藤石波矢のレビュー一覧

  • 今からあなたを脅迫します 白と黒の交差点

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    3作目はちょっと毛色が違って、短編集といった感じです
    チームも完成された感じで、ミステリー色が強くなっています
    最後の事件はちょっと無理があるかも

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    2018年04月04日
  • 今からあなたを脅迫します 透明な殺人者

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    いきなり怪しいナンパ師が表れ、何が何だかな展開ですが、最終的にはちゃんと話がつながります

    相変わらず登場人物は軽い人たちですが、構成は巧みでテーマもちゃんとあると面白い作品です

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    2018年03月22日
  • 今からあなたを脅迫します 白と黒の交差点

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    スナオがいい感じの仲間になってる。今回はチームメンバーに深刻にかかわる脅迫じゃないし、日常の謎に路線変更か?と思うような過去の謎解きもあったりして気楽に楽しめた。

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    2018年02月26日
  • 今からあなたを脅迫します

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    予想に反して、犯罪者である脅迫屋が軽い感じな所以外は、意外とまともな内容でした

    様々な伏線が上手く回収されていくところなど、なかなか上手い構成だと思いました
    なぜ?と思うところがないわけではないですが、設定が設定ですし、受け入れられないと言うほどではないです

    続編も読んでみようと思います

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    2018年02月22日
  • 今からあなたを脅迫します

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    17年秋に日本テレビ系のドラマ化作品の原作。意外に面白かった。ただ、後半の話がメインなんだろうが、それはイマイチ。しかし、武井咲、ディーン・フジオカはキャスティングはさすがだね。

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    2017年10月15日
  • 今からあなたを脅迫します

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    知らない作家さんだけどいきなりタイガに?と思いながら読んだら、エンタメ小説としてとても面白かった。タイガははずさないなぁ。脅迫屋のチームの軽妙さもよかったけど、主人公の女の子の独特の正義感が興味深かった。

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    2016年09月03日
  • 初恋は坂道の先へ

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    本の帯と表紙だけ見て、購入した本。
    1冊の本と共に消えた恋人と、その彼女との関係を改めて考え直す彼氏の話とその間に挟まる少年と少女の話。
    すごく面白い!ってほどではないけど、すっきりさっぱりしてて読んでよかったと思える作品だと思う。2つの話がどこでどう交わっていくのかも気になったし、こういう複数の物語が交互に語られて絡み合ってくのって好きだな(笑)

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    2015年09月04日
  • 初恋は坂道の先へ

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    爽やかでなかなかいいミステリ。というより恋愛?青春?
    恋愛要素が大きくて可愛くて未来は明るくてもう~~~!!ミステリ読んで嫉妬するってどういうことー!
    たまに読む分にはこういうのもいいな。ほんわかする。


    トリックがせこいので★4。話は可愛くて女子中高生にも受けそう。

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    2014年10月05日
  • 初恋は坂道の先へ

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    「本の物語」大賞と名前が変わって第一回の大賞受賞作ということで手にとってみた。
    こういう、爽やかで甘酸っぱい印象の物語を無性に読みたくなるときがあるのだ。
    内容は、予想に違わず、爽やかで甘酸っぱかった。夏休み、田舎のおばあちゃんちの縁側で飲むカルピスのように。
    物語の仕掛けが面白かった。最初はすっかり騙されていたので、後半で仕掛けがわかるところで思わず「あ!」と前を読みなおしてしまった。ミステリでよくあるトリックなんだけど、こういうのはやっぱり嬉しい。

    中学生のパートを読みながら、「これってまんまあのアニメ映画だよな」と思っていたら、ちゃんと自分でつっこんでた。ちょっと解釈が違うぞと思ったけども。
    私も、小説を書くということに関しては複雑な思いを持っているので、彼女たちの気持ちが自分のことのように思えてしまった。

    登場人物の造形が、とても今風だなあと思う。
    通っているシナリオ教室でこういうキャラのこういう話を書くと、たいてい「年齢のわりに幼いんじゃないかな」と言われるのだが、いやいや、やっぱりほんとにこういう感覚の人はいるじゃないの、と心強く思った。作者は男性のようだし、かつての「昭和」な人物像は必ずしも当てはまらないぞと思う。

    「本の物語」だから、こういう内容なんだろうなあ。
    涼風が吹き抜けたような、気持ちの良さが残った。

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    2014年06月12日
  • 初恋は坂道の先へ

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    本にまつわる物語大賞受賞ということで、ずっと気になってました。本、恋愛、ミステリと色々なものが絡み合って、伏線もすべて回収されていて、最後はなるほどと思いました。主人公と同じ目線で読んでいたら、最後までいい意味でだまされてしまいました。途中で気づくヒントはたくさんあったのに、と、ちょっと悔しい。読後感もとても良かったです。そして、このタイトルも、この作品の登場人物たちの恋を言い表して素敵だなと思いました。

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    2014年05月19日
  • ネメシス2

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    藤石波矢の連作ミステリ作品集『ネメシスⅡ』を読みました。
    今村昌弘の『ネメシスⅠ』に続き、小説版「ネメシス」シリーズの作品です。

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    連続ドラマ化
    主演 広瀬すず 櫻井翔

    『屍人荘の殺人』の今村昌弘に続き、第二弾を手掛けるのは『今からあなたを脅迫します』の藤石波矢。
    ミステリ界気鋭の作家たちが脚本協力した本格ミステリドラマシリーズ始動!

    探偵事務所ネメシスを訪れた少女の依頼は、行方不明の兄の樹を探すこと。
    探偵風真と助手のアンナは、道具屋の星の力を借り、振り込め詐欺に手を染めた彼を捜索する。
    しかし、ようやく見つけた樹は、血濡れたナイフと死体を前に立ち尽くしていた。
    ネメシスは二転三転する真相を見抜き、彼を救うことができるのか!?
    小説オリジナルストーリー「道具屋・星憲章の予定外の一日」も収録したシリーズ第二弾!

    【シリーズ続々刊行!】
    シリーズ第一弾:今村昌弘
    シリーズ第二弾:藤石波矢
    シリーズ第三弾:周木 律
    シリーズ第四弾:降田 天
    シリーズ第五弾:藤石波矢
    シリーズ第六弾:青崎有吾/松澤くれは
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    連続テレビドラマ『ネメシス』の第2話の脚本協力として書き下ろした作品と、そのキャラクターをもとにしたスピンオフ小説を収録して2021年(令和3年)刊行された、小説版「ネメシス」シリーズの第2作です。

     ■HIPHOPは涙の後に
     ■道具屋・星憲章の予定外の一日

    探偵事務所ネメシスを訪れた少女の依頼は、振り込め詐欺に手を染めた兄を探すこと……『道具屋・星憲章の予定外の一日』も収録したシ第2弾!

    一冊ごとに作者が変わるのに、物語は途切れず、キャラクターもそのまま……作者が変わることで物語のイメージが変わるとイヤだな と思っていたのですが、語り口のリズムや人物の呼吸が前作から自然に続いており、その心配は杞憂でしたね、、、

    連作ミステリとしての積み重ねがしっかり効いていて、各話は独立して楽しめる短篇の形式を取りながら、シリーズ全体の流れは着実に前へ進む印象……キャラクターの関係性や過去の出来事がさりげなく影を落とし、この世界は連続して動いている という心地よい連続性を感じられました。

    トップの店長から、かけ子、受け子、出し子等の末端まで明確に役割分担された詐欺グループの組織的による、振り込め詐欺 という現代において社会問題となっている犯罪を扱っていることも印象的でした……また、キャラクターの感情の揺れや、事件の裏に潜む人間の弱さが丁寧に描かれており、短篇でありながら読後感は意外と深かったですね、、、

    シリーズものの連作ミステリは、作者交代によって空気のズレが生まれやすいのですが、本作はその不安を感じさせず、むしろ、複数の作家が同じ世界を紡ぐことで、物語に多層的な奥行きが生まれているように感じましたね……次巻でどのように物語が広がっていくのか、期待が自然と高まります。

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    2026年08月11日
  • 美しい探偵に必要な殺人(新潮文庫nex)

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    田坂が高校生の時に、教育実習生として現れたのが刀根美聖で、その美しさと鋭さと正しさに魅せられた。

    それから12年経ち、刀根は美しい探偵となり、田坂は刑事になったが、刀根のそばで探偵助手のようなことをしていた。

    2人は、高校時代から気に入らなかった明松の死で、これまでの事件を辿る長い電話を始める。


    この電話の会話の終わりで知ることになる驚愕の大どんでん返しに言葉がでない…

    ふたたび、プロローグを読み返してしまう。

    これは優秀で美しい探偵に魅せられた為に起きたことなのか…
    それが恋の結末とは、なんとも非情であり怖くもなる。




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    2026年08月02日
  • 美しい探偵に必要な殺人(新潮文庫nex)

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    電話で探偵役とワトソン役が会話しながら過去を振り返る形式。
    オチがなんとなく予想できてしまうけど、フェアに伏線が仕込まれていて良かった

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    2026年07月18日
  • 美しい探偵に必要な殺人(新潮文庫nex)

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    初めて出会い、事件解決までの12年間に手掛けた事件の回想を電話で行う2人(探偵と警察兼助手)、刀根&田坂の会話でストーリーが展開していく文章構成!

    自然な会話の流れでスルスルと読めて、サラッと終わってしまう感じか、と思ったら最後にまさかの展開!

    読みやすい文章構成で誰でもとっつきやすい様にしてるんだな、と思いきや、最後になればこの構成に上手く騙されていた!?と気づく感じがとても楽しいストーリーでした。

    個人的にこれは衝撃を得られるミステリーと言うよりは、してやられた感を味わえる技巧派ミステリーだなと感じました!

    最後の1文まで楽しんで欲しいですね!

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    2026年06月30日
  • 美しい探偵に必要な殺人(新潮文庫nex)

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    さらっと読めた。
    意外性を求めたらそこまでの驚きは無いのかもしれないけど、読みやすく綺麗にまとまった作品だった。

    映画化したと仮定して、探偵の刀根は芸能人で誰が合ってるかなぁとか考えて読んでました笑

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    2026年04月10日
  • 美しい探偵に必要な殺人(新潮文庫nex)

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    高校生の時に出会った美しい探偵・刀根美聖。彼女に魅せられ、助手として支えた十二年間。
    全てが解決したかに思われた今夜、俺は彼女と長い長い電話をする。


    探偵と探偵助手が、二人で追った四つの事件を電話で振り返る話です。全編が電話越しのミステリになっていて、物語のはじめから終わりまで、ずっと電話で繋がっており、会話と回想で構成されています。
    ユニークな作りで面白い。ですが、オチはミステリを読み慣れている人だと想像がつきやすいかも。

    すごーく綺麗に表現すれば、ある探偵助手の、十二年間に及ぶ献身と恋の物語。
    真実もそんな美しいものだったら良かったんですけどね。

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    2026年04月05日
  • 昨夜は殺れたかも

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    幸せいっぱいの夫婦は、反転した。

    ちょっとした事が、違う方向へと成長していく、のを
    きれいに観察(?)できる夫婦でした。
    二人とも隠している事があるばっかりに
    思考回路は黒い方へと育ち、ついには…な展開。
    二人とも、思考回路から行動力から、すごすぎます。

    土壇場でようやく、な展開でしたが
    それもまた、二転三転で、はらはらに。
    最初から最後まで、読み応えありました。

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    2026年02月22日
  • 美しい探偵に必要な殺人(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    電話で過去を振り返りながら進む
    というのを今まで読んだことがなかったので新しいスタイルに感じました

    もしかしてこんなおち?
    と予想する人は多いのかもしれませんが
    最後の最後の終わり方は衝撃的でした
    私は納得の終わり方と言いますか

    終わり方が美しい
    と皆さんがレビューに書かれているのがしっくりくるような、、、
    来ないような、、、笑

    ぴったりのいい表現が浮かびませんが

    私は好きでした

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    2026年02月06日
  • 美しい探偵に必要な殺人(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    あらすじや帯の「大どんでん返し」から大まかな予想はついていたので、やはり。という感じ。
    分かってはいたのに、後味が悪い…。

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    2025年12月11日
  • 美しい探偵に必要な殺人(新潮文庫nex)

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    全編、美しい探偵刀根ミサトと、「助手」の田坂との2人の電話の会話。2人が出会った12年間の中で起きた事件を振り返っていくのだが…

    一気読みでした!まあいろいろと怪しいとは思っていたけど。イヤミス的な感じなのに、すごく耽美的でした。

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    2025年12月02日