町田敦夫のレビュー一覧

  • 西洋の自死―移民・アイデンティティ・イスラム
    ヨーロッパにおける移民/難民問題を理解するために必須の書です。

    多角的な論点から考察されているため、一言では語り尽くせないですが、是非読んでいただきたいです。
  • 西洋の自死―移民・アイデンティティ・イスラム
     詳細な現場感覚に裏付けられた本書。

     エリート達の暴走と、それに賛同したり抗ったりする人々が描かれている。

     理想を追求する、と言えば聞こえは良い。しかし何のことはなく、自らの拠って立つ土台を切り崩しているエリート達。

     掲げられた理想が立派であるが故に、中々反論できずにいる人々。それでも現...続きを読む
  • 西洋の自死―移民・アイデンティティ・イスラム
    ホラー小説でも読んでる気分になる
    受け入れがたい風習・文化を持った移民たちがやってくるだけならまだしも、その悪習を指摘・非難することすら「差別者」の一言で封じられてしまっては絶望しかない
    読んでいて何度も「こいつらはバカなのか?」という言葉が口をついて出た
    移民難民の扱いを適切にしないと国が亡びると...続きを読む
  • 西洋の自死―移民・アイデンティティ・イスラム

    興味深い

    西欧の自死が予想されるのは何故か、緻密に分析しています。分からない点は多いですが、明確な事実は提示してくれており、空想する材料に不足ないと評価できます。
  • 未来政府―プラットフォーム民主主義
    著者は元SF市長で現カリフォルニア州副知事。理想の政府として、プラットフォーム型政府を提唱。オープンデータ活用と関連して、日本でも注目され始めた考え方だ。ただ、それがそのまま日本で通用するかは未知数。なぜなら、日本では行政を自分事と捉える風潮が米国より弱いからだ。公的サービスはお上から与えられるとい...続きを読む
  • 未来政府―プラットフォーム民主主義
    [二進法で政府]21世紀型のテクノロジーを20世紀型の政府に接ぎ木し,行政の刷新を訴える一冊。現在の政府は旧式のOSで動くコンピュータのようなものと指摘し,新たな政治の可能性を模索していきます。著者は,カリフォルニア州第49代副知事を務めたギャビン・ニューサム。訳者は,映像メディアの翻訳も多く手がけ...続きを読む
  • 西洋の自死―移民・アイデンティティ・イスラム
    西洋といっているが、欧州。あるべき姿がどのようなものかはとてもとても共有しづらいものなのだろう。書いてあることの裏をとる気力が今のところないので、感想がかきづらい。読むのに体力がいるが、読む価値はあった気がする。トランプの評価ができるかどうか。イスラムに、ローマに対するキリスト教を見るように思う。
  • 西洋の自死―移民・アイデンティティ・イスラム
    原著は2017年、翻訳は2018年末の刊行、欧州における移民問題の本質を、円熟のあまり虚無化した精神文化と、行き過ぎたあまりに半回転してしまったリベラリズム(主に政治家とジャーナリズムの)に求める。

    日本ではまだ移民問題はそれほど問題視されていないが、1991年には「悪魔の詩」の邦訳者が勤務先の大...続きを読む
  • 西洋の自死―移民・アイデンティティ・イスラム
    ・欧州では長年,中東やアフリカからやってくる大量の移民を受け入れすぎた結果,負の側面が見えてきた.

    ・これはうちうちには懸念されていたことだが,移民の排斥は人種差別主義者や不寛容さの現れであると評される空気がば長く続き,真正面から向き合うことを避けてきた.そういう人はひどいレッテルを貼られ大きなバ...続きを読む
  • 西洋の自死―移民・アイデンティティ・イスラム
    書き出しからして衝撃だ。
    「欧州は自死を遂げつつある。少なくとも欧州の指導者たちは、自死することを決意した」
    日本は、移民に対して閉ざされた国であると考えられてきた。しかし、OECD加盟国35カ国の外国人移住者統計(2015)によれば、日本は2015年に約39万人の移民を受け入れており、すでに世界第...続きを読む
  • 西洋の自死―移民・アイデンティティ・イスラム
    欧州で右派が台頭する状況の背景がこの本を読むとわかった。少なくとも欧州で極右政党が一定の支持を集めるのを一部の経済的に恵まれず、情報が限られた人たちが煽られた反動だと感じていたことが、それほど単純ではないことがわかった。この本が欧州を含めて世界中でも比較的売れていて、トンデモ本のような扱いではないこ...続きを読む
  • 西洋の自死―移民・アイデンティティ・イスラム
    リベラルな良心や原罪だけでは移民問題や難民問題(、と難民を偽った不法入国の問題)を語れず、この本にある負の側面も含めて考えないといけないと感じた。
  • 西洋の自死―移民・アイデンティティ・イスラム
    欧州の移民問題を取り上げている。日本も対岸の火事ではない。日本は移民に厳しいと書かれているが、それは違う。難民の審査も厳しいと言われているが、法の抜け道があるので、それも違う。それに、50年以上も前から日本は移民大国だ。移民の多くが見た目が日本人と変わらないのでそう感じるたのだのだろう。それにしても...続きを読む
  • 西洋の自死―移民・アイデンティティ・イスラム
    日本でも徐々に移民受入の議論が本格化する中、人道的立場から移民を受け入れてきた欧州で何が起こりつつあるのかを生々しく描き出した論考。

    本書の内容は「西洋の自死」というタイトルが、恐ろしいほど端的に示している。その多くがイスラム教徒である移民を欧州が受け入れることにより、欧州が自明視していた価値観と...続きを読む
  • 西洋の自死―移民・アイデンティティ・イスラム
    みんなで仲良くは戯言で、現実はかなり厳しい事柄に満ち満ちている。
    社会は壊れて戻るの繰り返し、その息遣いとその中で私たちはどうやって生きていくべきか、示唆が深い。
  • 西洋の自死―移民・アイデンティティ・イスラム
    社会とアイデンティティの融解を自死という表現にこめている著者の危機感はこれからの日本人にもっと共有されるべき
  • 西洋の自死―移民・アイデンティティ・イスラム
    シリア難民や移民問題をめぐって、欧州各地で対立が相次いでいる。本書では、欧州を横断し、難民の歓迎側・拒否側など、様々な立場の人々を取材した英国人ジャーナリストが、今日の欧州が自らを追い詰めていく人口的・政治的現実を独自の視点で分析。今日の欧州大陸を覆う移民問題を明らかにしながら、西洋近代が潰えていく...続きを読む
  • 未来政府―プラットフォーム民主主義
    理解が追いついてない部分もあるけど、面白かった。これだけ個人同士がつながったりコラボしたりできるようになったのに、テクノロジーの進化によってビジネスの世界もどんどん変化しているのに、政治の世界、政府や行政が関わる領域だけ時が止まったかのようにアナログのまま。もっともっと変えていける、市民たち自身が変...続きを読む
  • 未来政府―プラットフォーム民主主義
    ガバメント1.0とは、自動販売機のように容積が有限であるため、必要なものが出てこないと、揺すって叩いて、引き出すような対象であるという。

    ガバメント2.0とは、クラウド上のゲーミフィケーション的世界観の上に成り立ち、人々が参画し協働しながら、善行を積むことを楽しみ、結果を目の当たりできることで、よ...続きを読む
  • 未来政府―プラットフォーム民主主義
    民間分野において、テクノロジーの活用により、よりよいサービスが提供されているのに、行政は進歩していない。
    その問題を解決する多くの事例が紹介されている。
    行政が全て抱え込み解決できる時代ではなく、積極的な情報開示と人間の持つ競争意識を使って、双方向のコミュニケーションを実現する。それが大事だとおもっ...続きを読む