを読んだら「そっくりのキャラ」、等身大の姿、知られざる裏話、、、と書かれているので、真実に近い話と思って読んでいたのは裏切られていないと再確認しました。死と隣合わせの世界から生き残るのは「運」と高部さんは言い切っていますが、それでも生き残る確率を高める性格、考え方があるのだと思いました。人に勧めたい一冊です。
それにしても、どうしてこれが女性マンガにジャンル分けされるのですか?BookLiveさん?もちろん女性にも読んで欲しいと思いますが。
Posted by ブクログ
面白かった。戦場を仕事場に選ぶ気持ちはわからないけれども、こんな人生を選択する人が日本にもいたのかとびっくり。紛争地帯で生きる人達の、今日を生き延びる術になりたいという高部さんの言葉は心に刺さる。実際に戦場を見た上で言えるのだから、よけいと刺さった。どうしてそういう風に思えるのか、まったく共感は出来ないけれど。
Posted by ブクログ
第一の戦闘 なぜ戦うのか? 戦場に身を投じた男・高部正樹
第二の戦闘 戦えど楽にならざる我が暮らし 傭兵の給料事情
第三の戦闘 戦場グルメ サバイバル飯はゲテモノの味
第四の戦闘 傭兵生活20年 死ぬかと思った瞬間
第五の戦闘 生死を分けた瞬間 運とジンクスに委ねられる命
第六の戦闘 武器だってお手製!? 楽しくて危険な新兵器開発
第七の戦闘 歩兵だけじゃない 軍隊に配置されるスペシャリストたち
第八の戦闘 どうしてもあたらない 呪われたグレネードランチャー
第九の戦闘 戦場では邪魔者!? 戦場ジャーナリストの実態
第十の戦闘 咲き誇る友情の花 愉快な傭兵仲間たち
第十一の戦闘 犯人は誰だ!? ビッグ・エレファント殺人事件
第十二の戦闘 本当にあった恐怖体験 カレン族に残る日本兵の伝説
第十三の戦闘 傭兵生活と女性関係 ジャングル純情編
第十四の戦闘 傭兵生活と女性関係 怒濤の乱痴気騒ぎ編
第十五の戦闘 日本から来る無謀な若者 ヘッポコ傭兵志願者たち
第十六の戦闘 現地兵との関係性 傭兵はみんなの嫌われ者
第十七の戦闘 貫いた純愛!? 戦場に咲いた小さな恋の物語 前編
第十八の戦闘 貫いた純愛!? 戦場に咲いた小さな恋の物語 後編
第十九の戦闘 身体が欲する生野菜!! ほろ苦ピーマン大作戦